2019年7月3日水曜日

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株式を買い続けると、ポートフォリオは滅茶苦茶になる、リバランスなんてカッコつけるな

株式投資で、銘柄を複数持つと、特定銘柄の株価が急騰して、全体に占める時価総額の
比重が大きくなる場合がある。
そこで、各銘柄の時価総額を均等化するために、
急騰した銘柄を売り、低迷している銘柄を買い増すか、
新たな銘柄を買い入れるかする。

そもそも「各銘柄の時価総額を均等化」する必要があるのか?

特定の銘柄の株価リスクを下げるため?でも、待って欲しい。
株価が急騰するたびに、売っていたのでは、貴方はいつまでも10倍株にたどり着けない。

株価が成長し続けているのであれば、それはあなたの銘柄選択が正しかった。
しかし、貴方のポートフォリオに占める時価総額の半分を占め始めた理由で売るのは、
理にかなっているか?

マイクロソフトを直近10年間持ち続けた場合と、
10年間株価が上がるたびに少しずつ売ってたのとでは、
投資利益に大きな差が出る。

ロナルド・リード氏がなぜ95銘柄も持って、遺産9億円になったかの秘密がここにある。
彼は、買った株は売らなかったから。
株価が急騰しても、利益確定しなかったのである。
だから95銘柄になってしまった。と、思ってる。

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