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2020年7月5日日曜日

記事

ロシアの20年国債利率より高い石油株の配当?_減配でもナンピン出来る?

高配当銘柄を買うなとは言わないが、
会社に依存しないのと同様に
高配当利回りに依存しないのも大切。

株価下落したうえに、減配されるんだから、ダブルパンチ。

不思議なもので、
新興国の高利回りの国債には興味を示さないのに、
株式の高配当銘柄には興味を示す。

この状況でも、ナンピン買いするなら度胸が据わっている。
保有銘柄でもなきゃ、減配した銘柄を「さらに見極めよう」とは思わないし。
高配当銘柄も保有しなきゃ、経験詰めないから。
配当も、株価と同様に、悲観したときが一番の買いのチャンスってこともあるからな。

バフェット氏はリーマンショックの際に、
学生に『今何に投資をすればいいか』を問われ、何を言ったか?

「今、WFCの株価が10ドル未満。買えるだけ買えと」
(→もちろん減配済み$0.34→$0.05へ)

逆に言うと、S&P500指数のETFを勧めなかったわけだ。
さすが、バフェット氏、減配なんか気にもかけない。
株価の適正価格だけを見る。
そもそも、金融銘柄なんて、減配、増配の繰り返しだし。

エクソン・モービルは現在FCFで配当を補えていないが、
仮に減配しても、さらに買おうと思っているなら、貴方が本当に欲しい銘柄と思う。

減配したから、もういらないと思うなら、最初から手出ししなきゃいい。
幾ら超高配当の利回りでもアルゼンチンの国債には、手を出さない理屈を考えてみよう。

配当も自転車操業になると、いくら配当優先といわれても、
メイン事業の立て直し優先だろうと思う。株主でも。
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2020年6月30日火曜日

記事

減配は遅れてやってくる、株価下落よりも。だから高配当銘柄が生まれるんだな。

株価が下落して「高配当銘柄」だって「ウキウキ」していた時期もあったけど、
これで過去に何度も痛い目に会っているからな。

減配は遅れてやってくる、株価よりも。
株価は即効、配当は遅延。

株式市場:「こんな株、いずれ減配か無配だから、売っちまえ」
素人投資家:「配当の割には株価が安いな、安く買えるチャンスじゃん」

まぁ、こんな感じだろうな。

特に、金融株なんてのは高配当利回りがゴロゴロしていた、WFC、HSBC、WBKとか。
ちょっと景気が崩れると、真っ先に浮かぶのは貸し倒れ。
配当生活で金融銘柄ははっきり言って、当てにしちゃいけないセクター。
分散目的ではありだけど、配当メインではない。
株式市場の○○ショックで、最後に「ばば」を引くのは銀行と決まっているから。
約10年おきの〇○ショックで減配していたら、配当生活なんか期待できないだろう。

WFCも減配宣言してしまったが、(無配じゃないんだ?)
そもそも今の配当利回り7%越えは、
どう考えても、減配か無配を市場が織り込んだ株価だろう。
エクソンも配当利回り7%越えだからな、
明らかに市場は減配か無配を織り込んでいる株価。

その反面競合相手の、BACは配当利回り3%、シェブロンはやや高めの5.89%。
PERを見るよりも、今は配当利回りを見ているほうが株価はしっくりくる。

減配だからといっても早急に損切りする必要はない、減配しても今後、増配する意思があるかどうかが問題。
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2020年3月12日木曜日

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B級ホラー映画よりはるかに怖いでしょう。売りのカオスって。

リーマンショックの怖さは、下落が収まったかなと思ったら、更に下落があったこと。
それで当時の最高値から60%も下落することになった。

新型肺炎から始まって、原油下落と
『ワンツーパンチ』(バフェット氏の解釈)が来たわけだが、
最後のノックアウトパンチが来やしないかと、
思ってみんな冷や冷やしている訳だ。
ダウ指数2万4千ドルからの下落60%なら、ダウ指数は1万4千ドルほどだ。

リーマンショック時のダウ指数は6千ドル台までいったはず。
2009年からわずか11年越えで、
6千ドル台が2万4千ドル台まで4倍に跳ね上がったわけ。
11年で投資元本4倍っていう金融商品はあまりお目にかからない。
11年間で3倍の利益で十分と思うなら、
ダウ30指数が1万8千ドルまで下落しても不思議ではない。

