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2022年4月3日日曜日

記事

日経記事でドル円の実質実効為替レートは72年まで低下。うん?40万ドルの資産で億万長者(なわけない)。

世間では俺も含め、円安だと、騒いでいるけど、
ドル円の為替1ドル120円台は、
2015年、2008年、2003年と
過去に「何度も経験している」
為替レート値に過ぎない。

円安と言っても、数値だけ見ると、
2000年以降の振れ幅の中に納まっているんで、
まだ、長期的な円安の兆候は見られない、
と思っている、俺は。

この日経記事では、
円の実力は50年ぶりの低さ(円安)と言っているが、
俺には脳みそ足りないので、
理解できなかったけど、本記事では、
72年当時の円の実力まで低下している、
と言っている。

1972年だと、1ドル260円になる。

えーっと、
それだと40万ドルの米ドル資産持っていれば、
一応、実質1億円(40万ドル✕260円/ドル)と
思って、いいんかぃ?

まぁ、そんな訳ない。
実質実効為替レートでの見方なんで、
今のリアル為替レート値とは別の話。

ただ、この記事で、
今の円(実質実効為替レート)は
72年当時の価値しかない、
と言われてもピンとこないんだよな。

今のリアルな為替は1ドル122円。

1ドル150円台位まで行かないと、
歴史的な「ドル円の為替変化点」とは
ならんだろうと、思っている。

円高のときにはマックバーガーが100円もしなかったのに。
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2022年3月24日木曜日

記事

資産が増えているのは、円安のお陰?_「為替を注視している」との口先介入ないんだけど。

長期では円安と、
頭をお花畑にしている俺だけど、
最近の円安はちょっと急過ぎじゃない?

為替も株価も、急激に変動すると、
大方、揺り戻しが起きるんだよね。

だから、地味に、緩やかに、
変動してくれると、先が見えやすい。

円安になって、
日経平均株価指数が
上昇している間は、
様子見なのかも知れんけど、
そのうち、輸入価格上昇で、
業績懸念を発表する企業が
現れ始めたら、
急激な円高になったりしないよね?

いつもなら、
「急激な為替変動を注視する」とか、
「為替の大きな変動は望まない」とか、
政府は口先介入してきたんだけど、
それが報道されないってことは、
今の円安は歓迎なのかねぇ?
口先介入出るまで円安進みそうな感じ。

外国人投資家からみると、
円安になって、
日経平均株価上昇しても、
ドル建てで見たら、
日経平均上昇してないように
見えるから不思議なもん。

それで、
「日経平均上昇した」と喜んでいるのは、
内輪の日本人だけなんだよなぁ。

「デフレからの脱却できました、
 円安のお陰で。」
って、ならないよね?

ゴールデン・ウィークの為替相場荒れなきゃいいけどね。
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2021年12月26日日曜日

記事

米国株相場に浮かれて、為替リスクを忘れさせる今年の米国相場。

米国株について、今年は何も投資しなかった。
下落して買おうかと思っていたら、
数日で反発し戻し、最高値更新だから。
無理して投資する必要あるかと。

去年の2020年と比べてしまうと、
投資できないんだよね。
去年は「あんなに安く投資できたのに」
という記憶が残っていて、投資の邪魔をする。

投資できないストレスは、
資産評価額の上昇で解消できているので、
これ「長期投資の良い意味での末路」かとも。

ただ思うのは、
こんなこと続かない
とは思っている。

自然と忘れているんだよね、為替を。

米国株が絶好調だけで、
資産評価額が上昇した訳じゃなくて、
円安基調というか、
為替の安定ぶりも
あったから、円資産評価額がさらに増加した。

日本人がドル資産増えて喜ぶ人は
ほとんどいないんじゃないかな。
自国通貨の資産額評価で増えないと
損したと思うよね。

52週の為替幅は、102.59 - 115.476。
10円越えの円安だったわけ。

そりゃ米国株指数ETF保有していれば、
ドル資産も増えて、円資産でも増える。

1998年に1ドル140円台。
2012年に1ドル76円台。

日本オワコンで米国経済成長継続だから
円安基調と思っていても、
米国の株式市場がコケれば
為替は円高に向かうこともある。

そうなると、株価下落、円高で
円資産評価額の下落ピッチは
ものすごい勢いで加速されるからね。

じゃあ、どうすればいいのさ?って。

円高で株価下落なら、
喜んで円貨で米国株買えば、となる。
円が強いうちに。

ドットコムバブル破綻のときの為替は1998年の1ドル140円台から2001年の100円台、きつかったなぁ。
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2021年10月12日火曜日

