ラベル ビザ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ビザ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年11月30日月曜日

記事

ペイパル株価が2倍になれば、時価総額は現在のビザを抜くけど...

どうなんでしょうね、
自動車業界同様に、トヨタの時価総額をテスラが抜くようなこと、
起こりえるんでしょうか?

今のビザの時価総額はYahoo!Finance調べで、約4,644億ドル。
ペイパルは2,476億ドル。ビザの半分ちょっと。
結構肉薄してきている。

ペイパルとかスクウェアって、
既存のクレジットカード決済システムを脅かすというよりは、
付加価値を生んでいるっていうイメージ。
プラスチックのクレカは必要ではなく、番号さえあればいい。
『オンライン決済』はうちに任しておいてね。って感じ。
決済基準は従来通りのビザ、マスターに任せるから。

まぁ、そのうち、ビザかマスターあたりが、
ペイパルかスクウェアあたりを買収すれば、
両企業ともウィンウィンじゃないか。

ビザ超えなんてあるのかなぁ。
ペイパルの株価が2倍になるなら、ビザの株価も上昇する可能性あるから、
ペイパルの株価が急騰しても、必ずしも追い越すわけじゃないし、
ペイパルのPERは約70倍、ビザは約40倍。

成長が鈍化すると、株価下落しやすいのは高PERのペイパル。

両銘柄持っておくのが正解かな。

話変わるけど、ツイッターとスクウェアのCEOは同じ人物。よくやるよな、2社も。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年11月29日日曜日

記事

ビザ、マスターの事業はサブスクリプより強固な事業

グロース株からバリュー株へ潮目が変わったと言われる米国市場だけど、
ビザとかマスターカードのカード決済会社って、どっちなんだろうって思う。

メイン事業は個人消費のカード利用件数、金額に比例するだろうから、
景気循環株とは思うけど、
キャッシュレス、フィンテックの流行観点で見ればグロースだし、
事業規模や時価総額から見れば、バリュー株とも見れる。
 
そして、多くの人はビザとかマスターカードの事業を誤解していること。

①リボ払いはやっていない。
②貸し倒れは起きない。
③キャッシュイング業務をやっていない。

①~③をやっているのは、カード発行会社。
セゾン、三菱UFJ、アコムとか。
債務不履行で最終的に貸し倒れ(未回収)の欠損処理を行うのはビザ、マスターではない。

ビザ、マスターカードの事業が相対的に利益率が高いのは、
カード払いしたときに手数料を頂戴するだけことに専念しているから。
例えば商品5万円のカード決済をして、代金の数%程度の決済手数料をもらうだけ。
手数料は店舗が払うし、5万円の金額の肩代わりはカード発行会社がする。

ビザ、マスターはカード決済会社であって、クレジットカードは自ら発行していない。
これを多くの人は、理解できていないゆえに、不景気になると、
ビザ、マスターは危ない金融銘柄と思われやすい分、売られやすい。

実際は、IT銘柄の性格が強いし、年間報告書ではハイテク会社と自ら言っている。

昔、クレジットカード払いするのはお金のない人がやる行為(後払い)だったけど、
今では、現金払いよりも安全で、ポイントバックがあり、手垢つかずで、
現金払いよりも賢い方法に変化している。
株式投資と同様に、長期的にはカード決済件数・金額も右肩上がりだろうと予測する。
っていうか、もう完璧にディフェンシブ銘柄だし、サブスクリプより強い。

バフェット氏が言っていた言葉を思い出す。
「誰でも経営できるような企業に投資すること」
「いずれは馬と鹿な経営者が経営することになるんだから」
(って聞いたことがある。)

上場してから10年以上しかたっていないけど、
上場していなかっただけで、会社自体はオールド銘柄。
どのビジネスモデルより鉄壁だと個人的には思っている。

ロイターのこの記事読めば、さらに勇気づけられる。

ビザのCEOが誰なのか知らんだろうけど、それが強み。逆に言えば誰がCEOでも経営できるって言い過ぎだろうけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ







2020年10月20日火曜日

記事

大統領選で相場を張らない。長期で構えれば、どうでもいいや!

どっちが大統領になっても、どうなるかはわからん。

企業の業績発表も、そうでしょう!?
ガイダンスを上回る四半期業績を上げてもね、
「サプライズで株価暴騰」、または「材料出尽くし?で株価急落」、のどっちか。
短期的な株価動向っていうのは、そういうもんだと思っている。

バイデン氏だろうが、トランプ氏だろうが、どっちが大統領に就任しても、
米国経済を拡大して成長させることに変わりはない。

米国民の生活を豊かにするために、
「株式市場の指数を下落させます」、なんて言わないよね。
大統領就任して1年後、米国株価指数が下落していれば、無視は出来んだろう。

だから、大統領がどの政策をとろうが気にしない。
前回の大統領選のとき、トランプ氏の勝利が決まった時には、株価は下落した。
要は期待していなかったわけなんだが、株価指数は就任期間中に、過去最高値を更新。

