IBMの配当利回りが5%越え。
フリーキャッシュフローは黒字だし、それも黒字決算だから、
今すぐどうなるかってわけじゃない。
成長はしていないけど、儲かっていることは確か。
正直、IBMが存在しなくなると、
困る会社が存在することもあるんだろうな、とは思う。
この文書を見れば、IBMのメインフレームはVisaNetを支えている。
今どき、メインフレームの時代じゃないのは明らかだけど、されどメインフレーム。
閉鎖的なコンピュータシステムの需要は必ずある。
すべてが、クラウドサービスで実現されるわけじゃない。
IBMのもどかしさは、
①既存のクローズド・コンピュータでは成長が見込めないが、
確実に売り上げが見込める。
②クラウド分野では、競合相手が強過ぎだし、多過ぎるが、
何とかして居場所を見込めないと成長が見込めない。
もう約3年前にもなるレッド・ハット買収の効果を見ても、
IBMはまだ成長のための翼を持つことが出来ないでいる。
レッドブルを買収した方が良かったかもね!
それでも、配当利回りで考えれば「おいしい」銘柄なんだが、
時価総額でみると、アップルの1/20までに成り下がってしまった故、
の高配当銘柄とも言える。
ダウ銘柄から除外されるには、株価が2桁台まで落ち込む必要はあるだろうけど。
ダウ指数の算出方法から、株価3桁はなかなか除外されずらいからね。
日本がバブルのころはね。
どこの企業も情報室のマシンルームにはIBMのマシンを欲しがったもの。
大きなビッグ・ブルーのアイコンを欲しがったものなんだが.....
東証外国部のIBMを保有していれば、相当な含み益になっている。長期投資で見れば、IBM銘柄も輝いているんだよ。
2021年1月23日土曜日
記事
レッドブルじゃなくて、レッドハットは翼をさずけずにいる。IBM。
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