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2019年7月11日木曜日

記事

アルトリアは現在、将来事業への投資真っ最中。喫煙販売減少、高配当、ESGに惑わされないようにね

マイクロソフト株はキャピタルゲインを狙いやすいグロース株になっているが、
それもつい数年前からの出来事。
アップルの株価低迷期2000~2005年(ピンク線)と比較すると、
マイクロソフトの2000~2014年までの低迷期間(ピンク線)は長い。
※リーマンショック期間は考慮しない。どの株もほとんど低迷しているから。


低迷期間が長いわけだが、その期間に積立投資や配当再投資を辛抱強くしていた人は
報われた訳だ。
それが今や、みんなが群がり始めた途端に、GAMAのMの冠を頂き、時価総額も1兆ドル。

同じようにアルトリア株価の低迷をなぞると、2017年度から株価低迷が続いている。
※2008年の急落はPMのスピンオフなので除外



マイクロソフト、アップルのように株価が低迷しているときに、
辛抱強く投資し続けて報われたように、将来のアルトリア株が報われるかは分らない。

アルトリアは、電子・加熱式タバコ、大麻事業の先行投資の時期であり、
今現在、事業成長の時期ではないことは明らか
先行投資の事業リスクに対して、否定的な見方が大勢を占めれば、
それは株価に反映されるわなぁ。

あと不運だったのは、既存投資事業のビール製造会社からの
配当金が大幅に減ってしまったのも、印象を悪くした。

ただ、「ESG」とか「高配当」の言葉に惑わされて、みんなが煙たがっているから、
今の株価下落の要因とみなしているとの見方もあるが、
それは今に始まったことではない。

マイクロソフトは低迷時にWindowsOSで利益を確保して、
クラウド事業の成功にこぎつけた。
アルトリアも低迷時に既存の紙巻きタバコで利益を確保して、
どの将来事業の成功にこぎつけるか?

2019年7月9日火曜日

記事

ビザの機関投資家の保有割合断トツ_個人投資家の保有割合は雀の涙ほどもない

ビザの機関投資家の保有率は94.06%。NASDAQサイトのここにある。
競合マスターカードは、76.19%。アップルは59.64%。マイクロソフトは73.11%。

ビザ株のうち94%が、機関投資家が持っているというのは、どう考えるべきか?

機関投資家の内訳をみると、こっちのサイト情報が頼りになる。

Mutual fund holders 50.34%
Other institutional 45.92%
Individual stakeholders 0.19%

94%のうち、運用ファンドが50%で、残りが他の機関投資家。個人だと、0.19%(涙)。

「ビザ株最高」なんて言っていても、この半数を占める運用ファンドの売りがでたら、
0.19%の個人投資家は、買い支えられません。一撃です。
ダウ指数先物が売られたら、ダウ銘柄の宿命として、
ビザの業績に関係なく、連動してビザ株も機械的に売られるリスクもある。

ビザの業績に関係ない、株価の変動があることはお忘れなく。

比較したアップルは、それほど機関投資家が保有していないのには、ちょっと驚き。
アップルの内訳をみると、

Other institutional 32.86%
Mutual fund holders 28.07%
Individual stakeholders 1.04%

個人投資家の割合は1%程度、まぁそんなもんだろうな。
これを見ると、株価を決めているのは、運用ファンドじゃねぇと思ってしまう。

2019年7月7日日曜日

記事

ビザの大動脈VisaNetを支えているハイテク会社は?