中国と貿易戦争をやろうが、
EUから英国が離脱しようが、
メキシコに壁を作ろう(結局作ったの?)が、
世界経済は成長するように見える。

大手の米国企業の経営者だって、誰が大統領になろうが、
経営をうまくこなしてこそ、プロの経営者。
日本のサラリーマン経営者とは違う。

大統領がクレジットカード決済業界に関して注文を付けなければ、それでいい。
たとえ、「いちゃもん」つけたとしても、ロビー活動で潰されるだろうけど。

オバマケアも結局、どうなったのか?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ





2020年10月17日土曜日

記事

ビザ株で恐れていることは、独占と上場取り止め(MBO)

個人的には、
ビザ(マスターカードでもいいんだけど)株が本当のディフェンシブ株だと思っている。

カード決済の仕組みは素人には非常にわかりずらい。俺も正直知らない。
クレジットカードにビザの刻印があっても、国内のカード決済で果たして、
わざわざビザ(米国)でカード決済されているのか、と不思議に思う。
国内のCAFISで処理されているだけじゃねぇ。
ビザが関係あるのか正直わからん。

でもね、知っていても知らなくてもどうでもいい。
これが、個人の株式投資の一番の長所。

投資先の銘柄を「根ほり葉ほり」問い詰められることはない。
投資銘柄の企画書を作って、上司のハンコを貰わなくてもいいんだよ。
株式投資に「素人」も「プロ」も居ないんだから。
素人に法律に触れない程度の投資情報を販売して、儲けている人が投資のプロ。

で、脱線したので話を戻すと、

ビザ株で一番恐れているのは、独占なんだけど、
その次に恐れているのが「上場取り止め」。

ビザの生い立ちをみると、
複数の銀行(カード発行会社)が出資してできた会社だとわかる。
だから、特段、資本は銀行から出資を募ればいいので、
上場する必要もなかったともいえる。
上場は10数年前だが、会社としては相当古い企業。

独占で手数料見直しの機運が高まるだけで、
「上場止めようかな~」
なんて考える経営陣がいてもおかしくない。

一般株主うるさいし、独占も面倒だし、
なら経営をオープンにせずにクローズにしちゃえ、と。

長期の株式投資で個人的に嫌いなイベントは、買収と上場取り止め(MBO)。

ガチホして、例え含み益があったとして、買収されたら、将来の含み益は望めない。
上場取り止め、も同じ。

だから、ビザ(マスターでもいいけど)は、凄く控えめにふるまって欲しいと思っている。
将来の時価総額1位の候補銘柄だけど、1位になったら、
絶対に非難されるだろうな。

儲け過ぎって。

だから、長期投資銘柄のように、毎年少しずつ株価上昇してくれればいい。
1年で株価2倍は期待していないから。

ビザでググっても、パスポートのビザの検索結果で十分。
目立ってはいけないんだよ、もうけ過ぎなんだから。

マスターカードが上場する知らせを聞いた時は。本当か?って思ったほど、その後ビザが上場して更にびっくり。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ




2020年9月22日火曜日

記事

長期投資なら、当分の実現利益は「配当」だけになる。贅沢できないよ。

長期投資でつらいのは保有株式の株価上昇による実現利益がないこと。
売れば、すぐにでも利益は実現(手元に現金化)されるが、
長期(例えば数十年)保有だから、おいそれとは売れない。

長期投資している間の唯一の実現益といえば、配当しか思いつかない。
否が応でも口座に振り込まれる。税金抜かれて。

投資銘柄でガチホと決めたなら、株価上昇による恩恵は数十年先。
そうなると、株式投資では「お金は出ていく」ばかり。
一般庶民レベルなら、現実的にはつらい。

すぐそばには、含み益(コップ一杯の水)があるのに、喉の渇きを癒せない。
だから、「配当」という「雫」で喉の渇きを癒すしかない。

そう考えれば、税金抜かれても、「配当」も悪くはない考えに見える。

ビザが上場して10倍株になっても、長期投資なら、まだまだ売れない。
事業成長が衰えている訳でもない、競合相手はマスター位、売る理由を探すほうが大変。
でも、ビザ株投資で使った現金は株式のまま。

せめてもの、慰めは、増配。
現在の配当利回り1%未満は泣けてくるが、
10年前の投資元本ベースなら、タバコ株の配当利回りに負けないぐらいにはなる。

理解するのは簡単だが、これを実感するには、ビザを長期保有しないと、
わからんだろうと思う。

特定銘柄をガチホして株式投資するっていうのは、思っているよりも相当ハード。
手元に現金がない「淋しさ」をどこかで埋めなきゃならない。
証券口座にいくら、億の資産があろうとも、それは理論上の資産。
売ることができて初めて現金が手に入る。

長期投資している間は、金持ちにはなれないというか、贅沢できないんだよ。

長期投資の果実を初めて手にしたときに「贅沢」できるんだが、
そのときには「贅沢しよう」とは思わないだろう。節約は止めるけど。
その苦労を無駄にできない。贅沢したら、歯止めが効かない。
生活に苦労がないことが何よりもの「幸福」だから、それが贅沢ともいえる。

あと、自分で選択できる自由時間が手に入ることかな。
会社員生活にしがみ付く必要がないのも、気が楽。
数万円の残業目当てとか、昇給に「あくせく」する必要もないから。

俺が言う、「長期」は最低でも30年以上だから、数年じゃない。

株式指数は「長期的には」右肩上がりじゃないと、成り立たないんだろうな、学者じゃないからわからんけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2020年9月16日水曜日

記事

年金+配当収入で、会社員時代よりも収入を増やす人生設計

日本企業で会社員の収入のピークはどこだろうか?
一時的(束縛的な)な退職金を例外とすれば、
役員までいかなければ、40~50歳ぐらいが給与収入のピークかもしれない。
企業規模にもよるし、給与体系にも依存するから、ピークはバラバラだろう。

多くの人は定年を迎えると、収入の「あて」は年金が全てと考える。
年金の手取りは、普通、給与収入(賞与含め)に比べれば低額になると、諦め気味。
厚生+企業年金でも、少ない。

やっと、労働から解放されて、手取り額が減るって?
働いていないんだから、仕方がない?

今のご時世、
『給与世代よりも年金世代のほうが手取り額大きい』
なんて、ふざけるなと言われそうだ。

でもね、せっかくの人生なんだから、できれば老後は金の心配はしたくない。
年金は当てにしないけど、貰う分は貰う。不足分は補う必要がある。

せっかく、ピケティ氏がだよ、
経済成長率(給与の伸び)よりも資本収益率(利益の伸び)のほうが大きいって
証明してくれたんだから、素直に従うべき。

「1億円あっても不足しているなんて、贅沢過ぎる」と思うかもしれないが、
1億円から生まれる配当額がどれだけになるか、想像できるかい?
あなたの年間給与よりも低いだろうね、
米国指数ETFの年間配当利回り1%台だから、年間100~200万円の間。

ほーら、配当なんか当てにすべきじゃないと思うかもしれない。

資本金(投資資金)1億円から生まれる配当額は、
給与より金額は低いが、上昇率は給与よりは高い。これが大事。

年間給与300万円なら、2億円で年間配当率1.5%(=資本収益率)と同じ。
給与はあなたの労働力の対価だから、ある年齢から労働力は原則衰えていく。
でも、1億円はインフレ以上に増やせば毀損しない(衰えない)。

具体例でいえば、20年後のビザ株の配当額がどれだけ増えているか?
約数倍になっているかもしれない。

そして、大変失礼かもしれないが、
その増え方はあなたの昇給よりも確実に上回っている可能性がある(かもしれない)。

働いているうちに、定年後の配当の種を蒔いておくのは悪くないアイデアだと思う。

働いた対価の昇給は格別だが、それが70歳以降も続くわけじゃない。70歳以降も増配が続くのも格別。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年8月29日土曜日

記事

次の時価総額一位は、ビザが鉄板だと思うけどね。個人の感想だからね。

ビザのCEOが誰かなんか、誰も気にしない。
それぐらい、影が薄いって言えば薄い。悪い意味じゃないから。

今のビザの時価総額はアップルの4分の1以下程度。
しかし、ビザの営業利益率は常に60%以上、アップルのそれは25%台ほど。
事業がずば抜けて効率がいいのはビザ。
何せ、毎年新規モデル出さなくていいし、設備投資も少なくて済む。
アップルカードでさえ、マスターカード(ビザじゃないけど)の決済を必要としている。

事業であるカード決済は、景気の変動を受けやすいので景気敏感株ともいえる。
しかし、カードの未払い不能による損金リスクを負わないのは、この上ないメリット。

ビザ、マスターカードの儲け過ぎは、私達消費者には実感がない。
これは、カード決済の手数料が小売店舗に課せられているため。
消費者が直接、カード決済の手数料を負担している訳ではないから。
現金で買おうが、カード決済で買おうが、消費者の支払額は原則、同じ。

ビザが積極的に時価総額一位を狙うことは、無いと思う。
目立ち過ぎは、独占禁止法を招くからね。
でも、アップル、マイクロソフトが斜陽産業になったときに、加えてテスラも、
次に来る候補は、電気自動車でも自動運転でもなく、ビザな気がする。

PC、スマホ以前からあるカード決済システムが今だに廃れていないって、凄いこと。

PCにはCPUが必ずあるんだけど、一般の人はインテルかAMDなんか気にしない。
航空旅客機も同じで乗るときに、エアバスかボーイングなんか気にしない。

これと同じで、クレジットカードでビザ、マスタどっちかなんか気にしない。
気にしないけど、それしか選択肢はない。JCB御免よ。

カード決済は、キャッシュレス推進で更に強力なインフラとなってしまった感ありあり。

ビザが時価総額1位になったら、決済手数料値下げの訴訟が更に大きくなりそう。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年7月28日火曜日

記事

配当利回り1%未満の配当貴族銘柄に惚れてしまう。ビザみたいな株を探す。

ビザを見ていると、年間配当利回りが一向に上昇しない。
増配と足並み合わして株価上昇もするからなんだけど、
似たような銘柄ってないか?、と考えた。

そこで、思いついたのだが。
低配当利回りの配当貴族銘柄のほうが、
投資パーフォーマンスいいんじゃないかってこと。
それも1%未満の年間配当利回り。

低配当利回り3銘柄を抜粋して、J&J、P&G、IBMを比較対象に、
過去20年間の配当修正済みの株価上昇率をグラフにしてみた。

【低配当利回りの配当貴族銘柄】
Ecolab Inc(現配当利回り:0.89%):ECL
The Sherwin-Williams Company(現配当利回り:0.86%):SHW
Cintas Corporation(現配当利回り:0.84%):CTAS

