2019年7月31日水曜日

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アップルとマスタカードの決算後時間外取引推移_業績期待を上回っても株価動向は異なる

アップルの第3四半期業績は、利益と売上高とも市場予想を上回った。
第4四半期の売上高見通しも予想以上。

マスタカードの第2四半期業績は、利益と売上高とも市場予想を上回った。

時間外取引で、アップル株は大幅に上昇し、マスタカード株は低迷中。
両銘柄とも、業績は期待を上回ったにもかかわらずに、時間外の株価動向は割れた。

これが、決算発表と株価動向の難しいところだ。

私の勝手な解釈で説明すると、

『業績をさほど期待されていなかったアップルは、株価が抑えられたままで、
 業績が予想以上に良かったのでサプライズ。』

『予想業績をさらに上回ることを期待されていたマスタカードは、
 期待先行で株価が上昇したが、期待ほどの業績を上回らなかったから、
 時間外で株価の方向をさ迷い中。』

長期投資ならマスタカードのほうが断然魅力的。
今のところ、クレジットカード以外にキャッシュレスを代用するものはほとんどない。
アップルのブランド力は『ぴか一』だが、競合社の代用が可能だ。
ビザとマスタなら、代用がきかない。
まぁ、アメックスがあるけど、代用にはちょっと程遠い。

どの銘柄であっても、短期勝負の株式投資は、
株価が動くのは心理的な要素の度合いも多いため、
(長期投資に比べると)勝ち続けることは難しい。

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