2020年6月30日火曜日

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減配は遅れてやってくる、株価下落よりも。だから高配当銘柄が生まれるんだな。

株価が下落して「高配当銘柄」だって「ウキウキ」していた時期もあったけど、
これで過去に何度も痛い目に会っているからな。

減配は遅れてやってくる、株価よりも。
株価は即効、配当は遅延。

株式市場:「こんな株、いずれ減配か無配だから、売っちまえ」
素人投資家:「配当の割には株価が安いな、安く買えるチャンスじゃん」

まぁ、こんな感じだろうな。

特に、金融株なんてのは高配当利回りがゴロゴロしていた、WFC、HSBC、WBKとか。
ちょっと景気が崩れると、真っ先に浮かぶのは貸し倒れ。
配当生活で金融銘柄ははっきり言って、当てにしちゃいけないセクター。
分散目的ではありだけど、配当メインではない。
株式市場の○○ショックで、最後に「ばば」を引くのは銀行と決まっているから。
約10年おきの〇○ショックで減配していたら、配当生活なんか期待できないだろう。

WFCも減配宣言してしまったが、(無配じゃないんだ?)
そもそも今の配当利回り7%越えは、
どう考えても、減配か無配を市場が織り込んだ株価だろう。
エクソンも配当利回り7%越えだからな、
明らかに市場は減配か無配を織り込んでいる株価。

その反面競合相手の、BACは配当利回り3%、シェブロンはやや高めの5.89%。
PERを見るよりも、今は配当利回りを見ているほうが株価はしっくりくる。

減配だからといっても早急に損切りする必要はない、減配しても今後、増配する意思があるかどうかが問題。
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