メインフレームなんかオワコンと思って、IBMの凋落を期待しているなら、
考え直したほうがよいかも。

クレジットカード番号とカード利用状況の信用照会・決済処理は、
金額・件数と共に毎年膨れ上がる一方。ここに、GAMAの銘柄は登場しない。
GAMA自体は、カード決済の信用・決済処理は担っていないはず。

信用決済処理を担っているのは、メインフレーム(のはず)と思っている。
実際に現物を見たわけでもないし、VisaNet自体、公に公開されるものでもない。
しかし、ググれば、IBMのz SystemsがVisaNetで利用されていることが確認できる。
IBMがGAMAの事業スピードに追い付けなくても、メインフレームでは土壇場。
99.9999%の可用性を求めらる処理ならば、今のオープンサーバーは頼りない。
信用・決済処理がエラーを起こしては困る。
そして、検索処理とは、根本的に信頼性の面で異なる。

メインフレームの売り上げは年々減るだろうが、なくなることはないと思っている。
しかし、ある日、メインフレームの市場がIBM独占状態に戻れば、これはかつての
マイクロソフトのWindowsOS独占を思い出させる。

今時、デスクトップOS市場で、マイクロソフトのOSが独占禁止法違反だと騒ぐ記事を
見かけない。
Android、MacOSがあるからだろうが、デスクトップOSはほとんどがWindows OS。
WindowsOSの収益に陰りあろうとも、黒字であり続ける。
このWindowsOSとOfficeのお陰で、新規事業に何度も挑戦できた。
携帯事業、ゲーム事業、そしてクラウド事業にも。

メインフレームとWindowsOS、もう旧ハイテクの産物だが、売上は存在する。

ビザ株を買うなら、その収益の源となっているVisaNetのその先にある
メインフレームを支えている旧ハイテク会社も捨てたものではない。
ビザは、その会社にメンテナンス料を払い続けなければならない。
ましてや、倒産されでもしたら困るだろうなと思う。

IBMはRedHat買収で、メインフレームとオープンサーバーの両方の技術的な強みを
持った。技術・事業面で、この融合がうまくいくどうかはわからんが、いずれ起こり得る融合だったようにも思える。

まぁ、同じことは、
マスターカード(MA)
ファーストデータ(FDC)
にもいえること。

2019年7月5日金曜日

記事

個別株投資の誘惑

ETFと個別銘柄投資の違いは何か?ETFは信託報酬がとられていること。

投資信託よりは信託報酬は安いと思うが、ETFを持っているだけで、
毎年信託報酬はかかる。それが0.09%で相当安そうにみえるが、金額で見ると、
100億円のETFなら900万円が信託報酬となる。
その900万円の信託報酬は、ETFの株価に紛れて、マイナスされているはず。
900万円安いと思う?

個別株投資なら、いまは口座管理手数料はほとんど無料が多いので、
持っている分には、毎年、一切お金がかかりません、現状は。

個別銘柄で直接投資できないような、ネスレとかに投資したいのであればETFもありかなと
思うけど、投資信託のコスト削減版がETFです。

iPhone持っているならアップル株
パンパースやアリエールに満足しているならP&G株
コカコーラを毎日飲んでいるならコカコーラ株
ツイッターやってるならツイッター株
自分のPCのOSがWindowsならマイクロソフト株
ビザカードならビザ株
トヨタ車一筋ならトヨタ株
ハーゲンダッツがいつものデザートならゼネラル・ミルズ株

をこまめに少しずつ株を買い足ししていれば、相応の資産を築けると思うけどな。
誘惑でもなんでもなく、生活に合わせた銘柄を買えばいいだけ。

日本で生活していれば、見たことも聞いたこともない、
ユニオンパシフィックとかウォールマートをわざわざ買う必要があるのかと思う。

ホームデポは個人的に買ってしまいそう。あっ、やっぱり、誘惑あるわ。

2019年7月3日水曜日

記事

Wintel→FAANG→GAMA_マイクロソフトに戻ってるじゃん

Wintel銘柄買って、売って、FAANG銘柄買って、売って、GAMA銘柄買ってたら、
結局の所、Wintelのころからマイクロソフト売らずに持ち続けてれば、良かったじゃん。

上記3つの投資ワードに2つ以上入っている他の会社は、アップル、グーグル、アマゾン。

かつてのハイテク王者、マイクロソフトとインテル。Wintel
そして、SNS時代が来て、
フェースブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル。FAANG
そして、クラウド・サブスクリプがもてはやされて、
グーグル、アップル、マイクロソフト、アマゾン。GAMA

