2020年4月5日日曜日

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ビザとて、カード決済量の伸びが株価の支え。3月分のカード利用状況(8-K)

かつては人気株のトップを飾ったビザ、いまでもまだトップ?
どうでもいいけど、みなさん、この状況でもクレジットカード利用は変わらずですか?

ビザのホームページに3月30日付の8-Kが提出されており、
米国の3月分(3月1日ー28日まで)のビザカード利用状況が記されている。

米国内の
クレジットカード・トランザクション・ボリューム(3月分)は昨年比でマイナス7%。
デビットカード・トランザクション・ボリューム(3月分)は昨年比でマイナス1%。

クレジットカード・トランザクション・ボリューム(1-3月分)は昨年比でプラス5%。
デビットカード・トランザクション・ボリューム(1-3月分)は昨年比でプラス9%。

3月分のカード決済は落ち込んでいるが、
コロナ騒動前を含む1~3月分では前年比プラス。
, most notably in travel, restaurants, entertainment and fuel, has sharply declined week on week with a meaningful deterioration in volume and transaction trends in the second half of March. 
3月の後半から大幅に悪化していると。
旅行、レストラン、娯楽、そして燃料の分野でのカード決済が著しいと。

じゃぁ、無理してでも『明るい』言及はないかと探してみると、
 increased cyber and payment fraud risk related to COVID-19, as cybercriminals attempt to profit from the disruption, given increased online banking, e-commerce and other online activity; 
オンラインバンク、Eコマースや他のオンライン事業の増加に伴い、
サイバー犯罪の増加リスクが高まると言及。
逆に、オンライン事業は増加傾向にあるんだなぁと、巣籠だからか?

ビザのビジネスが独占とはいえ、不況には勝てない。カード決済の伸びが株価の支え。
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