【高・中配当利回りの良く知られている配当貴族銘柄】
Johnson & Johnson(現配当利回り:2.73%):JNJ
The Procter & Gamble Company(現配当利回り:2.51%):PG
The Coca-Cola Company(現配当利回り:3.38%):KO

投資パフォーマンスは概して、低配当利回りの銘柄の方が良さげ。
配当の上昇率も、おおよそ10倍近く増やしてくれている。

ECLは2000年四半期配当額$.12が今では$0.94。約8倍。
SHWは2000年四半期配当額$.135が今では$1.34。約10倍。
CTASは2001年の年間配当額$.22が今では$2.55。約10倍。

良く知られている消費者ブランド企業、思ったほど増配していないじゃん。
JNJは$0.32から$2.02で約6倍。
PGは$0.35から$1.582で約4倍。
KOは$0.17から$0.82で約5倍。
※分割調整済み

配当利回りが低いと、買いの対象から除外してしまうが、
1%未満の配当利回りでも、配当貴族なら、
株価上昇は増配率並みであることは確か。

Ecolabの営業車は見るようになってけどな。ゲイツ財団も結構持っているから、隠れた銘柄かな?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ











2020年6月13日土曜日

記事

上昇率で見れば、株価以上に配当が上昇している銘柄

ビザは相変わらずの低配当銘柄だが、IPO直後なら株価以上に配当の上昇率が凄まじい。


2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 現在 2008年度
上昇倍率
四半期
配当
$0.026 $0.13 $0.15 $0.22 $0.33 $0.40 $0.48 $0.56 $0.66 $0.78 $1.00 $1.20 $1.20 45.63倍
年度末
株価
$13.11 $21.86 $17.59 $25.38 $37.90 $55.67 $65.55 $77.55 $78.02 $114.02
$131.94
$187.99 $192.26 14.67倍

株価の上昇率を気にする人は多いが、配当の上昇率を気にする人は多くない。

今度は、コカコーラをみて見よう。


2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 現在 2008年度
上昇倍率
四半期
配当
$0.19 $0.21 $0.22 $0.24 $0.26 $0.28 $0.31 $0.33 $0.35 $0.37 $0.39 $0.40 $0.41 2.16倍
年度末
株価
$23.43 $28.50 $32.88 $34.99 $36.25 $41.31 $42.22 $42.96 $42.00 $45.88 $47.35 $55.35 $45.60 1.95倍

コカコーラのようなディフェンシブ銘柄でも、ビザには遥かに及ばないが、
10年間で株価、配当とも2倍程度にはなっている。

高配当銘柄は危ないと言うが、コカコーラを過去10年間持っていれば、
投資元本(ドルベース)は現在の株価の2分の1だから、
今の配当利回り(3.6%)の2倍、7.2%になる。アルトリア並みとなる。
そのうえ、含み益も加算される。

別に、ビザでなくても、アルトリアでなくても、コカコーラで十分って気もする。

地味で目立たない株に注目する、トレンドを追うと疲れるんだよな。トレーダになりたくて、投資している訳じゃない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2020年5月28日木曜日

記事

なぜ配当は批判されやすいのか?

百万円程度の投資でアップルやビザに投資しても、手取りの年間配当は1万円にも満たない。
ましてや数十万の投資なら、数千円程度になってしまう、それも年間で。

それに加えて、投資元本は配当額以上に日々変動する。
配当額に配慮するよりも、株価差益を狙ったほうが効率が良いと判断するのは、
何となく理解できる投資行動。

まとめると、

①投資額が大きくないと満足な配当額が得られない
②日々の株価の変動のほうが、配当額よりも大きい

①、②を回避しようとすれば、高配当銘柄に目が移ってしまい、
結局、株式投資で何をしたいんだか、わからなくなってしまう。
最初の投資額が数百万円で、配当生活を狙おうとすれば、高配当銘柄を追ってしまう。
高配当銘柄は、大方、株価が伸び悩んでいるので、評価資産額は増えないジレンマに陥る。

評価資産額が増えずに、配当額だけ増えることは長期間続かない。
株価が上昇もせずに、増配が永久に続くことはあり得ないから。

ある程度の投資資産評価額に達した時点で、
配当額が生活費相当になれば、配当の有難味が沸いてくる。
年間数百万円の配当が入ってくるなら、庶民なら、有難い金額に映る。
そこまでに達するのは大変、はやくお金持ちになりたいからね。

日々の株価を眺めれば、配当は本当にちっぽけに映る。
含み損で数年の配当累計額もチャラになるのは、あり得る話。
それでいて、無配、減配になったら、配当どころではなくなる。
配当なんか当てにしなければ良かったとなる。

株価差益で含み益を出すほうが、よほど精神的に楽と思えてくる。
売ってしまえば、もうその株を追いかける必要もないんだから。
長期で配当を貰い続けるなら、その銘柄をウォッチし続ける必要がある、
のに比べたら、凄く楽。

それでもだ。

投資元本が増えて、配当が増額し続ける銘柄を持ち続ける絶頂感は、
短期売買主義やキャピタルゲイン主義の人にはわからない。

具体例で言えば、アップルやビザを10年間持ち続ける幸福感。
毎年、アップル株で短期の利ザヤを稼ぐよりも、
アップル株を過去10年間持ち続けたほうが効率がいいと思うけど、どう?