投資ワードが生まれた前に投資している人と、
投資ワードを知ってから買った人とは、投資思想がなんか違う。

これ、ベストセラーとロングセラーの違いかも。
時代のベストセラー銘柄を追いかけるのか、
時代を跨いでも居続けるロングセラー銘柄を追いかけるのか、
両方追いかけてもいいけど、最終的にはロングセラー銘柄に行き着きたい。

ベストセラーからロングセラーに変貌できるような銘柄に巡り合えれば、幸運銘柄。
Windows98はWintel時代のベストセラーだったけど、
今だにWindows10としてロングセラーの販売を続けている。
オープンソース(無料)にもならずに。
記事

株式を買い続けると、ポートフォリオは滅茶苦茶になる、リバランスなんてカッコつけるな

株式投資で、銘柄を複数持つと、特定銘柄の株価が急騰して、全体に占める時価総額の
比重が大きくなる場合がある。
そこで、各銘柄の時価総額を均等化するために、
急騰した銘柄を売り、低迷している銘柄を買い増すか、
新たな銘柄を買い入れるかする。

そもそも「各銘柄の時価総額を均等化」する必要があるのか?

特定の銘柄の株価リスクを下げるため?でも、待って欲しい。
株価が急騰するたびに、売っていたのでは、貴方はいつまでも10倍株にたどり着けない。

株価が成長し続けているのであれば、それはあなたの銘柄選択が正しかった。
しかし、貴方のポートフォリオに占める時価総額の半分を占め始めた理由で売るのは、
理にかなっているか?

マイクロソフトを直近10年間持ち続けた場合と、
10年間株価が上がるたびに少しずつ売ってたのとでは、
投資利益に大きな差が出る。

ロナルド・リード氏がなぜ95銘柄も持って、遺産9億円になったかの秘密がここにある。
彼は、買った株は売らなかったから。
株価が急騰しても、利益確定しなかったのである。
だから95銘柄になってしまった。と、思ってる。

2019年7月2日火曜日

記事

グロース株→バリュー株→グロース株、ハイテク株ならこうありたい

J&J、P&G、3Mがバリュー株から反転して、グロース株になるのは想像しがたい。

しかし、今は株価が低迷しているIBM、インテルが突如グロース株に変貌する可能性は、上記の非ハイテク株に比べれば、確率は高い。

現時点で時価総額1位のマイクロソフトは、新規事業(携帯、ゲーム)にことごとく失敗し続けたが、クラウド事業のAzure事業が軌道に乗り出し、バリュー株からグロースに変貌した。

シスコ・システムズは、一時期、新興企業のジュニパーに後れを取り、業績も低迷したが、速度・性能競争からセキュリティ分野に主軸が移行した際に、新興企業よりもうまく立ち回れたことで、業績が回復してきた。

IBMは、いまだに株価は低迷しているが、レッドハットのLinuxサービス事業を買収して、事業転換を図っている。

上記のハイテク銘柄は、すべて配当を出している。
事業が低迷しても、配当を出し続ける財務力を蓄えていることが、その銘柄を持ち続けられる要因。

IPOしたてのハイテク企業だと、そうはいかない。

上記の銘柄以外にも、テキサス・インスツルメンツ、クアルコムなど、
ハイテク株といえど裏方の生活必需品みたいなバリュー株は存在する。

2019年6月30日日曜日

記事

マイクロソフト、IBM、アップルが生き残れた訳

マイクロソフトは、MS-DOSの成功後、資金繰りに困った記事を見たこともないし、
倒産危機の記事もない。
それだけ、MS-DOS、Windows、MS Office はお金のなる木であったわけで、
今でも稼ぎ続けている。ロングセラーでもあり、今だにベストセラー。
PCのOSはいまだに、Windows OSが主流。どの会社も崩せていない。
もう、PCがなくならない限り、Windowsは永久に続くかと思うほど。
グーグルでさえ、PCのOS市場を乗っ取れなかったのだからね。

