いまだにある会社神話。
「大手企業の正社員ならば、解雇されない限り会社にしがみつけ」。
この理屈は痛いほどわかる。
・欧米と違い、日本では労働者を簡単には解雇できないこと。
・正社員ならば、社会保障も厚いし、給与も最低限は確保される
・非正社員と正社員の格差はまだ依然として存在する
・『企業名と肩書き』でしか自分の職務を説明できない会社文化に転職は冷たい
・大手企業から離職する不安→企業名があるからこそ、顧客は話を聞いてくれた。
そもそも、日本は経済大国3位(米国、中国に次いで)なわけ。
超大局的に言えば、なぜ、経済大国3位の労働者として苦しむ必要があるんだってこと。
経済大国3位の通貨『円』は滅茶苦茶、通貨としては強いんだよ、いまだに。
1ドル360円が今では110円までに円高になったということは、
円で買える世界中の製品、サービスが増えたということ。
1ドル360円が今も続いていたら、今のガソリン価格は3倍越えになっている。
逆に考えれば、円で米国株を買うには絶好の機会。
1ドル80円が再度来れば、今の20%強のディスカウントで米国株が買える。
米国は、自分にない製品、技術、サービスに関しては、現金で買収する。
それは中国も同じ。
そして、自国にしかない技術、サービスは特許、政治で頑固として守り抜く。
だから経済大国な訳。
資本の論理で企業買収をする。
なぜ、企業買収をするかと言えば、儲かるから、利益・配当を生み出す。
労働の論理にしがみついて、リストラや競争不安で絶えず収入の心配をするか、
資本の論理で(世間では怪しいと思われている)投資の世界に踏み込むのか?
どっちでもいいけど、勤務先の会社にしがみつく位なら、
J&J、P&G、KOの株主に
しがみつくのを選択するな。
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