あれっ、配当の話をする予定が、本筋がずれているけど、まぁいいや。

配当利回りではなく、配当額で考える。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ








2020年4月5日日曜日

記事

ビザとて、カード決済量の伸びが株価の支え。3月分のカード利用状況(8-K)

かつては人気株のトップを飾ったビザ、いまでもまだトップ?
どうでもいいけど、みなさん、この状況でもクレジットカード利用は変わらずですか?

ビザのホームページに3月30日付の8-Kが提出されており、
米国の3月分(3月1日ー28日まで)のビザカード利用状況が記されている。

米国内の
クレジットカード・トランザクション・ボリューム(3月分)は昨年比でマイナス7%。
デビットカード・トランザクション・ボリューム(3月分)は昨年比でマイナス1%。

クレジットカード・トランザクション・ボリューム(1-3月分)は昨年比でプラス5%。
デビットカード・トランザクション・ボリューム(1-3月分)は昨年比でプラス9%。

3月分のカード決済は落ち込んでいるが、
コロナ騒動前を含む1~3月分では前年比プラス。
, most notably in travel, restaurants, entertainment and fuel, has sharply declined week on week with a meaningful deterioration in volume and transaction trends in the second half of March. 
3月の後半から大幅に悪化していると。
旅行、レストラン、娯楽、そして燃料の分野でのカード決済が著しいと。

じゃぁ、無理してでも『明るい』言及はないかと探してみると、
 increased cyber and payment fraud risk related to COVID-19, as cybercriminals attempt to profit from the disruption, given increased online banking, e-commerce and other online activity; 
オンラインバンク、Eコマースや他のオンライン事業の増加に伴い、
サイバー犯罪の増加リスクが高まると言及。
逆に、オンライン事業は増加傾向にあるんだなぁと、巣籠だからか?

ビザのビジネスが独占とはいえ、不況には勝てない。カード決済の伸びが株価の支え。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年3月12日木曜日

記事

B級ホラー映画よりはるかに怖いでしょう。売りのカオスって。

リーマンショックの怖さは、下落が収まったかなと思ったら、更に下落があったこと。
それで当時の最高値から60%も下落することになった。

新型肺炎から始まって、原油下落と
『ワンツーパンチ』(バフェット氏の解釈)が来たわけだが、
最後のノックアウトパンチが来やしないかと、
思ってみんな冷や冷やしている訳だ。
ダウ指数2万4千ドルからの下落60%なら、ダウ指数は1万4千ドルほどだ。

リーマンショック時のダウ指数は6千ドル台までいったはず。
2009年からわずか11年越えで、
6千ドル台が2万4千ドル台まで4倍に跳ね上がったわけ。
11年で投資元本4倍っていう金融商品はあまりお目にかからない。
11年間で3倍の利益で十分と思うなら、
ダウ30指数が1万8千ドルまで下落しても不思議ではない。

個別銘柄でみると、リーマンショックのときは、
アメックス、ウェルズ・ファルゴが10ドル台まで、ビザは確か、40ドル台までに
売り込まれていた。

その当時の株と今現在の株価を比較すると、10年経過して

アメックスは86ドル、
ウェルズ・ファルゴは29ドル、
ビザは640ドル(現株価160ドル×株式分割4)

10年間の投資利益なら、含み益はまだ、これだけあるということ。
確かに、2月末からの株価下落は痛手だが、
10年間の投資期間で見れば、どれも倍株になっている、

アメックスは株価約6倍
ウェルズ・ファルゴは株価約2倍
ビザは株価約10倍
この状況でさえ。

株式市場っていうのは、振り子が大きく振れる場面によく遭遇する。
60%下落したと思ったら、今度は40%の上昇だったり。

ロナルド・リード氏は売らなかったんだよ、こういう状況でも。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村





2020年2月22日土曜日

記事

ビザ、アルトリアどっちが配当生活に向いていたのか?

キャピタルゲインは一切無視して、インカムゲイン(配当)だけで過去10年のビザとアルトリアどちらが配当生活に向いているか、考えてみる。

年度 Altria Visa
四半期配当額 年度末株価 四半期配当額 年度末株価
2008 $0.320 $15.06 $0.105 $52.44
2019 $0.840 $49.91 $1.200 $835.24
※ 2019年度のビザの配当、株価は1:4の株式分割調整を反映

2008年度末の株価を参考に、1,000ドルずつ両銘柄に投資したとする。
アルトリアは66株、ビザは19株買えたので、
それが2019年度になると四半期配当額はいくらになるのか。