IBMは、今以上に存続の危機があった。
ルイス・ガーナがCEOになった時である。
当時、ナビスコ(スナック)のCEOが、コンピュータ会社を経営できるかと、
揶揄されていた。
ハードウェア主体からソフトウェア・コンサルタント、すなわちサービス主体に
事業軸を移すことで、危機を乗り越えた。官僚主義を排除したこともあるだろうが。

アップルは、もはや倒産寸前を経験している。
どこの会社に買ってもらうか(ソニー、サンマイクロ、IBMなど)の憶測記事が
飛び回った時期がある。
買収成立されずにいる間に、ジョブス復帰後、事業の整理を行い、
資金提供をマイクロソフトにお願いして、難を乗り切った。
今のアップルがあるのは、ある面、マイクロソフトのお陰でもある。

マイクロソフト、IBM、アップルに言えるのは、
ある時はバリュー株であり、ある時はグロース株に変貌すること。

J&J、P&Gがバリュー株からグロース株に変貌することは考えずらいが、
上記の3銘柄は、それがあり得る。

ハイテクの時流に乗り遅れると事業が低迷し、バリュー株というか、
低迷株になり下がるが、一気にハイテクの時流に乗り移れるだけの
その資金力と技術力を持っている。
インテルもテキサス インスツルメンツも似たようなもの。

IBMのようにRedHatを飲み込めば、一気にその分野の先頭に立てるのだから。

2019年6月26日水曜日

記事

アルトリアは約20倍、マイクロソフトは約245倍...1989年末の投資から我慢して持ってれば

1989年末の終値株価でフィリップモリスを持っていると、
投資元本から配当含め約20倍になった。
※配当再投資は加味してない。ただ持ってるだけの利益。
100株 Phillip Morris 1989年末株価 $13.875 $1,388
現在
株式評価額



100株 PM
$78.820 $7,882
100株 MO
$48.780 $4,878
69株 MDLZ
$55.480 $3,828
23株 KHC
$30.680 $706



株価評価合計 $17,294
配当額



100株 PM

$3,995
100株 MO

$5,256
69株 MDLZ

$330
23株 KHC Kraft foods含まず $225



累計配当受取額 $9,806







株式評価益+配当 $27,100



同じ時期にマイクロソフトに投資すると、配当含め約245倍。
100万円が、30年で2,450万円になった感じ。
株式分割で100株が、14,400株に増えている。
100株 Micsrosoft 1989年末株価 $86.400 $8,640
現在
株式評価額



14,400株 MSFT
$133.430 $1,921,392
配当額



14,400株 MSFT

$196,560







株式評価益+配当 $2,117,952





株式分割 2:3が2回,1:2が6回

えーと、当時の投資元本約90万で、
今では、1回の四半期配当で66万円強もらえることになる。
夢見心地。持ってるだけで、あとは気絶すればいいのか?

これだけみると、断然、
フィリップモリスよりもマイクロソフトのほうがいいんだけどな。
シーゲル銘柄にはならないんだ。俺、計算間違ってるのか?

2019年6月24日月曜日

記事

誰も「あなた」の買った株価を気にしていない

配当再投資、フォーカス、バリュー、インデックス、逆張り、グロース
といろいろあるが、どの投資方針も、毎年変更していたら、
いったい何に投資しているのか、分からなくなる。

  • ダウ平均が最高値を更新しているから、インデックス投資
  • ダウ平均が急落したので、逆張り投資
  • 高配当銘柄が株価急伸して低配当になったので、他の高配当銘柄に鞍替え
  • 業績に限りが見えたので、グロース株からバリュー株に変更
  • 5G、バイオ銘柄はもう流行じゃないので、配当再投資に鞍替え
  • バッフェット銘柄は冴えないので、シーゲル銘柄に...
  • 株式相場はリセッション入りしたから、金投資...いや金鉱株にするか
  • インデックス投資だと株価上昇が緩いから、やっぱ個別銘柄に...

