2019年12月16日月曜日

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「幾らあれば、働かなくても暮らしているか」の答えは、一生働き続ける、それもお金のために。

昭和の時代は、国民のほとんどが自分たちを中流層だと思っていた。
今では中流という言葉自体聞かない。
貧困層と裕福層のどちらか、
黒か白でグレーのような曖昧さは許さなくなったのかなと。

資産を持っている者と、持たざる者の格差は日本でもじわじわと来ている感じはする。

資産を持っている者は資産を守る点では、非常に弱く映る。
理由は、資産にしがみつくから。
資産を持っている人の中には、服装、住宅、車で資産を表現しようとする。
物欲、所有欲が満たされないとその誘惑に負ける。
資産が無くなる心配は、疑心を生みやすい。
SECOMかALSOKのような警備設備を取り付けないと、夜も眠れなくなる。

逆説的に言えば、資産を持たざる者は、「失う物がないと思った」瞬間が一番強い。

世間では、「いくらあれば、働かなくても暮らしていけるか?」って聞くけど、
3億円、1億円、5千万円も答えではないと思う。

どの金額も「働かなくても一生暮らしていけるお金ではない。」
「どの資産額でも働かなくてはいけない。」
ここで言う「働く」は、
収入を得るために誰かのために働くのでもなく、
勤務労働でもない、
資本主義社会で生きるために働くことを指す。

「お金がお金を生んでもらうよう」に
貴方は知的な労働しないといけないと思う訳
貴方だけに特別な金融商品を提供なんてあるわけないんだから。
労働収入よりも資本収入のほうが効率的だと悟った時点で、資本収入のための労働が始まっている。
なんか自分でここまで書いていて自分によっちゃうな
でも資産がある程度増えるとさ、その資産を活かす(増やす)ために、
さらに働いているんだよな。
資産が増えている間は楽しいから、働いているとは思ってないけど。


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