アルトリア株だけどさ。
2017年までは株価は上昇基調に乗っていたんだわ。
タバコ事業は相変わらず低迷はしていたけども。
ビール会社などの投資事業が成功していたから、株価は絶好調だったのよ。
2018年から株価が下落基調に転換すると、一気に、ざまぁみろな論調が盛り返してきた。
電子式だろうが、加熱式だろうが、従来の紙巻きタバコだろうが、健康を害するものに未来はないんだよと。ESGの時代だよ。
わかってるのか?
君は?
こんな感じ。
でもこの論調は、1990年から2000年の巨額訴訟で散々言われてきたこと。
まぁ、電子式も加熱式もその当時はなかったよ。ESGも。
タバコが健康にいい訳ないじゃん。
ヤニだらけのタバコ部屋や歯を見たらわかるって。
肺までは直接見れないけどさ。
でも、辞められない人がいるんでしょう。
あの一服がたまらないって。
一服で辞められればいいんだけど、あともう一本ってなるんでしょう。
アル中とタバコ中毒の差は何?
タバコひと箱500円、缶酎ハイ1缶100円、どっちが手を出しやすい?
暗黒面から言わしてもらうと、タバコの設備投資っていうのは、
スマホのICチップを製造するハイテク設備と違って安価にできるらしい。
それにだよ、従来の紙巻きタバコの販売量が減少しているとは言え、
スマホやPCのような需要予測に比べたら、変動(ボラ)は小さいから、
生産ロスも少ない。食品ロスであれだけ騒ぐのにね。
事業としてはおいしいだよ、いまだに。
それが分かっているから、利益をそのまま配当に回しても、事業が回る。
タバコは健康も害するだろうし、副流煙も歩きたばこも迷惑。あと、歩きスマホね。
でも、人に迷惑を掛けずに吸う人を責める気はない。
株式同様に自己責任。
株式投資で失敗して破産したら、株式投資はギャンブルで規制が必要とはならないでしょう。
仮に、未来がなくて、アルトリア株を誰も買わなくなったら、
米国政府が買い上げて、配当をそのまま国家特別収入とするだけだろう。
JTも同様と思うな。
2019年10月12日土曜日
2019年6月11日火曜日
記事
JTのほうがAltriaより増配率が高い_過去9年間平均では
タバコ銘柄の過去9年間の株価、配当の上昇について、日米対決を検証。
結論から言うと、
に軍配が上がる。
2010年からのアルトリアと日本たばこの株価と配当の増加を検証。
まずは、株価。
2015年ぐらいまではお互い上昇していたが、
日本たばこのほうの下落が先に始まり下降中である。
2010年1月から2019年5月末で、JTは55.91%の上昇、MOは154.52%の上昇。
JT:1,612.5円(’10年1月31日終値)→2,514.0円(’19年5月31日終値)
MO:20.12ドル(’10年2月1日終値)→51.21ドル(’19年6月1日終値)
為替を適用すると、MOは為替の恩恵で213%の上昇。
MO:1,816.84円(’10年2月1日終値 為替90.3円/ドル)→5,702.23円(’19年6月1日終値 111.35円/ドル )
次に配当。
日本たばこは2010年から配当を5倍以上に伸ばしている。
アルトリアは2倍で、相対的にしょぼく見える。本当は両社凄いのだが。
しかし、
日本たばこ、2017年は増配率がアルトリア並みになり、2018年は逆転されている。
長期的に株価が下落中の日本たばことアルトリア、
今の配当利回りは6%台だから同じに見える。
過去の実績をみると、
配当期待は日本たばこ、
株価期待はアルトリア
配当生活なら、為替リスクのない高配当銘柄「日本たばこ」にときを想う。
いや違う、配当のときを、想う。が正解だ。
いや、ひとのときを、想う。
結論から言うと、
- 株価の上昇率はアルトリア
- 配当の上昇は日本たばこ
に軍配が上がる。
2010年からのアルトリアと日本たばこの株価と配当の増加を検証。
まずは、株価。
2015年ぐらいまではお互い上昇していたが、
日本たばこのほうの下落が先に始まり下降中である。
2010年1月から2019年5月末で、JTは55.91%の上昇、MOは154.52%の上昇。
JT:1,612.5円(’10年1月31日終値)→2,514.0円(’19年5月31日終値)
MO:20.12ドル(’10年2月1日終値)→51.21ドル(’19年6月1日終値)
為替を適用すると、MOは為替の恩恵で213%の上昇。
MO:1,816.84円(’10年2月1日終値 為替90.3円/ドル)→5,702.23円(’19年6月1日終値 111.35円/ドル )
次に配当。
JT | MO | JT前年比増配率 | MO前年比増配率 | |
2010 | ¥5,600 | $1.46 | ||
2011 | ¥8,000 | $1.58 | 42.86% | 8.22% |
2012 | ¥12,000 | $1.70 | 50.00% | 7.59% |
2013 | ¥16,800 | $1.84 | 40.00% | 8.24% |
2014 | ¥20,000 | $2.00 | 19.05% | 8.70% |
2015 | ¥22,800 | $2.18 | 14.00% | 9.00% |
2016 | ¥26,000 | $2.36 | 14.04% | 8.26% |
2017 | ¥28,000 | $2.54 | 7.69% | 7.63% |
2018 | ¥30,000 | $3.00 | 7.14% | 18.11% |
平均 | 24.35% | 9.47% | ||
2010年から2018年で配当は何倍? | 5.36倍 | 2.05倍 |
日本たばこは2010年から配当を5倍以上に伸ばしている。
アルトリアは2倍で、相対的にしょぼく見える。本当は両社凄いのだが。
しかし、
日本たばこ、2017年は増配率がアルトリア並みになり、2018年は逆転されている。
長期的に株価が下落中の日本たばことアルトリア、
今の配当利回りは6%台だから同じに見える。
過去の実績をみると、
配当期待は日本たばこ、
株価期待はアルトリア
配当生活なら、為替リスクのない高配当銘柄「日本たばこ」にときを想う。
いや違う、配当のときを、想う。が正解だ。
いや、ひとのときを、想う。
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