これじゃ、いつまでたっても、資産は増えない。
方針がブレすぎというか、投資環境に振り回されすぎ。

投資方針が、株式投資環境のノイズでいつも搔き乱されている

タバコ銘柄に投資した時点で、あなたはタバコ(ニコチン依存)に将来を託したのだ。
ボーイングに投資した時点で、独占産業の優位性に賭けた。
ビザに投資した時点で、カード決済会社の優位独占に気づいたのでは?
コカコーラに投資した理由は.....げっぷ依存症に賭けた?

上記企業の破産リスクも調べ上げたうえで買ったはずなのに(コカコーラを除いては)。

それが3か月後、半年後に株価が買値を下回っているから売却していたのでは、
いつまでたっても資産は増えない。

投資した企業は、あなたの買った株価なんかこれぽっちも気にしていない。


自分の買った銘柄の株価が下がっている間に、
バロンズや日経新聞をみると値上がりした銘柄の特集記事を見る。
これは、「たまらない」と、買い替えるべき衝動に駆られる。

その衝動を抑えられるか、が長期投資継続への挑戦でもある。

2019年6月16日日曜日

記事

Facebookの仮想通貨にMVPがちゃっかり参加予定

フェースブックの仮想通貨が来週発表される予定だそう。
ロイターの記事によるとコンソーシアムを組むらしい。
その仮想通貨のコンソーシアムに、ちゃっかりMVPが掲載されている。

本当にこの仮想通貨が成功して、市民権を得るのかはわからないが、
MVPが加わるなら、本当に仮想通貨が現実の生活に浸透するのかと
思わせるような期待感がある。

ビザ、マスターカードはペイパルやスクウェアに比べれば保守的なので、
自ら何かの変革を起こす感じはしないが、将来に対する革新へ取り入るのはうまい、と思う。

フェースブックへの株式投資は、外国株村では、ほとんど投資対象になっていない銘柄。
無配だし、日本だとツイッターのほうが人気化している感じがする。
まぁ、どちらも株としては人気はないが。

個人情報の不正利用の急落で、次のマイスペースになるかと思ったら、仮想通貨に乗り出すとは、正直驚きである。株価は一時期の130ドル台から180ドル台まで回復。

ワード「FAANG」の先頭のFは、本当に先頭を走っていたのかも。

あとは、アルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾンあたりがいつ仮想通貨に乗り出すか、まだ仮想通貨が一般市民にも本当に浸透するかどうかはわからないが、ワクワク感はある。バズワードが出る前に考えるのは無駄ではないだろう。

仮想通貨自体に投資(買う)するのではなく、仮想通貨を利用することで業績に貢献する銘柄を探してみよう。

ゴールドラッシュで金に投資するのではなく、ジーンズに投資する理屈だ。
今なら、5G機器製造企業ではなく、5Gの技術を利用して業績を拡大できる企業。
仮想通貨も同じだ。




2019年6月15日土曜日

記事

リーマンショックでSP500のETFは減配・個別銘柄は増配・どっちに投資する

SPY、VOO、IVVの年度別の年間配当金額をグラフにした。

SP500のETFは、リーマンショックの際には、減配している。
減配してるじゃん。ダメじゃん。配当生活にはきつい。
500銘柄にも分散投資しているのだから、減配分を増配で補ってくれるかと
思ったらそうじゃない。




配当金額の減配(黄色)だけでなく、2009年度は配当利回り(橙色)も落ちこんでいる。
株価(赤文字)の下落から遅れて、配当が減配されて、そして配当利回りが2期連続して落ち込んでいる。

年度 SPY VOO IVV
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
2002 $88.230 $1.50 1.70%


