FXのような為替取引はゼロサムゲーム、株式投資はプラスサムゲームってか。
プラスサムな分だけ、株式投資のほうが優勢と言ってもなぁ。正直実感わかない。
銘柄選択を間違えれば、プラスサムだろうが、損は損。
リーマンショックのように一気に萎んで、マイナスサムになることもある。
為替取引は、ドル円で言えば、円高になるか円安になるかのどっちかに賭ける。
勝率は50%。
株式取引はどうだ?
理屈は同じ、株価が上昇するか、上昇しないかだから、こちらも50%だ。
プラスサムゲームと言っているのは、
『株式市場全体の時価総額は長期的な観点で見れば拡大している』
それだけを指しているだけと認識している。
市場全体に投資するようなETFならプラスサムの恩恵を受けられるかもしれない。
個別銘柄投資だと、プラスサムの恩恵よりも個別銘柄の選択リスクのほうが勝ると思っている。
このプラスサムだから株式投資は『うんたらかんたら』という発想もどうかと思う。
日経平均株価の動向を見れば良くわかると思うが、プラスサムになっているか?
バブル以降、日経平均3万円は夢の夢になっている。
『株式投資≠プラスサム』または100歩譲っても、『株式投資≒プラスサム』。
プラスサムゲーム=S&P500指数の最高値更新、ってだけじゃないの?
相場で浮かれると、物事を全て良いように解釈し、酔ってしまう。
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