記事

米国株式の株価の変動より、今は為替で資産増えている。なんか喜べないでいる。

NY市場がもたもたしている間に、
ドル円為替が円安に。
米国の長期金利が上昇しているからだろうな。

俺の資産評価はドル資産だけど、
生活でドル紙幣使っている訳じゃない。

よって、
円資産の評価額で増えた、減った
しか関心がない。

ドル評価額で上昇しても、
超円高で円資産額で減っていれば、
嬉しくはない。ってこと。

じゃぁ1ドル150円の超円安になれば、
もっと幸せかと言われれば、
日本での生活物価が凄まじく上昇しそうで、
米ドルの配当で補えるのかの不安もよぎる。

ハイパーインフレになった国に
旅行したことあるけど、
自国通貨より米ドル紙幣の支払い
のほうが喜ばれた。

国の財政が破綻するのって、
国の膨大な借金額とかじゃなくて、
「貴方の通貨は要らない」って
相手国から言われた時じゃないかと、思う。

世界旅行しても、円紙幣はなかなか流通していない。
米ドル紙幣の強さを改めて痛感した覚えがある。

円安に対抗するにはドル資産を保有すればいい。
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2021年8月29日日曜日

記事

為替がほとんど動かない。一度動いたら凄いだろうけど。

今の為替相場、1ドル110円近辺を行ったり来たり。
NY市場は最高値付近に留まっている。
そして、去年の3月から見れば、
ダブルバーガー銘柄は盛りだくさん。
浮かれるわなぁ。
為替がほぼ動かないことを忘れている。

仮にNY市場の指数が10%下げたとした場合、
じゃぁ株式評価も10%下げで済むかというと、
日本から米国株式投資している人は、
それだけじゃ済まない。

為替があるからね。

NY市場が10%も暴落すれば、
円ドル相場も影響するとみていいだろう。
円高、円安のどっちに動くか、俺は知らんが。
1ドル110円が105円に円高に傾くと、
軽ーく、NY市場の5%弱の下落に相当する。

米国株式がこれから、
最高値を更新し続けたと仮定しても、
1ドル50円の超円高になれば、と思ったことない?

ダブルバーガー達成したとしても、
それはドルベースでの話。
増配10%越えでも、
為替が10%円高になれば帳消し。
日本で配当生活目指しているなら、
円でのお金は必要。

米国株サイコーと言っていられるのも、
為替が円安基調にあるから言えること。

ただ1ドル130円の円安になったら、
日本の物価水準も上がりそうな気はするから、
極端な円安も歓迎はできんだろうな。

米国投資で浮かれていると、為替をつい忘れてしまう。
今1ドル100円割れしていたら、投資ブログ界隈もここまで浮かれていないだろうな。
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2021年3月13日土曜日

記事

円が強いうちに、米国株ガチホしておく。1ドル100円台はまだ円高途上と思っている。

円ドルの為替はここ数年穏やか、100-120円付近。
これが、将来10-20年先、1ドル200円になったら、どうなるだろう?
米国製品は、円貨ベースで見れば2倍弱の値段に跳ね上がる。
もちろん、円貨ベースの米国株価も約2倍に上昇する。

日本の給与額が相変わらず、上昇せずに平均年収400万円だとしたら、
米国株式投資も敷居の高いものになる。

米国株式投資では、為替ほど面倒なリスク要因はない。
短期投資なら尚のこと。
米国株のドル株価が2割上昇しても、為替が2割円高になれば、
円貨ベースで利益が生まれない。

将来、1ドル50円に備えれば良いのか、1ドル150円で想定すればよいのか、
皆目見当もつかない。

1ドル50円の円高になっても、ドルベースの投資銘柄株価が2倍になってくれれば、
円貨ベースでは、まぁ理論上、損はしていない。
1ドル150円の円安なら、株価が2倍になってくれれば、
理論上円貨ベースでは3倍(1ドル100円で投資すれば)になる。
米国株価指数が2倍に上昇する前提なら、為替がどっちに転んでも、
損はしないかなぁと楽観している。
短絡過ぎだけど、庶民レべルの個人投資家が考えることなんかこんなもんだよ。

円高になると、なぜか、これまでは日経平均株価は下落してきた。
輸出のドルでいくら稼いでも、円ベースで売り上げが伸びないからか?

為替がどっちに転んでも米国株が上昇してくれればいい。
やっぱり、日本株よりも米国株投資が良いと思ってしまう。
時代は製造業よりもIT産業に向いている。
製造業なら日本だけど、ITなら俄然、米国企業の一択。

1ドル100円割れになると、騒ぎ出すだろうな。円高の再来と。
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2020年9月21日月曜日

記事

「為替」_米国株指数ETF投資でさえ解決できない要因

米国株保有しているなら、一度1ドル70円で再評価してみるといい。
どれだけ、円資産で目減りするか。
米国株が暴落するほどの衝撃が走らない?
もう、いっそのことハワイかグアムで暮らそうか、とも思ってしまう。

米国株で憂鬱なのは、いつも為替が付きまとう煩わしさ。
これさえなければ、といつも思う。

1ドル70円なら、1億円の資産を築くには、150万ドル弱必要になる。
1ドル100円なら、100万ドルで済むのにさ。

日本に住んでおいて、あれだけど、
日本の人口は減少するから経済は衰退して、
長期的には円安傾向になるとは言われる。

しかし、結局、円安になれば、輸入物の物価は上昇するから、
資源を持たない国としては、好ましくないこと。

米国株式投資で、為替が話題になりずらいのは、為替のボラが低かったからともいえる。
1年間で1ドル90円~110円に変動していたら、
米国株式投資を躊躇する人もいるだろうなと思う。

「米国指数ETFをガチホするのが、最適解です」っていうけど、
30年後に1ドル50円の為替相場になっていたら、本当に正解と言える?

