2021年12月26日日曜日

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米国株相場に浮かれて、為替リスクを忘れさせる今年の米国相場。

米国株について、今年は何も投資しなかった。
下落して買おうかと思っていたら、
数日で反発し戻し、最高値更新だから。
無理して投資する必要あるかと。

去年の2020年と比べてしまうと、
投資できないんだよね。
去年は「あんなに安く投資できたのに」
という記憶が残っていて、投資の邪魔をする。

投資できないストレスは、
資産評価額の上昇で解消できているので、
これ「長期投資の良い意味での末路」かとも。

ただ思うのは、
こんなこと続かない
とは思っている。

自然と忘れているんだよね、為替を。

米国株が絶好調だけで、
資産評価額が上昇した訳じゃなくて、
円安基調というか、
為替の安定ぶりも
あったから、円資産評価額がさらに増加した。

日本人がドル資産増えて喜ぶ人は
ほとんどいないんじゃないかな。
自国通貨の資産額評価で増えないと
損したと思うよね。

52週の為替幅は、102.59 - 115.476。
10円越えの円安だったわけ。

そりゃ米国株指数ETF保有していれば、
ドル資産も増えて、円資産でも増える。

1998年に1ドル140円台。
2012年に1ドル76円台。

日本オワコンで米国経済成長継続だから
円安基調と思っていても、
米国の株式市場がコケれば
為替は円高に向かうこともある。

そうなると、株価下落、円高で
円資産評価額の下落ピッチは
ものすごい勢いで加速されるからね。

じゃあ、どうすればいいのさ?って。

円高で株価下落なら、
喜んで円貨で米国株買えば、となる。
円が強いうちに。

ドットコムバブル破綻のときの為替は1998年の1ドル140円台から2001年の100円台、きつかったなぁ。
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