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2021年5月17日月曜日

記事

独占で訴えられる企業ばかりに投資しちゃったりする。

ビザとかマスターカード、毎度のように手数料が高いと訴えられている。
じゃぁ、それで手数料を下げたかというと、俺は知らない。
それでも、業績がそれで落ち込んでいるかというと、
そんなことはなさそうだから、うまくやっているんだろうな。

消費者にとって、カード決済手数料が直接請求されるものじゃないから、
関心が薄いけど、小売店は結構、シビアな問題。
PayPay開始当初は決済無料だったのが、有料化し始めることからも
決済手数料ビジネスというのは、おいしいものなんだろうと思う。

GAFAMも似たようなもんで、個人情報漏れや、
アプリ配信の手数料が高いとかの行政指導、訴訟など、
もういつものことだったりする。

まぁ、これも企業が強すぎるからなんだけど、
逆に言えば、競争に勝った証でもある。

とくにハイテク企業は、オセロゲームのように、
先進技術の変わり目で勝者が変わったりするので、
企業競争は熾烈で談合するほど甘い業界ではなさそう。

具体例で言えば、ガラケーからスマホへの移行。
これで、がらりと業界は変わった。
ノキア、ブラックベリーが衰退して、
アップルが躍進したんだから。

それゆえ、競争相手は徹底的に打ちのめされるので、
ハイテクって1社独占になりやすいんだと思う。

独占という言葉の響きは悪いイメージが付きまとうけど、
競争に勝ったら自分だけ残ってしまった、
どうしようもないって言ってしまえば、それまで。

次の節目(技術の変わり目)ではどうなるか、わからんのだから。

競争相手する企業が弱すぎて、
好きで独占(高シェア)している訳じゃないんだけど。
それでも、利益率はいい、何せ独占(寡占)なんだから。

投資しない手はないとも思うんだが。
ワイドモートという言葉にすり替えれば、聞こえはいいな。

PCのOSって、今もほとんどWindows一色。これ独占だよな。昔は問題視されていたけど、今じゃ話題にすらならない。
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2020年10月18日日曜日

記事

人生ゲームよりモノポリーだな。

昭和の時代の代表的なボードゲームと言えば「人生ゲーム」。
運を天に任せて数字のルーレットを回すだけ。
そして、進んだマスに従うだけ。
まるでサラリーマンの人生を描いているようなボードゲーム。

今振り返れば、大した面白くもなく、ただルーレット運に任せるだけだった。

ところが、「モノポリー」は違う。止まったマスで判断が求められる。
主に、不動産を買うかどうかはあなた次第。
モノポリーは、最後には他のプレイヤーを破産させることが目的。
不動産や税金に判断を求められ、そして刑務所行きもある。

「トランプ氏の人生ゲーム」かと思うようなゲームの作り。
ただし、「大統領に立候補するか?」のマスは存在しない。

モノポリーもゲームに慣れてくると、
どの不動産をいち早く購入すれば有利かの見極めが出てくる。

子供のころから「モノポリー」やってれば、
自然と「独占」が金になることを学ぶだろうな。

加えて、世の中に溢れている投資商材を買うぐらいなら、
モノポリーで十分資産管理は学べると思うけど。

お金の勉強もこれで十分じゃない、って思ってしまう。
後は「複利」を教えてお終い。

人生ゲームは、サラリーマンすごろく。
モノポリーは、資産形成すごろく。

しかし、「モノポリー」ってすごいタイトルつけている。
日本語版はカタカナ表記で和ませているけど、
日本語直訳なら「独占」ボードゲーム。
こんなもん、親御さんなら買わんだろうな。

もともとは、「FINANCE」というゲームだったらしいけど。

株式投資のボードゲーム、誰か作らないか? 
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2020年6月8日月曜日

