配当生活の第一の目的は配当額の最大化。
少ない投資で最大の配当を得るのに効率的な高配当銘柄。
それも、増配してくれて安定しているAT&Tなんて、最高じゃないか。
でも、下記の表を見ると、ビザになる。
AT&T | Visa | |
年度 | 四半期配当 | |
2008 | $0.40 | $0.105 |
2009 | $0.41 | $0.125 |
2010 | $0.42 | $0.150 |
2011 | $0.43 | $0.220 |
2012 | $0.44 | $0.330 |
2013 | $0.45 | $0.400 |
2014 | $0.46 | $0.480 |
2015 | $0.47 | $0.560 |
2016 | $0.48 | $0.660 |
2017 | $0.49 | $0.780 |
2018 | $0.50 | $1.000 |
2019 | $0.51 | $1.200 |
ビザは常に低配当利回り1%未満。
これじゃ配当生活に向かないと直感的に思うはず。
具体例を示せば、
2008年末のAT&T株価は$28.5、ビザ株価は$42.44。
仮に2008年末で1万ドルを両銘柄に投資すると、
AT&T株数は350株だから、2008年の四半期配当金額は約$140。
ビザ株数は235株だから、2008年の四半期配当金額は約$24。
これじゃ、配当生活を目指そうと思えば、AT&T株買っちゃうわ。
このまま2019年を迎えると、
AT&T株数は350株だから、2019年の四半期配当金額は約$178。
ビザ株数は235株(※実際は株式分割で4倍)だから、2019年の四半期配当金額は約$282。
2019年になれば、ビザ株の四半期配当額のほうが大きい。
誰もビザ株で配当生活なんて期待しないだろう。
でも、持ち続ければ、配当生活できるんだよ。AT&T並みにさ。
今の配当生活をとるか、
将来の増配の勢いに期待した配当生活
を目指すかで投資すべき銘柄は変わってくる。
キャピタルゲインもインカム両方狙える株もあるのに、どっちがいいかなんか無用の議論と思う人はクリック
2019年になれば、ビザ株の四半期配当額のほうが大きい。
誰もビザ株で配当生活なんて期待しないだろう。
でも、持ち続ければ、配当生活できるんだよ。AT&T並みにさ。
今の配当生活をとるか、
将来の増配の勢いに期待した配当生活
を目指すかで投資すべき銘柄は変わってくる。
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