会社に依存しないのと同様に
高配当利回りに依存しないのも大切。
株価下落したうえに、減配されるんだから、ダブルパンチ。
不思議なもので、
新興国の高利回りの国債には興味を示さないのに、
株式の高配当銘柄には興味を示す。
この状況でも、ナンピン買いするなら度胸が据わっている。
保有銘柄でもなきゃ、減配した銘柄を「さらに見極めよう」とは思わないし。
高配当銘柄も保有しなきゃ、経験詰めないから。
配当も、株価と同様に、悲観したときが一番の買いのチャンスってこともあるからな。
バフェット氏はリーマンショックの際に、
学生に『今何に投資をすればいいか』を問われ、何を言ったか?
「今、WFCの株価が10ドル未満。買えるだけ買えと」
(→もちろん減配済み$0.34→$0.05へ)
逆に言うと、S&P500指数のETFを勧めなかったわけだ。
さすが、バフェット氏、減配なんか気にもかけない。
株価の適正価格だけを見る。
そもそも、金融銘柄なんて、減配、増配の繰り返しだし。
エクソン・モービルは現在FCFで配当を補えていないが、
仮に減配しても、さらに買おうと思っているなら、貴方が本当に欲しい銘柄と思う。
減配したから、もういらないと思うなら、最初から手出ししなきゃいい。
幾ら超高配当の利回りでもアルゼンチンの国債には、手を出さない理屈を考えてみよう。