為替ヘッジしても、ヘッジコストはかかるので、
結局、為替に翻弄されることに変わりはない。

超円高になれば、海外旅行でもと、思っても、今はできない。
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2020年7月17日金曜日

記事

1ドル50円の恐怖_株価急落より超円高のほうがよほど怖い

日本人が米国株式投資で避けて通れないのは、
米国からみれば俺達は外国人投資家だってこと。

しかし、米国銘柄の株価を論議するのは、現地と同じく米ドル建て。
今日のアップル株は、4万2千円の終値でした、とは語らない。

保有銘柄の株価が50セントでも上昇すれば、やった!と思うだろう。
でも、1日で10%の円高にでもなれば、
あっという間に、円建てでの資産増加分は消し飛ぶ。

最近のドル円為替は、非常に静か。
過去に1ドル70円の円高のような、ボラは起きていない。
だから、無意識のうちに、為替に対してリスクを感じない。

10年で10倍株(ドル建て)の米国株を保有していたとしても、
仮に1ドル100円から50円に円高推移していたら、
ドル建てでは10倍株でも、円建てでは5倍株に萎む。

日経平均株価指数をドル建てで見ている米国機関投資家は、
日本株に投資する際の利益は、「ドル建て」だろう。
彼らが、日経平均株価が上昇しなくて、日本株投資で損しそうなら、
円高にすれば、ドル建てで株価上昇分を補うことができる。

米国株指数ETFの投資が最強の扱いになっているが、
10年後に1ドル50円になるという仮定なら、
今S&P500指数が3,000ドルで円建てなら32万1,000円。
10年後、S&P500指数が6,000ドルになっても、1ドル50円で30万円。
円建てなら、含み損。

為替ばかりは、どうしようもない。それが現実。

超円高になると、日本 as No1とバブル再来となるんだろうな。
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2020年5月19日火曜日

記事

米国株の増配継続が長期円高基調のヘッジの役割を果たす

米国株は日本株に比べて、増配意欲が高いと言われている。
連続増配記録年数や銘柄数を争えば、米国株のほうが勝っている。

ただ一つの難点は、為替リスクが存在している点。

例えば、アップル株の配当でみてみよう。

今年の四半期配当増額は、$0.77から$0.82に6.4%増配した。

これに、当時の円ドル為替を加味して、円貨ベースでみると、3.78%の増配。
2020/02/13: $0.77/株×109.81円/ドル=84.55円/株
2020/05/15: $0.82/株×107.02円/ドル=87.75円/株
増配前後で、円ドル為替では円高が進行したので、そうなってしまう。

まとめるとドルベースでは6.4%の増配率、円ベースでは3.78%の増配率。

しかし、見方を変えれば、下記のようにみることもできる。

配当貴族のような銘柄が
増配を継続してくれることで、
ドル円相場が円高基調でも、
円貨ベースの配当額が減らずに済んでいる

株価でも同じことは言えるのだが。

長期で見れば、ドル円為替が1ドル360円から100円近辺に推移した今日、
その期間に米国ドル価値が3.6倍以上に上昇する金融商品に投資しないと、
日本人は円ベースで利益を得られない投資環境にいるってこと。

米国人が米国株に投資する環境と、日本から米国株に投資する環境は、
為替、税制面などで異なる環境要因が多々あるということ、を踏まえて
バロンズ記事を読んでおきたい。

円ドル為替は数十年前に比べたら、おとなしい値動きになったもんだな。
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2020年3月19日木曜日

記事

円安でどれだけ助かっていることか...110円/ドル目指すって

リーマンショックのときは、米国銘柄株価は下落し、その上円高も続いていたからね。
当時は二重の苦しみを味わっていた。

米ドル評価資産額も減るわ、円評価資産額も減るわで、なす術なし。
敢えて言えば、円高を利用して、円資産で米国銘柄を安く買えた機会でもあったが、
今回のコロナショックでは、思いもよらずに円安基調

ドル資産が30%下落しても、更に為替で追い打ちをかけられる状況ではない。
日本で生活する限りは、円の資産額が一番大事だからね。

正確には、円安というより、ドル高なんだろうけど。

米国株価が30%下落しても、10%の円安なら、
0.7×1.1=7.7だから、円ベースでみれば23%の下落。

逆に言うと、日経平均の株価はダウ30指数よりも値動きが小さいように見えるが、
日経平均のドル基調でみると円安だから、米国からみると下落は大きく見えているはず。

ちょっと前までは、1ドル102円の円高までいったのに、いまじゃ109円台。

ダウ30指数の動きよりも、
為替の動きのほうがよほど怖い(読めない)。

みんな、ゴールドよりも米ドル紙幣に群がっている。
そして、原油価格もミネラルウォータよりも安くなっているし、
ミネラルウォーターの買占めは起きないけど、
トイレットペーパーの買占めが起きるっていうのもどういうもんかな...
水道や電気は安泰だと思っているのか....

どこかで、平常時に戻り始めるんだとは思うけど、

これだけ金ばらまきゃ、今後はハイパーインフレになりそうだな。
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2020年1月15日水曜日

記事

会社にしがみつくんじゃなくて、株主になるんでしょう_日本は経済大国3位

いまだにある会社神話。
「大手企業の正社員ならば、解雇されない限り会社にしがみつけ」。
この理屈は痛いほどわかる。

・欧米と違い、日本では労働者を簡単には解雇できないこと。
・正社員ならば、社会保障も厚いし、給与も最低限は確保される
・非正社員と正社員の格差はまだ依然として存在する
・『企業名と肩書き』でしか自分の職務を説明できない会社文化に転職は冷たい
・大手企業から離職する不安→企業名があるからこそ、顧客は話を聞いてくれた。

そもそも、日本は経済大国3位(米国、中国に次いで)なわけ。
超大局的に言えば、なぜ、経済大国3位の労働者として苦しむ必要があるんだってこと。
経済大国3位の通貨『円』は滅茶苦茶、通貨としては強いんだよ、いまだに。

1ドル360円が今では110円までに円高になったということは、
円で買える世界中の製品、サービスが増えたということ。
1ドル360円が今も続いていたら、今のガソリン価格は3倍越えになっている。

逆に考えれば、円で米国株を買うには絶好の機会。
1ドル80円が再度来れば、今の20%強のディスカウントで米国株が買える。

米国は、自分にない製品、技術、サービスに関しては、現金で買収する。
それは中国も同じ。
そして、自国にしかない技術、サービスは特許、政治で頑固として守り抜く。

だから経済大国な訳。
資本の論理で企業買収をする。
なぜ、企業買収をするかと言えば、儲かるから、利益・配当を生み出す。

労働の論理にしがみついて、リストラや競争不安で絶えず収入の心配をするか、
資本の論理で(世間では怪しいと思われている)投資の世界に踏み込むのか?

どっちでもいいけど、勤務先の会社にしがみつく位なら、
J&J、P&G、KOの株主に
しがみつくのを選択するな。

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2019年10月13日日曜日

記事

株式投資はプラスサムゲーム、はぁ?_日本株式市場がプラスサムか、米国市場だけ見てるでしょう。

FXのような為替取引はゼロサムゲーム、株式投資はプラスサムゲームってか。
プラスサムな分だけ、株式投資のほうが優勢と言ってもなぁ。正直実感わかない。

銘柄選択を間違えれば、プラスサムだろうが、損は損。
リーマンショックのように一気に萎んで、マイナスサムになることもある。

為替取引は、ドル円で言えば、円高になるか円安になるかのどっちかに賭ける。
勝率は50%。

株式取引はどうだ?
理屈は同じ、株価が上昇するか、上昇しないかだから、こちらも50%だ。

プラスサムゲームと言っているのは、
『株式市場全体の時価総額は長期的な観点で見れば拡大している』
それだけを指しているだけと認識している。

市場全体に投資するようなETFならプラスサムの恩恵を受けられるかもしれない。
個別銘柄投資だと、プラスサムの恩恵よりも個別銘柄の選択リスクのほうが勝ると思っている。

このプラスサムだから株式投資は『うんたらかんたら』という発想もどうかと思う。
日経平均株価の動向を見れば良くわかると思うが、プラスサムになっているか?
バブル以降、日経平均3万円は夢の夢になっている。

『株式投資≠プラスサム』または100歩譲っても、『株式投資≒プラスサム』。
プラスサムゲーム=S&P500指数の最高値更新、ってだけじゃないの?

