2019年10月12日土曜日

記事

タバコ株投資論争:健康を害するものに未来はない VS 事業としては非常に魅力的

アルトリア株だけどさ。
2017年までは株価は上昇基調に乗っていたんだわ。
タバコ事業は相変わらず低迷はしていたけども。
ビール会社などの投資事業が成功していたから、株価は絶好調だったのよ。

2018年から株価が下落基調に転換すると、一気に、ざまぁみろな論調が盛り返してきた。

電子式だろうが、加熱式だろうが、従来の紙巻きタバコだろうが、健康を害するものに未来はないんだよと。ESGの時代だよ。
わかってるのか?
君は?

こんな感じ。

でもこの論調は、1990年から2000年の巨額訴訟で散々言われてきたこと。
まぁ、電子式も加熱式もその当時はなかったよ。ESGも。

タバコが健康にいい訳ないじゃん。
ヤニだらけのタバコ部屋や歯を見たらわかるって。
肺までは直接見れないけどさ。

でも、辞められない人がいるんでしょう。
あの一服がたまらないって。
一服で辞められればいいんだけど、あともう一本ってなるんでしょう。
アル中とタバコ中毒の差は何?
タバコひと箱500円、缶酎ハイ1缶100円、どっちが手を出しやすい?

暗黒面から言わしてもらうと、タバコの設備投資っていうのは、
スマホのICチップを製造するハイテク設備と違って安価にできるらしい。

それにだよ、従来の紙巻きタバコの販売量が減少しているとは言え、
スマホやPCのような需要予測に比べたら、変動(ボラ)は小さいから、
生産ロスも少ない。食品ロスであれだけ騒ぐのにね。

事業としてはおいしいだよ、いまだに。
それが分かっているから、利益をそのまま配当に回しても、事業が回る。

タバコは健康も害するだろうし、副流煙も歩きたばこも迷惑。あと、歩きスマホね。
でも、人に迷惑を掛けずに吸う人を責める気はない。
株式同様に自己責任。
株式投資で失敗して破産したら、株式投資はギャンブルで規制が必要とはならないでしょう。

仮に、未来がなくて、アルトリア株を誰も買わなくなったら、
米国政府が買い上げて、配当をそのまま国家特別収入とするだけだろう。
JTも同様と思うな。

0 件のコメント: