2020年5月17日日曜日

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株価急落で一時的な『高配当銘柄』に魅了される_やがて無配、減配でそこそこの利回りに落ち着く

配当生活を計画するうえで、年間配当利回りは非常に重要となる。
配当利回りが決まれば、必要な元本額が決まる。

しかし、大半は、残念な思考で配当生活を求めてしまう。
元本額を決めて、無理な配当利回りを求めてしまう。
『数千万円で配当生活を...』と。

私見ながら指数ETFの年間配当利回りが、配当生活の理想的な配当利回りと思っている。

DIA:2.49%
SPY:1.99%
VOD:1.98%
IVV:2.34%
QQQ:0.74%
VTWO:1.68%

4%以上の配当生活を望むなら、あなたは株式市場よりも「賢く」ないといけない。

言い方を変えれば、
指数ETFの配当利回りよりも高い利回りを望むファンドを運営している事実

そして、どのファンド運営者も長期的には指数投資の投資利回りを超えられない事実も認識しておく必要がある。

AT&T、アルトリアなどの高配当銘柄盛りだくさんのポートフォリオで配当生活をと考えるが、
投資利回り観点では?だろう。過去のフィリップモリスのような過大な期待も薄らいできたし。

急激な株価下落で、高配当銘柄がそこら中に溢れかえったが、
結局、減配・無配で、そこそこの配当利回りに落ち着く。
配当は株価のようにリアルタイムに値付けされないから、
株価よりも配当の動向は緩慢になることを知っていたら、
防げたのにと。

配当生活を維持するのも、ほったらかしでは「できない」
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