2021年12月25日土曜日

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年収1000万円でも金融資産3000万円未満なら「マス層」扱いの現実。

書籍「となりの億万長者」には、
期待純資産の公式が披露されている。

※米国での査定なので、日本に当てはまるかは
 不明だが無視して話を進める

年齢✕年収(収入)×0.1

30歳で年収400万円なら、
1200万円が期待される純資産額。

50歳で年収500万円なら、
2500万円が期待される純資産額。

この期待額未満の人は
年収、年齢のわりに資産を築けていない人。
本書では「蓄財劣等層」と言われている。

いくら年収が高くて、稼げる人でも
「蓄財劣等層」とは手厳しい。

見方を変えれば、
日本の裕福層定義では、
年収300万円だろうが、
1000万円だろうが、
金融資産が3000万円未満なら
「マス層」扱いされるのと同じ。

勤務先の会社ではエリート扱いでも、
野村総合研究所では「マス層」扱いにされる。

逆に言えば、年収300万円でも
資産が1億円あれば「裕福層」。

裕福層と聞くと、高収入で資産持ちで
贅沢な生活を送っているイメージあるけど、
年収1千万円クラスだと、
ハイソ生活のし過ぎで、
返って蓄財できないんでは、
お金足りなくなっても、
1千万円の年収あるから、
平気ってカン違いするよな。

「年齢✕年収(収入)×0.1」の公式が
どこまで現実的なのか、と思い、
これで期待額1億円を逆算すると。

50歳で年収2000万円、
60歳で年収1700万円、
70歳で年収1600万円。

大手の役員クラスじゃないと無理ぽいだろ、これ。
会社員の並みの給与では億り人、無理と言っている。

そのためには、蓄財優等生になれと言っているんだな。

配当生活者の期待資産額は、どうやって算出すればいいか、誰か教えて?
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