年度 Altria66株投資 Visa19株投資
2008 $21.120 $2.000
2019 $55.440 $22.800

10年経過しても、アルトリアのほうがビザよりも2倍近く配当額が貰えている。

ただし、アルトリアは10年で配当は約2倍強、ビザは10倍強なので、
両銘柄の上昇基調次第では、いずれ受領四半期配当額の逆転する可能性もある。

ビザ上場後の凄まじい増配率2桁上昇をもってしても、
10年程度ではまだアルトリアの配当額には追いつけない。

配当生活達成を第一に考えると、
キャピタルゲインはとりあえず後回しで、
初期投資の配当利回り

配当の絶対(増)額
が主目的となる。

0.8ドルの増配率5%分は、0.04ドル。
0.2ドルの増配率20%分は、0.04ドル。

増配率5%と20%では大きな違いだが、結局は同じ0.04ドル。
配当生活に必要なのは、増配率の大きさではなく、(増)配当額。

ビザの配当金額が大きくなって、将来も増配率2桁が維持されれれば、やがてはアルトリアを凌ぐ可能性もあるが、それは長期投資と同様に、複利のマジックが見えるまで待たなければならない。
ビザ上場からの10年では、まだ足りなかったようだ、配当だけはね。

キャピタルゲインからみれば、ビザの圧勝だということは忘れていないからね。

配当生活に必要なのは絶対額。利回りとか増配率は二の次。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村



2020年2月20日木曜日

記事

欲しくもないのにキャッシュレスに踊らされる罠_誰が一番得する

キャッシュレス決済で、いくら還元率が高かろうが、欲しくない物まで買う必要はない。
将来使うかもしれないから、とりあえず買っておこう。
しばらく使わないとわかれば、新古品で売れだろうし。

こう見ると、キャッシュレスのポイント欲しさに、ただ消費してストレス解消しているだけだろう。
これこそマーケティング。
欲しくもない消費者に売らせるには、いかにお得であるかをアピールする必要がある。
現金派は情弱でオワコンで、
キャッシュレス派は賢い消費者像を作り上げる。

確かに、キャッシュレス派のほうが、お得感もあるし、安全度も高い。
現金は紛失すれば、回収はできない。
カード払いなら、不正利用されれば、その不正利用金額分は保証される。

しかし、キャッシュレス決済のポイントに目がくらみ、
ポイントマニアになれば、ポイント利用に費やす時間はさらに増える。
溜まったポイントで、今度は何を買う?
『買うからポイントがたまる→ポイントが貯まるから買う→またポイントが貯まる』、
ポイントが少しでも貯まると、もったいないから追い銭して、何かを買う。

スマホの中には各種ポイントアプリが増え、財布のなかはポイントカードだらけ。

還元率やポイントに費やす時間があるなら、俺は株式投資に時間を費やす。
結局のところ、キャッシュレス決済の普及で、誰が一番得するのか、に関心がある。

期限切れの未使用ポイント破棄は、企業にとっては利益に結び付く。

「おまけ」って、本当はおまけじゃないんだよな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年2月3日月曜日

記事

配当生活で目指すべき銘柄は高配当のみと視野を狭めていないか?

配当生活だとAT&Tとかアルトリアとかの高配当銘柄が思い浮かぶ。
配当生活の第一の目的は配当額の最大化。
少ない投資で最大の配当を得るのに効率的な高配当銘柄。
それも、増配してくれて安定しているAT&Tなんて、最高じゃないか。
でも、下記の表を見ると、ビザになる。


AT&T Visa
年度 四半期配当
2008 $0.40 $0.105
2009 $0.41 $0.125
2010 $0.42 $0.150
2011 $0.43 $0.220
2012 $0.44 $0.330
2013 $0.45 $0.400
2014 $0.46 $0.480
2015 $0.47 $0.560
2016 $0.48 $0.660
2017 $0.49 $0.780
2018 $0.50 $1.000
2019 $0.51 $1.200
※ ビザ株は株式分割修正済み

ビザは常に低配当利回り1%未満。
これじゃ配当生活に向かないと直感的に思うはず。

具体例を示せば、
2008年末のAT&T株価は$28.5、ビザ株価は$42.44。
仮に2008年末で1万ドルを両銘柄に投資すると、
AT&T株数は350株だから、2008年の四半期配当金額は約$140。
ビザ株数は235株だから、2008年の四半期配当金額は約$24。
これじゃ、配当生活を目指そうと思えば、AT&T株買っちゃうわ。

このまま2019年を迎えると、
AT&T株数は350株だから、2019年の四半期配当金額は約$178。
ビザ株数は235株(※実際は株式分割で4倍)だから、2019年の四半期配当金額は約$282。

2019年になれば、ビザ株の四半期配当額のほうが大きい。
誰もビザ株で配当生活なんて期待しないだろう。
でも、持ち続ければ、配当生活できるんだよ。AT&T並みにさ。

今の配当生活をとるか、
将来の増配の勢いに期待した配当生活
を目指すかで投資すべき銘柄は変わってくる。

キャピタルゲインもインカム両方狙える株もあるのに、どっちがいいかなんか無用の議論と思う人はクリック

2020年1月26日日曜日

記事

指数投資ETFの配当チャートを見たことある?_株価なみの変動あるんだよな。

ビザの上場来の月間株価チャートは美しい右肩上がりを描いているが完璧とは言えない。
所詮は株価、下落するときはする。



それに比べたら、ビザの配当チャートの美しさは完璧。
一度も下落していない。株価が10倍なら配当も10倍弱に。


これがインデックス投資だと、配当チャートがジグザグの右肩上がりに。
VOOの月間株価チャート


そして、こちらが配当チャート。
なんじゃこれはと思ってしまう配当額推移。
ETF(投資信託)の宿命なのか...
右肩上がりには変わらんけど。一瞬株価チャートか?と思ってしまう。


