2019年12月27日金曜日

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米国株配当狙いはディスられているほど悪くはない、増配が解決してくれる

①米国株配当は税率が約30%と国内の約20%に比べ不利だと騒ぎすぎ

国内株の増配がどこまで継続できるか不安。
花王の連続増配が約30年で増配率をみるとリーマンショック後は1.8%で、
直近では8.3%。増配率の浮き沈みが大きいんだよね。
JNJなら、過去20年毎年最低でも5%以上の増配率は維持している。

②為替による円の手取りが変動する

1ドル100円が110円になれば円の手取りは増える。
1ドル100円が90円になれば円の手取りは減る。
だから、円安を無視して円高のときだけ不利と言われても、議論が違う。

キャピタルゲインも為替リスクはあるのだから、配当特有の問題ではない。

③配当よりもキャピタルゲインを狙うべき

キャピタルゲインを狙うには、自分で売買のタイミングを図る必要がある訳。
そのコスト(時間、売買手数料)に比べれば、配当は原則四半期ごとに振り込まれる訳で投資家が作業する必要は一切ない。
投資先の取締役会が配当額を決めて、あとは証券会社が口座に振り込んでくれる。

④減配、無配に怯える

株価下落、株価ゼロに怯えるのと何が違うの?
減配発表の時は、もうすでに株価は急落した後のことが多いんだからね。
株価ゼロに比べれば減配はまだまし、配当は維持されているんだから。

無配は運が悪かった位で構えなきゃ。
株価ゼロも運が悪いとしか言えんのだから。

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