2020年7月28日火曜日

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配当利回り1%未満の配当貴族銘柄に惚れてしまう。ビザみたいな株を探す。

ビザを見ていると、年間配当利回りが一向に上昇しない。
増配と足並み合わして株価上昇もするからなんだけど、
似たような銘柄ってないか?、と考えた。

そこで、思いついたのだが。
低配当利回りの配当貴族銘柄のほうが、
投資パーフォーマンスいいんじゃないかってこと。
それも1%未満の年間配当利回り。

低配当利回り3銘柄を抜粋して、J&J、P&G、IBMを比較対象に、
過去20年間の配当修正済みの株価上昇率をグラフにしてみた。

【低配当利回りの配当貴族銘柄】
Ecolab Inc(現配当利回り:0.89%):ECL
The Sherwin-Williams Company(現配当利回り:0.86%):SHW
Cintas Corporation(現配当利回り:0.84%):CTAS

【高・中配当利回りの良く知られている配当貴族銘柄】
Johnson & Johnson(現配当利回り:2.73%):JNJ
The Procter & Gamble Company(現配当利回り:2.51%):PG
The Coca-Cola Company(現配当利回り:3.38%):KO

投資パフォーマンスは概して、低配当利回りの銘柄の方が良さげ。
配当の上昇率も、おおよそ10倍近く増やしてくれている。

ECLは2000年四半期配当額$.12が今では$0.94。約8倍。
SHWは2000年四半期配当額$.135が今では$1.34。約10倍。
CTASは2001年の年間配当額$.22が今では$2.55。約10倍。

良く知られている消費者ブランド企業、思ったほど増配していないじゃん。
JNJは$0.32から$2.02で約6倍。
PGは$0.35から$1.582で約4倍。
KOは$0.17から$0.82で約5倍。
※分割調整済み

配当利回りが低いと、買いの対象から除外してしまうが、
1%未満の配当利回りでも、配当貴族なら、
株価上昇は増配率並みであることは確か。

Ecolabの営業車は見るようになってけどな。ゲイツ財団も結構持っているから、隠れた銘柄かな?
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