2022年6月13日月曜日

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今週は荒れるだろうな。下落した株価のお金はどこ行った。信用創造なんで、どこにもありません。

株式市場で、今月で時価総額〇兆円分吹き飛びました。
とか言われるけど、
「じゃぁ、暴落で吹き飛んだ時価総額分のお金はどこに行った?」
と問われた場合の答えは、
「最初からそんなお金は存在しなかった」
ことになる。

つまるところ、信用創造されたお金。

簡単な例で言えば、
あなたの銀行預金100万円の9割を
銀行は某企業に貸し出し、
その某企業は貸し出してもらった分の9割を
貸し出してくれた銀行に預金する。
そうすると、銀行には、
あなたと某企業の合わせた
銀行預金が181万円が存在する。
でも、元手はあなたの銀行預金100万円。
81万円は存在していない。

株式投資で言えば、
感覚的には含み益、損みたいなもん。
違うけど。細かいことは気にしない。

詳細はググってくれ。

そもそも、株券の額面価格を見てごらん。
株価とは相当かけ離れた価格で取引されている。

アップルの10-Q資料の表紙に記載されている。
”Common Stock, $0.00001 par value per share”

1株0.00001ドルです。
それが先週末、137.13ドルで取引されている。
額面額の約1,370万倍で取引されているんだな。

株式上場すると、
上場する保有株式を多く保有している創業者が
どれだけ信用創造された資産で富を得ているのか、
よくわかるでしょう。

株式市場というのは、
参加者が信用でお金を生み出している鉄火場。
それが今は逆回転し始めたんだな。

2億円位削られるかも、でもまだ含み益あるし、数年前の保有額に戻るだけ。
ここ数年上昇し過ぎと何度も思ったから追加投資しなかったしな。
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