相場で浮かれると、物事を全て良いように解釈し、酔ってしまう。

2019年8月14日水曜日

記事

ダウ平均『過去最大の下げ幅』の確率は年々上昇する

S&P500、ダウ平均株価指数にせよ、指数値は大きくなっているので、
『過去最大の下げ幅』といわれても、そうなるよね。

ダウ工業平均株価指数が1万ドルのときの1,000ドルの下げと、
3万ドルの1,000ドルの下げを同じ論調で語ってほしくない。

『過去最大の下げ率』なら、
ブラックマンデーが20%ほどだから、
今にすると約6,000ドルの下げになる。

これからも1,000ドル程の下げは十分起こり得るし、 数日続く可能性だってある。

また、最近まで指数最高値を超えたと持ったら、また米中貿易の再発。
でもよくよく考えたら、S&P500指数は年初からは上昇して推移している。
ダウ平均もね。

昨年度末の下げのほうがきつかったけど、そんなことは忘れている。

それよりも、日本人の米国株式投資で一番の最近の困りごとは、為替が安定しないこと。
1ドル113円が1ドル90円にでもなったら、20%の円高だから、
ブラックマンデー並みの円資産暴落だからね。



2019年8月2日金曜日

記事

米株配当生活で怖い円高、1日で2円の円高_なす術はあるか。

ここ最近、1日で2円の円高は見なかったので、為替の恐怖を味わった人もいるかもね。
FXをやっている人なら、恐怖でしょう。

ざっくり、109円から一気に107円の円高だから、
米株配当の円での手取りは、約2%減ったことになる。

年間200万円の米株手取りなら、約4万円。
大きいと言えば大きい。

昨夜のS&P500指数株価の下落率は0.9%、ダウ工業平均は1.09%。

これをみると、円高の為替リスクのほうが大きいことがわかる。

米株万歳といっても、為替リスクは本当に怖い。
では、その対処法は?

ない。

下手に為替ヘッジしようとして、FXなんかをやってはいけない。
唯一あるとすれば、

配当貴族銘柄を買って、毎年の増配を期待して円高リスクに備える位。
これしか思いつかない。







2019年7月6日土曜日

記事

ドル資産裕福層はハワイ移住で為替リスク解消?

米国株投資では米ドル資産が基準となる。
米株の配当も米ドルでもらうほうが、配当で再投資する場合には都合が良い。
売り買いの為替差分、手数料を払うことになるから。

米国株式投資を数十年続けていれば、円ドルの為替は安定していて欲しいと思う。
一番困るのが為替が数年かけて極端に円高、円安にふれたりすること。
これが一番困る。

米ドル資産が円高30%で、円だと資産が30%目減りするから。
100万ドルが7000万円になってしまう。
しかし、円ベースでの米国株は安く買える。

円安30%だと嬉しいかというと、これも困る。
100万ドルが1億3000万円で資産が増えてうれしいが、1億ドルには変わらない。
これはこれで、円ベースでの米株追加投資が凄く高くつく。
10万円で買えていた銘柄が、13万円の銘柄になる。
※米ドル配当で再投資する分には関係ないけど。

為替だけは、どうにもならない。これが米株投資の一番の難点。
日本の人口ピラミッドの将来像から、長期的には円安と信じられているが、
今までは360円から100円台の円高であった。
それとも1ドル70円台を底値に、今は円安に向かっているのかもわからない。

一番の解決策は、生活基盤をハワイ、グアム、香港、マレーシアのような国に
移せば解決するかもしれない。そうなると、今度は税金の扱いが面倒かも。

2019年7月4日木曜日

記事

米株投資で悲しみに暮れるとき_ダウ平均よりも強い為替

ある銘柄を株価100ドルで為替110円/ドルで100株買うと、110万円。
その銘柄の株価が120ドルまで上昇し、為替が90円/ドルだった場合、108万円。

はぁ、100ドルが120ドルに株価上昇したんだよ。なのに2万円のマイナス。

かなしい。悲しい。空しい。

これが米株投資で一番、頭にくるというか、
株が20%も上昇しているのに、 為替が台無しにしてくれた。
円貨だと下げてるじゃん。

はぁ、誰だよ、米株最強って、為替のほうがよっぽど最強じゃねーか
こういうときはどうするかというと、

①米株の更なる上昇を期待して、為替が戻るまで待つ。
②米株をどうしても売却したいなら、売却資産を米ドルで持って、為替が戻るまで待つ。

S&P500が3000に迫っている中、108円台から107円台への円高はちょっとつらい。

米10年債利回りは3日に一時1.94%まで下落、
S&P500構成銘柄の配当利回りも1.9%程度だから、債券と株券の拮抗状態。

S&P500構成銘柄が上昇すると、増配で追いつかない限り、配当利回は低下。
FRBの利下げが将来行われれば、米10年債利回りも低下(債券価格は上昇)。

配当生活にはつらい時期がやってきそう。

2019年6月10日月曜日

記事

円ベースで見れば過去50年間のS&P500・日経平均株価の上昇率は同じ

前の記事からの続き。
S&P500のETF最強説を疑う検証その2。

1971年からのS&P500の円ベースでの株価と日経平均株価の上昇率推移をグラフにした。
今となっては、同じ上昇率値に落ち着いている。
2019年6月現在の上昇率は下記の通り。
日経平均株価のボラが高すぎるけど、S&P500の円ベースでの上昇率よりはちょっといいぞ。