$88.35 $1.48 1.68%
2003 $111.280 $1.63 1.46%


$111.22 $2.03 1.82%
2004 $120.870 $2.20 1.82%


$121.00 $2.10 1.74%
2005 $124.510 $2.15 1.73%


$124.67 $2.15 1.72%
2006 $141.620 $2.45 1.73%


$142.00 $2.37 1.67%
2007 $146.210 $2.70 1.85%


$146.74 $2.79 1.90%
2008 $90.240 $2.72 3.01%


$90.31 $2.66 2.95%
2009 $111.440 $2.18 1.96%


$111.81 $2.16 1.93%
2010 $125.750 $2.27 1.81% $115.14

$126.25 $2.24 1.77%
2011 $125.500 $2.58 2.06% $114.90 $2.37 2.06% $125.96 $2.60 2.07%
2012 $142.410 $3.10 2.18% $130.38 $2.84 2.18% $143.14 $3.00 2.10%
2013 $184.690 $3.35 1.81% $169.15 $3.11 1.84% $185.65 $3.35 1.80%
2014 $205.540 $3.84 1.87% $188.40 $3.49 1.85% $206.87 $3.78 1.83%
2015 $203.870 $4.21 2.07% $186.93 $3.93 2.10% $204.87 $4.45 2.17%
2016 $223.530 $4.54 2.03% $205.31 $4.14 2.02% $224.99 $4.52 2.01%
2017 $266.860 $4.80 1.80% $245.29 $4.37 1.78% $268.85 $4.71 1.75%
2018 $249.920 $5.10 2.04% $229.81 $4.74 2.06% $251.61 $5.23 2.08%

リーマンショックでも減配せずに増配当していた銘柄のほうが、配当生活には、お勧めだ。
それに、旧オールド銘柄のハイテク銘柄をみても、リーマンショックの際には増配していた。


INTC

MSFT

QCOM

TXN
2008-02-05 $0.1275 増配 2008-02-19 $0.1100
2008-02-27 $0.1400
2008-01-29 $0.1000
2008-05-05 $0.1400 増配 2008-05-13 $0.1100
2008-05-28 $0.1600 増配 2008-04-28 $0.1000
2008-08-05 $0.1400
2008-08-19 $0.1100
2008-08-27 $0.1600
2008-07-29 $0.1000
2008-11-05 $0.1400
2008-11-18 $0.1300 増配 2008-12-09 $0.1600
2008-10-29 $0.1100 増配
2009-02-04 $0.1400
2009-02-17 $0.1300
2009-02-25 $0.1600
2009-01-28 $0.1100
2009-05-05 $0.1400
2009-05-19 $0.1300
2009-05-27 $0.1700 増配 2009-04-28 $0.1100
2009-08-05 $0.1400
2009-08-18 $0.1300
2009-08-26 $0.1700
2009-07-29 $0.1100
2009-11-04 $0.1400
2009-11-17 $0.1300
2009-11-23 $0.1700
2009-10-28 $0.1200 増配
2010-02-03 $0.1575 増配 2010-02-16 $0.1300
2010-02-24 $0.1700
2010-01-28 $0.1200
2010-05-05 $0.1575
2010-05-18 $0.1300
2010-05-26 $0.1900 増配 2010-04-28 $0.1200
2010-08-04 $0.1575
2010-08-17 $0.1300
2010-08-25 $0.1900
2010-07-28 $0.1200
2010-11-03 $0.1575
2010-11-16 $0.1600 増配 2010-11-22 $0.1900
2010-10-28 $0.1300 増配
2011-02-03 $0.1812 増配 2011-02-15 $0.1600
2011-02-23 $0.1900
2011-01-27 $0.1300
2011-05-04 $0.1812
2011-05-17 $0.1600
2011-05-25 $0.2150 増配 2011-04-28 $0.1300
2011-08-03 $0.2100 増配 2011-08-16 $0.1600
2011-08-24 $0.2150
2011-07-28 $0.1300
2011-11-03 $0.2100
2011-11-15 $0.2000 増配 2011-11-21 $0.2150
2011-10-27 $0.1700 増配