記事

製薬会社の見直し機運の高まりを感じる

COVID-19に対するワクチン・治療薬開発戦争は始まっている。
ただ、ワクチン開発に詳しくない一般投資家は、正直、どれが有望かはわからない。

新聞報道などでは、モデルナ、ギリアドをよく聞くが、
投資記事界隈では、他のきいたこともない会社名も聞くし、
会社規模も不確か。

ワクチンまたは治療薬にせよ、治験に成功して効用が認められたとしても、
今度は生産量をどう確保するかという問題もある。
治験の結果を待たずに、事前に生産も並行して走らせる計画は、
米国で実施されているが、治験の結果次第では、生産は無駄となる可能性もある。

ダウ銘柄のファイザー、メルクを長年保有して感じたのは、
どんくさい銘柄と言うイメージ。
ファイザーが輝いていたのは、バイアグラまで。
メルクは、つい数年前から株価が上昇し始めた。
新薬のお陰だろうが、それまでは、株価は低迷、増配も四半期1セント増だった。

一般に、新薬のパイプラインの成功率は恐ろしく低い、
ジェネリックに押されて大手製薬会社の株価も長年低迷してきた。
配当利回りはそこそこいいんだけが。

大手製薬会社のここ10年のイメージは、新薬の数も減少し、
国民皆保険の機運も高く、お薬の売価下落圧力も強い。
そのため、国民皆保険の機運が高まると、大手製薬会社は売られる傾向にあった。

しかし、今は、みんながCOVID-19に効くワクチンの完成を期待している。
感染病がこれほど深刻なものであるという理解は薄れていた。
しかし、今では、感染を恐れている。これは、新たな市場とも言える。

大手製薬会社のPERは20未満が多いが、
これからはワクチン市場拡大の恩恵に預かれる日も近いと感じる。

感染が流行してから、ワクチン開発完成後、製造していて遅いとなれば、
開発と製造が同時に進行するのがデフォルトとなる可能性もある。

それらの開発費用・製造は、政府が負担するか、
ワクチン費用に転嫁されるかのどちらかだろうって思っている。
大手製薬企業がワクチン開発失敗で倒産する訳にはいかない。

どのワクチンが成功するかは、ばくちみたいなものだが、
最終的には大手製薬会社がベンチャー会社を買収するか、吸収するんだと思う。

ワクチンも毎年、ウィルスの変異に従い、改良が必要な可能性もあるから、
一発屋ともならない。
製薬業界も大手はほとんど限られている独占産業みたいなもんだよな。

ファイザーやメルクの株価って、ずーっと2桁のままなんだよな。
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2019年10月14日月曜日

記事

未来のない事業のほうが安定していられる訳_オセロの四隅に居れば、反転はされない。

就職先を決める場合に、不人気な会社を選ぶ人はほとんどいないだろう。
株式投資も似たような面はある。
不人気な銘柄を敢えて買うなんてのは、逆張りぐらいしか考えられないからね。

ただしね。
人気があるっていうのは、それだけ競争も多いし、やがては消えてゆく企業も多いことを意味する。「消えゆく企業」があるっていうことは、就職、投資では非常に不愉快な出来事。

石油事業やタバコ事業に新規参入する会社を、今ではほぼ想像できない。
これらの事業は、独占禁止や合併・買収などで、企業淘汰を繰り返した結果でもあり、これ以上増えもしなければ減りもしないだろう。
クレジットカードのネット決済企業のビザ、マスタも似たようなもの。
この事業分野に参入する企業はいないとみるほうが自然だ。

石油、たばこ、カードネット決済、これらに共通しているのは、現代の生活形態が大きく変わらない限り、逆説的な表現ではあるが「事業は続くが、未来のない事業」。

じゃ、未来のある事業というのは、クリーンエネルギー、電気自動車、AI、ソフト産業だったりするが、これらの未来のある事業は「レッドオーシャン」、競争過多の産業が多い。誰が、最後に残るかは分からない。
競争過多だから人気はあるし、人も集まるし、資金も集まる。だから惹かれる。
しかし、最悪、未来が存在しなかったら、何も残らないなんて考えもしない。