1971-2019年間の上昇率
S&P500(円) 9.06倍
日経平均株価 9.94倍


円/ドル(月間平均) 0.30倍
S&P500(ドル) 29.97倍

だいたい、S&P500の優勢性を示そうとすると、下記のグラフが示される。



①1971年の開始株価が、S&P500($96)の当時円ベースで3万4千円台、 日経平均株価2千円台。日経平均のほうが開始株価が10分の1以下である。
②為替が1971年当時1ドル358円台が今は108円台。

円ベースで考えれば、S&P500も日経平均も今となっては、どっちも変わらなほどの
上昇率を達成(約9-10倍)した。

S&P500の半世紀間の約30倍弱の株価上昇は、円ベースみれば、ドル円為替の影響で、
日経平均並みの上昇に抑えられた。

日経平均株価はオワコンで、右肩上がりのS&P500のETFいけいけの論調があるが、
そんなおいしい話があるわけないじゃん。

グローバルな経済なんだから、アメリカの一人勝ちでNY株価だけ上がって、
他の世界市場だけ下がり続けることがあり得るのかと、不思議に思う。

仮にアメリカの一人勝ちに乗っかるなら、ドルの資産が増えるだけ。
円の資産が増えるかどうかは、確認したほうがいい。
と思って検証したら、意外な結果となった。為替の力、すごい。

米国株買って、将来はハワイで配当生活するなら、このような検証はいらない。

※日経平均株価は、月初めではなく前月終値を設定.株価データ元:Yahoo!finance
年月 S&P500(ドル) 円/ドル(月間平均) S&P500(円) 日経平均株価(円) S&P500(ドル)上昇率 S&P500(円)上昇率 日経平均株価(円)上昇率
1971-01-01 $96 ¥358.023 ¥34,327 ¥2,101 0.00% 0.00% 0.00%
1971-02-01 $97 ¥357.540 ¥34,592 ¥2,232 0.91% 0.77% 6.26%
1971-03-01 $100 ¥357.517 ¥35,863 ¥2,403 4.62% 4.47% 14.39%
1971-04-01 $104 ¥357.498 ¥37,162 ¥2,468 8.42% 8.26% 17.48%
1971-05-01 $100 ¥357.407 ¥35,608 ¥2,456 3.91% 3.73% 16.92%
...
2019-03-01 $2,834 ¥111.159 ¥315,069 ¥21,206 2856.20% 817.84% 909.37%
2019-04-01 $2,946 ¥111.645 ¥328,887 ¥22,259 2972.41% 858.09% 959.49%
2019-05-01 $2,752 ¥109.969 ¥302,641 ¥20,601 2770.32% 781.64% 880.59%
2019-06-01 $2,873 ¥108.204 ¥310,907 ¥20,885 2896.81% 805.71% 894.08%

2019年6月9日日曜日

記事

日本人がS&P500-ETFに投資するリスク_円ベースで1971年から検証

バフェット氏が妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残している。
これを鵜呑みにして日本の米株投資でもS&P500のETFが推奨する言及が目立つ。
これを検証してみる。

日本から米株投資するには、米ドルの為替リスクを忘れている。
米国人は、S&P500の上昇をそのまま享受できるが、日本であれば為替要因が付加される。

1971年からのドル、円でのS&P500株価チャートを見ると、何ら問題がないように思える。
しかし、1971年からの上昇率でみると、


歴然の差となって、現れます。
これは、1971年当時の為替358円/ドルが、今108円/ドルと強烈な円高になっているため、
ドルベースでのS&P500が約30倍の上昇でも、円ベースでは9倍としょぼいことになる。


1971-2019年間の上昇率
S&P500(ドル) 29.97倍
円/ドル(月間平均) 0.30倍
S&P500(円) 9.06倍




バッフェット氏は、日本人の投資家には「資金の90%をS&P500に投資せよ」とは
一言も言っていないからね。

過去約48年の投資期間で、円ベースで約9倍の金融商品が良い投資先か?


グラフの参照データは下記。
株価データ元:Yahoo!Finance
年月 S&P500(ドル) 円/ドル(月間平均) S&P500(円) S&P500(ドル)上昇率 S&P500(円)上昇率
1971-01-01 $95.880 ¥358.023 ¥34,327 0.00% 0.00%
1971-02-01 $96.750 ¥357.540 ¥34,592 0.91% 0.77%
1971-03-01 $100.310 ¥357.517 ¥35,863 4.62% 4.47%
1971-04-01 $103.950 ¥357.498 ¥37,162 8.42% 8.26%
1971-05-01 $99.630 ¥357.407 ¥35,608 3.91% 3.73%
1971-06-01 $98.700 ¥357.411 ¥35,276 2.94% 2.77%
....
2019-03-01 $2,834.400 ¥111.159 ¥315,069 2856.20% 817.84%
2019-04-01 $2,945.830 ¥111.645 ¥328,887 2972.41% 858.09%
2019-05-01 $2,752.060 ¥109.969 ¥302,641 2770.32% 781.64%
2019-06-01 $2,873.340 ¥108.204 ¥310,907 2896.81% 805.71%