個別銘柄でみると、リーマンショックのときは、
アメックス、ウェルズ・ファルゴが10ドル台まで、ビザは確か、40ドル台までに
売り込まれていた。

その当時の株と今現在の株価を比較すると、10年経過して

アメックスは86ドル、
ウェルズ・ファルゴは29ドル、
ビザは640ドル(現株価160ドル×株式分割4)

10年間の投資利益なら、含み益はまだ、これだけあるということ。
確かに、2月末からの株価下落は痛手だが、
10年間の投資期間で見れば、どれも倍株になっている、

アメックスは株価約6倍
ウェルズ・ファルゴは株価約2倍
ビザは株価約10倍
この状況でさえ。

株式市場っていうのは、振り子が大きく振れる場面によく遭遇する。
60%下落したと思ったら、今度は40%の上昇だったり。

ロナルド・リード氏は売らなかったんだよ、こういう状況でも。
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2019年6月24日月曜日

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アルトリアに強気の光通信(9435)_米株保有にはバフェット銘柄も多い

光通信の創業者は、2019年のフォーブス誌で国内6位の大富豪として言及されている。
光通信が保有する米株の内訳は、https://www.sec.gov/のサイトで確認できる。
書類名は13-F、CIKは0001423673。
ティッカーサイトに、hikari tsushinと入力すればたどり着ける。

今年の1~3月の間にアルトリア株を約4.8万株相当買い増している。
2018年12月末のアルトリア保有株数:14,210株が2019年3月末で、62,010株。

逆にアップル株は、49,065株から33,145株に減らしている。



BERKSHIRE HATHAWAY INC株は’19年3月時点で744株持っており、
評価額は2.24億ドルで米株保有銘柄ではトップの評価額。2位は3M。

下記の銘柄を保有しているあたり、かなりのバフェット嗜好ともとれるような銘柄。

WELLS FARGO AND CO
VISA INC
APPLE INC
MONDELEZ INTERNATIONAL INC
THE KRAFT HEINZ COMPANY
US BANCORP
MOODY'S CORP
BANK OF NEW YORK MELLON CORP

高配当銘柄のAT&Tもしっかり、127,952株保有している。

大富豪に上り詰めた創業者の会社の米株保有を見れるのは、貴重な財産かもしれない。

2019年6月8日土曜日

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配当生活で避けるべき銘柄_リーマンショックで減配した銘柄

リーマンショックで減配した銘柄が多かった金融銘柄。

WFC、JPM、BAC、C、MSは、$0.05か$0.01にまで減配している。
減配しても唯一踏ん張ったのはGS、$0.35の前四半期までのレベルで済んでいる

WFC 四半期配当
JPM 四半期配当
2008-11-05 $0.34
2008-10-02 $0.38
2009-02-04 $0.34
2009-01-02 $0.38
2009-05-06 $0.05
2009-04-02 $0.05
2009-08-05 $0.05
2009-07-01 $0.05










BAC 四半期配当
C 四半期配当
2008-09-03 $0.64
2008-07-31 $0.32
2008-12-03 $0.32
2008-10-30 $0.16
2009-03-04 $0.01
2009-01-29 $0.01
2009-06-03 $0.01
2011-05-25 $0.01










GS 四半期配当
MS 四半期配当
2008-07-25 $0.35
2008-10-15 $0.27
2008-10-23 $0.35
2009-01-28 $0.27
2009-02-20 $0.47
2009-04-28 $0.05
2009-05-21 $0.35
2009-07-29 $0.05






バッフェット銘柄のWFCはダメだったが、AXPならいいというわけでもない。
AXPはリーマンショック時に減配しなかっただけで、増配は見送りされた。
増配は2012年まで待たねばならなかった。

AXP 四半期配当
2008-01-02 $0.18
2008-04-09 $0.18
2008-07-09 $0.18
2008-10-01 $0.18
2009-01-07 $0.18
2009-04-01 $0.18
2009-06-30 $0.18
2009-09-30 $0.18
2010-01-07 $0.18
2010-03-30 $0.18
2010-06-30 $0.18
2010-10-06 $0.18
2011-01-05 $0.18
2011-04-06 $0.18
2011-06-29 $0.18
2011-10-05 $0.18
2012-01-04 $0.18
2012-04-03 $0.20

配当生活を目指すのなら、金融銘柄は避けよう。