2022年6月14日火曜日

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荒れ狂う市場で冷静さを保つIBMの株価。ブル相場でもベアでも、我関せずって感じ。

もうGAFAMもハイグロも下落が
いつ止まるかと心配をよそに、
古参のハイテク株IBMの株価の動きは
まさにディフェンシブと言った感じ。
今の相場状況なら、
保有しているだけで心強い銘柄に見える。

コロナショックからの過去2年間の週間チャートがこれ。
青線:IBM、赤線:ナスダック指数


ナスダック指数のボラが高く、IBMのボラは小さい。
一般的には指数のほうが株価は緩やかで、
個別銘柄のほうが激しいんだけど。

株価だけを見たら、
アップルの株価を追い越したんだよねIBMは。
ダウ指数は時価総額を加味しない指数だから、
IBMのほうがダウ指数に貢献していることになる。

加えて、配当利回りが4.85%。
長期10年米国債のそれが3.34%だから、
利回りだけでも、まだ魅力的に見える。

ただ、次のブル相場が来た時に上昇するかと言えば、疑問が残る。
そのとき、株価はディフェンシブかもしれない。

ブルでもベアでも動じないのがIBMなのかも。

IBM、かつてはビッグブルーと言われていたアメリカのアイコンだったんだけどな。アップルも後を追うかな?
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