未来のある事業というのは、何を利益にすべきか、何から利益が取れるかと、常に格闘している。働き甲斐はあるかもしれないが、報われるかどうかは未知数。

テスラに入社するよりも、エクソン、コカコーラに就職したくなる理由はそこ。

2019年10月11日金曜日

記事

青色LED、リチウム電池、その発明だけで暮らせるだけの偉業なのに...会社員

日本のノーベル受賞者をみると、それに見合った報酬を会社が支払っているのかと思う。
報酬と言っても、欧米企業並みにね

お金が全てでないのはわかる。
周りの協力があってこそ、発明者一人だけ特別に処遇をするのは和を乱すからね。
日本企業じゃ難しいかね。

ナイロンの発明者は、滅茶苦茶の高待遇を受けた。
どこのレストランで食事しようが、どこに旅行に行こうが、費用は全て会社持ち。
ナイロンの発明は偉大”デュポン社は認識していた。

それに比べて、青色LED、リチウム電池の偉大さは、ノーベル受賞で初めて知る。
勤め先の企業幹部も『びっくりしました』と、大丈夫か日本企業?
おそらく、日本特有の謙遜しているだけだよね?

青色LEDに至っては、発明者と会社間で訴訟合戦までに発展し、会社の奴隷論争までに。
会社組織に染まらない開発者や研究者は、どこにでもいる。
なぜなら、独創的な発想を持たなきゃ、新しいことに取り組めない。
多数決や空気を読むなんてことはしないんだよ。

『会社が研究費用を出した恩を忘れたのかと?』始まる。それじゃいつまでたっても奴隷だ。
彼らが欧米企業に移籍する不安を感じないのかい?

技術は一流、経営は二流とかつて揶揄されたけど、経営は一流になったかいと?
青色LEDやリチウム電池で膨大な利益を得たかい?

日本の製造品質技術は世界では最高と思うけど、利益が付いていかない。

旅客機に日本の技術は必要だけど、おいしい利益はボーイングが持ってゆく。
日本の高品質パソコンが売れれば売れるほど、マイクロソフトのOS販売に貢献する。

技術に見合った利益を上げるのが経営者の役目じゃないのかね?
金貨入りのお菓子箱の贈与に時間取られている場合じゃないよ。

わが社からノーベル受賞者がでると思っていました。
彼の発明でわが社は飛躍的に成長し、地球環境の保護にも寄与してくれました。
わが社からノーベル賞受賞者がでたことを誇りに思い、
いまだにわが社で研究を継続勤務してくれることに感謝します。
彼の発明した利益のおかげで、彼には上司承認不要の研究費用が付与されています。

ってぐらい自慢げに言える経営だと日本企業にも投資意欲が傾くんだが...
謙遜ばかりしていると、欧米に利益持っていかれるぞ。

と思う。

2019年6月10日月曜日

記事

ビザ・マスタへの株式投資リスク_それは独占

ビザ・マスタの勢いが止まらない。
ビザの時価総額が、Yahoo!Financeで3716億ドルだから、
根拠もないがアップルのように1兆ドルを目指すなら、
株価はまだ約2.6倍は上昇する余地がある。

先に1兆ドルを果たした銘柄を含む、GAFAは今、米独禁法調査が入っている。
あらゆる事業で、競争に勝利するということは、独占リスクも常に抱えている。

ビザ、マスタもこの手の訴訟は過去にもあるし、
去年は2005年からの小売店からの集団訴訟が決着した。

マイクロソフトも同様に2004年から2008年までに、
抱き合わせによるWindows OS販売(IE.とマルチメディアプレイヤー)で、
散々叩かれた時期がある。その間の株価($20-$40台)も低迷していた。






ビザ、マスタに言えることは、
GAFAやマイクロソフトのように反トラスト訴訟で
業績が低迷しないことを願う。

仮に、時価総額世界1位にビザがなってしまったら、
カード手数料で儲け過ぎていると批判されるような状況を招きかねない。

なるべく目立たずに、株価上昇してくれればと思う。