これをみると、
個別銘柄投資(配当貴族並びに候補銘柄)のほうが配当生活に向いていると思う。
もちろん、銘柄の分散は必要だけどさ。

安定した配当を狙うなら配当貴族銘柄と思う人はクリック。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年1月19日日曜日

記事

グロースのほうがディフェンシブという見方

いつ景気後退が来るかはわからないし、来ないかもしれない。
米国株の上昇基調が長期間続いているので、
多くの人はそろそろ「リセッション」に備えようと考え、
ポートフォリオの入れ替えを行っているかもしれない。

今までの古い考え方なら、景気後退に備えて生活必需品の旧ディフェンシブ銘柄に触手が動くかもしれない。具体例で言えば、P&G、KO、Tのような相対的に安価な製品・サービスを提供している巨大資本の会社。

でも、これは今までの投資のやり方。
生活スタイルも変わったなら、生活必需品も変わる。

ビザ、マスターカードがなければ、キャッシュレスの恩恵に預かれない。
ビザ、マスタは景気がよければグロース株、不景気ならディフェンシブ株。
不景気になれば、節約のためにキャッシュレスポイント獲得に懸命になり、
逆にカード決済が落ち込まないかもしれない。

無料のYouTubeは不景気のほうが都合が良いかもしれない。
それでグーグルの広告収入が増える可能性も期待できる。
不景気になれば、外出を控え、無料のYouTubeで時間をつぶす可能性もありだから。
実はアルファベットはもうすでにディフェンシブ株じゃんと思う。
あとは配当の期待のみ。

クラウド・サービスも同様に、発想の仕方で”どうにでも”変えられる。
不景気になれば、誰も不要な設備投資は控えたい。
支払いも月決めにして、日々の支払いを最小限に抑えたい意向は不景気のほうが強いとも考えられる。
それなら、クラウド、サブスクリプのビジネスモデルは不景気に対して好都合に見える。

一見グロース株に見えるビザ、マイクロソフト、アップル、アルファベットは、すでに生活必需品銘柄と個人的には思っている。
リセッションが来て多少の株価下落は想定されるかもしれないけど、『利確』で手放すなんてもったいないと個人的には思っている。

手放すなら、下記の4点を実行してからでも遅くはない。

1.ビザのクレジットカードを解約して、
2.PCをLinuxにして、
3.スマホはガラケーに、
4.YouTube視聴を止めてTV視聴に

グロース(攻め)は最高のディフェンシブ(防衛)と思う人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年1月16日木曜日

記事

安定した収入ならキャピタルゲインはリスキーだから、配当に頼る

配当なんかクソ、株式投資の醍醐味はキャピタルゲインが本道。
そうだと思うよ。
株価が上昇する銘柄に誰もが投資したいのだから。

でも大方の人は、株価が上昇すると思って株式投資を始めて、挫折するでしょう。
アクティブ投資でも指数投資に長期では負けるのだから、銘柄選択のキャピタルゲインで永久に利益を得られることは出来ない。

銘柄個別投資のキャピタルゲインを永久に続けるのが、どれだけ大変か。
毎年キャピタルゲインを得られなくても長期で平均して利益を得られるならばと考えても、セミ・フルリタイア生活では、正直きつい。

セミ・フルリタイアになれば、毎年最低限の安定した収入は確保したい。
ならば、インカム(配当)に頼るしかない。
米国株の配当は、欧米国の年金の支えでもあるはず、きっと。

配当とてリスクは持っているけれども、株価の日々の上下に比べたら、安定している。
年に一度増配、減配、無配、無増配継続の決定がされるだけで、減配、無配の兆候は株価を見れば想像がつく。
配当である程度の収入が確保できれば、キャピタルゲインを狙う余裕が出てくる。

インカム(配当)はキャピタルゲインからみれば果実は圧倒的に少額。
それに税金も課されるから投資の成果としては効率的ではない考察もわかる。

労働などの他の収入に余裕があって、キャピタルゲインを狙うのも考え方の一つ。
他の収入が途絶えても、配当収入は確保しておきたいと思うなら、配当重視になる。

配当重視でも、キャピタル重視で、どっちの理由でもビザ株を買う理由にはなる。
増配も株価も好調だからね。

結局インカム投資もキャピタルゲイン投資も同じ銘柄になるなら押そう
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年1月12日日曜日

記事

過去10年ビザよりも平均増配率が良かったダウ銘柄

UnitedHealth Group IncorporatedがVisaよりも僅差で1%ほど上回っている。
UNHの2009年から2010年への増配率は飛びぬけているので除外しても、ビザより良い。

年度 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 増配率平均
UNH配当 $0.03 $0.13 $0.16 $0.21 $0.28 $0.38 $0.50 $0.63 $0.75 $0.90 $1.08
増配率

