2020年8月4日火曜日

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指数投資では、AAPL、MSFTの株価上昇は縮小される。

指数投資ETFのSPYが設定された1993年からの株価上昇率を、
ディフェンシブ代表銘柄KO、WMTと比較してみる。

過去約27年で株価倍率はコカコーラで約4倍、ウォールマートで8倍、SPYは7倍越え。

世間で言うディフェンシブ銘柄に投資して個別銘柄リスクを負うぐらいなら、
SPYの安定さがいい感じ。

今度は、SPYとIT代表銘柄のアップルとマイクロソフトとで比較する。
SPYが霞んでしまってかわいそうだ。
アップルは1982年11月、マイクロソフトは1994年6月にS&P500銘柄に加わった。
随分前から両銘柄ともS&P500銘柄なのに、SPYへの貢献度は上記のグラフからは、
ほとんど感じられない。

SPYの安定さを捨ててでも、
世間で言うグロースIT銘柄に投資して
個別銘柄リスクを負いたくなる。

SPYやVOOを持っているからといって、
時価総額の比重の大きいAAPLやMSFTに投資した気になっている人多いけど、
他の490以上の銘柄の合計時価総額のほうが遥かに大きいことに関して無視している。
このCNBCの記事で表現されているグラフが参考になる。
S&P500には石油株、タバコ株があることは語られない。
GE株だってあるぞ。

500銘柄に投資する投資信託を購入して、分散し過ぎ
とは言われない。不思議ではある。

3000ドルに占めるトップ銘柄の構成割合が5%なら、150ドル。
株式分割する予定のアップル株なら最小単位株で直接買える。

話が前に戻るけど、コカコーラの株って思ったほど上昇していないな。
もう、時代遅れなのかなと。
バフェット氏はタイミングよく買えたから持ち続けているんだろうけど。

ディフェンシブ、バリュー、グロースもただの謳い文句であって、大した意味はない。
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