2019年6月2日日曜日

記事

円で受け取れば配当貴族ではなくなるJ&J_それでも花王の連続増配当より良かった

配当貴族銘柄で優良銘柄のJohnson&Johnsonの配当を当時の為替レートに
修正して円ベースでの年間配当にしてみた。
ドルベースでは、連続年間配当増だが、増配以上に為替の影響によって、
円ベースでは減配になる年度がある。2008、2009、2011、2016年度が該当する。

為替の影響で減配の年があったとしても、19年間の増配率の平均値は、
ドル円とも10%台の似たり寄ったりで、為替の影響はそれほど大きくないのか!?。

Johnson & Johnson
年度 年間配当(ドル) 増配率(ドル) 年間配当(円) 増配率(円)
2000 $0.62
¥67.09
2001 $0.70 12.90% ¥84.45 25.88%
2002 $0.80 13.57% ¥98.39 16.50%
2003 $0.93 16.35% ¥107.18 8.93%
2004 $1.10 18.38% ¥119.42 11.43%
2005 $1.28 16.44% ¥141.29 18.31%
2006 $1.46 14.12% ¥167.91 18.84%
2007 $1.62 11.34% ¥188.99 12.56%
2008 $1.80 10.80% ¥187.09 -1.01%
2009 $1.93 7.52% ¥178.93 -4.36%
2010 $2.11 9.33% ¥185.47 3.66%
2011 $2.25 6.64% ¥178.43 -3.79%
2012 $2.40 6.67% ¥192.93 8.12%
2013 $2.59 7.92% ¥256.30 32.84%
2014 $2.76 6.56% ¥294.07 14.74%
2015 $2.95 6.88% ¥357.75 21.65%
2016 $3.15 6.78% ¥341.41 -4.57%
2017 $3.32 5.40% ¥368.83 8.03%
2018 $3.54 6.63% ¥390.46 5.86%
増配率平均 10.23%
10.76%
2000年からの円ベースでの配当倍率 5.82倍


日本で連続配当銘柄の「花王」も同様に作成。
花王
年度

年間配当(円) 増配率(円)
2000

¥24.00
2001

¥26.00 8.33%
2002

¥30.00 15.38%
2003

¥32.00 6.67%
2004

¥38.00 18.75%
2005

¥50.00 31.58%
2006

¥52.00 4.00%
2007

¥54.00 3.85%
2008

¥56.00 3.70%
2009

¥57.00 1.79%
2010

¥58.00 1.75%
2011

¥60.00 3.45%
2012

¥62.00 3.33%
2013

¥64.00 3.23%
2014

¥70.00 9.38%
2015

¥80.00 14.29%
2016

¥94.00 17.50%
2017

¥110.00 17.02%
2018

¥120.00 9.09%
増配率平均

9.62%
2000年からの円ベースでの配当倍率 5.00倍


日本で配当生活するなら、花王のほうが良いかというと、
そうとも言い切れない点がある。
下記の2点で、J&Jが円ベースで花王より良い数値を出しているから。

  • 2000年からの2018年までの配当増加は、J&Jで5.8倍、花王は5倍。
  • 2000年からの円ベースでの増配率平均は、J&Jで10.76%、花王は9.62%。