23.08% 23.53% 24.11% 25.33% 25.00% 20.00% 16.67% 16.67% 16.67% 21.23%
V配当 $0.13 $0.15 $0.22 $0.33 $0.40 $0.48 $0.56 $0.66 $0.78 $1.00 $1.20
増配率

31.82% 33.33% 17.50% 16.67% 14.29% 15.15% 15.38% 22.00% 16.67% 20.31%

UNHの2010年末度の株価終値は$36.11。投資して持ち続ければ、
今の投資ベース額の配当利回りは約12%弱『($1.08×4)÷$36.11≒11.9』となる。

なぜか、Visaだけが脚光を浴びているが、
UnitedHealth Group Incorporatedも引けを取らない株価、配当と共にグロース株。

ついでに、昨年度四半期の増配を発表しなったダウ銘柄は、
DisneyとUnited Technologies。

ダウ30銘柄で全て四半期増配があった年度は2018年度のみ。
銘柄 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
AAPL


15.79% 6.82% 10.64% 9.62% 10.53% 15.87% 5.48%
AXP 0.00% 0.00% 11.11% 15.00% 13.04% 11.54% 10.34% 9.38% 11.43% 10.26%
BA 0.00% 0.00% 4.76% 10.23% 50.52% 24.66% 19.78% 30.28% 20.42% 20.18%
CAT 4.76% 4.55% 13.04% 15.38% 16.67% 10.00% 0.00% 1.30% 10.26% 19.77%
CSCO

133.33% 21.43% 11.76% 10.53% 23.81% 11.54% 13.79% 6.06%
CVX 5.88% 12.50% 11.11% 11.11% 7.00% 0.00% 0.93% 0.00% 3.70% 6.25%
DIS 14.29% 50.00% 25.00% 14.67% 29.65% 18.39% 7.58% 9.86% 12.82% 0.00%
GS 0.00% 0.00% 42.86% 10.00% 9.09% 8.33% 0.00% 15.38% 6.67% 6.25%
HD 5.00% 22.75% 0.00% 34.48% 20.51% 25.53% 16.95% 28.99% 15.73% 32.04%
IBM 18.18% 15.38% 13.33% 11.76% 15.79% 18.18% 7.69% 7.14% 4.67% 3.18%
INTC 12.50% 33.33% 7.14% 0.00% 0.00% 6.67% 8.33% 4.81% 10.09% 6.67%
JNJ 10.20% 5.56% 7.02% 8.20% 6.06% 7.14% 6.67% 5.00% 7.14% 5.56%
JPM 0.00% 400.00% 20.00% 26.67% 5.26% 10.00% 9.09% 16.67% 42.86% 12.50%
KO 7.32% 6.82% 8.51% 9.80% 8.93% 8.20% 6.06% 5.71% 5.41% 2.56%
MCD 10.91% 14.75% 10.00% 5.19% 4.94% 4.71% 5.62% 7.45% 14.85% 7.76%
MMM 2.94% 4.76% 7.27% 7.63% 34.65% 19.88% 8.29% 5.86% 15.74% 5.88%
MRK 0.00% 10.53% 2.38% 2.33% 2.27% 2.22% 2.17% 2.13% 14.58% 10.91%
MSFT 23.08% 25.00% 15.00% 21.74% 10.71% 16.13% 8.33% 7.69% 9.52% 10.87%
NKE 24.00% 16.13% 16.67% 14.29% 16.67% 14.29% 12.50% 11.11% 10.00% 11.36%
PFE 12.50% 11.11% 10.00% 9.09% 8.33% 7.69% 7.14% 6.67% 6.25% 5.88%
PG 9.50% 8.97% 7.05% 7.03% 7.00% 3.00% 1.00% 3.00% 4.00% 4.00%
TRV 9.09% 13.89% 12.20% 8.70% 10.00% 10.91% 9.84% 7.46% 6.94% 6.49%
UNH 316.67% 30.00% 30.77% 31.76% 33.93% 33.33% 25.00% 20.00% 20.00% 20.00%
UTX 10.39% 12.94% 11.46% 10.28% 0.00% 8.47% 3.13% 6.06% 5.00% 0.00%
V 20.00% 46.67% 50.00% 21.21% 20.00% 16.67% 17.86% 18.18% 28.21% 20.00%
VZ 2.63% 2.56% 3.00% 2.91% 3.77% 2.73% 2.21% 2.16% 2.12% 2.07%
WBA 27.27% 28.57% 22.22% 14.55% 7.14% 6.67% 4.17% 6.67% 10.00% 4.55%
WMT 11.01% 20.66% 8.90% 18.24% 2.13% 2.08% 2.04% 2.00% 1.96% 1.92%
XOM 4.76% 6.82% 21.28% 10.53% 9.52% 5.80% 2.74% 2.67% 6.49% 6.10%
平均 20.85% 29.79% 18.76% 13.45% 12.83% 11.19% 8.24% 9.16% 11.60% 8.78%

配当貴族銘柄は年間ベースの配当増額なので、年に一度四半期増配しなくてもOK。

年に一度の増配発表が待ち遠し人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村