増配率をグラフにすると、J&Jのドルベースでの増配率が
花王の円配当の増配率傾向よりも良い点が2つ。
・ボラが低いこと
・最低でも5%以上は確保されていること



参考までに上記の表の算出データを下記に公開。

JNJ
Date ドル配当 年間配当 増配率 為替 円配当 年間配当 増配率
2000-02-11 $0.14

¥108.75 ¥15.23

2000-05-19 $0.16

¥106.98 ¥17.12

2000-08-18 $0.16

¥108.37 ¥17.34

2000-11-17 $0.16 $0.62
¥108.80 ¥17.41 ¥67.09
2001-02-15 $0.16

¥115.39 ¥18.46

2001-05-18 $0.18

¥123.48 ¥22.23

2001-08-17 $0.18

¥120.23 ¥21.64

2001-11-16 $0.18 $0.70 12.90% ¥122.90 ¥22.12 ¥84.45 25.88%
2002-02-14 $0.18

¥132.07 ¥23.77

2002-05-17 $0.21

¥125.94 ¥25.82

2002-08-16 $0.21

¥117.56 ¥24.10

2002-11-15 $0.21 $0.80 13.57% ¥120.48 ¥24.70 ¥98.39 16.50%
2003-02-13 $0.21

¥120.62 ¥24.73

2003-05-16 $0.24

¥116.08 ¥27.86

2003-08-15 $0.24

¥119.15 ¥28.60

2003-11-14 $0.24 $0.93 16.35% ¥108.31 ¥25.99 ¥107.18 8.93%
2004-02-12 $0.24

¥105.38 ¥25.29

2004-05-14 $0.29

¥114.05 ¥32.50

2004-08-13 $0.29

¥110.70 ¥31.55

2004-11-12 $0.29 $1.10 18.38% ¥105.54 ¥30.08 ¥119.42 11.43%
2005-02-11 $0.29

¥105.68 ¥30.12

2005-05-13 $0.33

¥107.29 ¥35.41

2005-08-19 $0.33

¥110.47 ¥36.46

2005-11-18 $0.33 $1.28 16.44% ¥119.11 ¥39.31 ¥141.29 18.31%
2006-02-24 $0.33

¥116.85 ¥38.56

2006-05-25 $0.38

¥111.78 ¥41.92

2006-08-25 $0.38

¥117.28 ¥43.98

2006-11-24 $0.38 $1.46 14.12% ¥115.86 ¥43.45 ¥167.91 18.84%
2007-02-23 $0.38

¥121.03 ¥45.39

2007-05-24 $0.42

¥121.35 ¥50.36

2007-08-24 $0.42

¥116.38 ¥48.30

2007-11-23 $0.42 $1.62 11.34% ¥108.31 ¥44.95 ¥188.99 12.56%
2008-02-22 $0.42

¥107.21 ¥44.49

2008-05-22 $0.46

¥104.05 ¥47.86

2008-08-22 $0.46

¥110.08 ¥50.64

2008-11-21 $0.46 $1.80 10.80% ¥95.86 ¥44.10 ¥187.09 -1.01%
2009-02-20 $0.46

¥93.13 ¥42.84

2009-05-21 $0.49

¥94.45 ¥46.28

2009-08-21 $0.49

¥94.37 ¥46.24

2009-11-20 $0.49 $1.93 7.52% ¥88.91 ¥43.57 ¥178.93 -4.36%
2010-02-19 $0.49

¥91.59 ¥44.88

2010-05-27 $0.54

¥91.06 ¥49.17

2010-08-27 $0.54

¥85.19 ¥46.00

2010-11-26 $0.54 $2.11 9.33% ¥84.10 ¥45.41 ¥185.47 3.66%
2011-02-25 $0.54

¥81.67 ¥44.10

2011-05-26 $0.57

¥81.34 ¥46.36

2011-08-26 $0.57

¥76.60 ¥43.66

2011-11-25 $0.57 $2.25 6.64% ¥77.73 ¥44.31 ¥178.43 -3.79%
2012-02-24 $0.57

¥80.97 ¥46.15

2012-05-24 $0.61

¥79.56 ¥48.53

2012-08-24 $0.61

¥78.65 ¥47.98

2012-11-23 $0.61 $2.40 6.67% ¥82.41 ¥50.27 ¥192.93 8.12%
2013-02-22 $0.61

¥93.38 ¥56.96

2013-05-23 $0.66

¥102.01 ¥67.33

2013-08-23 $0.66

¥98.74 ¥65.17

2013-11-22 $0.66 $2.59 7.92% ¥101.27 ¥66.84 ¥256.30 32.84%
2014-02-21 $0.66

¥102.52 ¥67.66

2014-05-22 $0.70

¥101.72 ¥71.20

2014-08-22 $0.70

¥103.92 ¥72.74

2014-11-21 $0.70 $2.76 6.56% ¥117.80 ¥82.46 ¥294.07 14.74%
2015-02-20 $0.70

¥119.01 ¥83.31

2015-05-21 $0.75

¥121.02 ¥90.77

2015-08-21 $0.75

¥122.01 ¥91.51

2015-11-20 $0.75 $2.95 6.88% ¥122.89 ¥92.17 ¥357.75 21.65%
2016-02-19 $0.75

¥112.54 ¥84.41

2016-05-20 $0.80

¥110.14 ¥88.11

2016-08-19 $0.80

¥100.20 ¥80.16

2016-11-18 $0.80 $3.15 6.78% ¥110.91 ¥88.73 ¥341.41 -4.57%
2017-02-24 $0.80

¥112.18 ¥89.74

2017-05-25 $0.84

¥111.82 ¥93.93

2017-08-25 $0.84

¥109.34 ¥91.85

2017-11-27 $0.84 $3.32 5.40% ¥111.09 ¥93.32 ¥368.83 8.03%
2018-02-26 $0.84

¥106.92 ¥89.81

2018-05-25 $0.90

¥109.38 ¥98.44

2018-08-27 $0.90

¥111.08 ¥99.97

2018-11-26 $0.90 $3.54 6.63% ¥113.59 ¥102.23 ¥390.46 5.86%
2019-02-25 $0.90

¥111.06 ¥99.95

2019-05-24 $0.95

¥109.29 ¥103.83