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2019年11月29日金曜日

記事

リーマンショックがあったからこそ上昇幅も大きい米国株指数

リーマンショック後から米国株式投資を始めた人は相当幸運に恵まれている。
今ならダウ30工業指数は約4倍(グラフ橙線)にまで上昇したから。

米国株式万歳だとか、最強、しない奴情報弱者と叫びたくなるでしょう。


米国株式を20年前からやっている人からみたら、ダウ30指数はやっと2倍(グラフ赤線)に上昇したかと思う。

過去を振り返れば、リーマンショックも悪くなかったと思えるから不思議。
まぁ倒産しなかった銘柄を買わなければの条件付きだが。

2014年から16年の下落相場は、下落と言えないほどの小さなもので、その後の上昇ピッチがすごく早いのが気になると言えば気になる。


Y軸を対数目盛でみると、過去10年の上昇相場も非常に緩やかに見えるが、上昇期間は長いわな。

リーマンショックの大きな下落相場で、「谷深ければ山高し」(逆はあるけど)の明言は生まれていないが、今の指数の上昇ピッチ高すぎやしないかと思う。
ただの私の勘だから、根拠もない。

だからと言って、ベアETFを買うようなことはせずに、黙ってバイアンドホールドを貫くしかないんだけどね。






2019年8月14日水曜日

記事

ダウ平均『過去最大の下げ幅』の確率は年々上昇する

S&P500、ダウ平均株価指数にせよ、指数値は大きくなっているので、
『過去最大の下げ幅』といわれても、そうなるよね。

ダウ工業平均株価指数が1万ドルのときの1,000ドルの下げと、
3万ドルの1,000ドルの下げを同じ論調で語ってほしくない。

『過去最大の下げ率』なら、
ブラックマンデーが20%ほどだから、
今にすると約6,000ドルの下げになる。

これからも1,000ドル程の下げは十分起こり得るし、 数日続く可能性だってある。

また、最近まで指数最高値を超えたと持ったら、また米中貿易の再発。
でもよくよく考えたら、S&P500指数は年初からは上昇して推移している。
ダウ平均もね。

昨年度末の下げのほうがきつかったけど、そんなことは忘れている。

それよりも、日本人の米国株式投資で一番の最近の困りごとは、為替が安定しないこと。
1ドル113円が1ドル90円にでもなったら、20%の円高だから、
ブラックマンデー並みの円資産暴落だからね。



2019年8月6日火曜日

記事

急落がいつまで続くかわからないが、株数を増やし続けることに専念

このダウ工業平均株価指数の急落がいつまで続くかを想像するよりも、
株数を増やすことに専念しよう。

どれだけ含み損があり、どれだけ含み損がこれからも拡大するかはわからない。
円高基調もあるから、円ベースでは米株の評価資産は減少し続けている。
それは株式投資をするうえで、承知していたリスクだ。
幸いにもまだ、配当を停止したダウ銘柄はまだない。

マスメディアは今後、過去の歴史上の暴落・急落と照らし合わせて、
色々な報道をし始める。なぜなら、記事を読んで欲しいから。
人目を惹くタイトルを付け始める。それに惑わされないように。

個人投資家ができることは、この状況を無視するか、
株価の下落で配当利回りの良い銘柄を少しずつ買っていくかである。

何度も言うが、これは個人投資家の特権である。

今、証券業務に携わって居る者や、証券の運用を任されている者は、
顧客からの今後の見通しについての説明に、大忙しのはず。
正直、見通しを見通せるものなど誰一人いない。
感想を述べて、なだめるのが関の山。

個別の銘柄でも、急落率は異なる。
P&Gは期待を上回る業績で株価高値までいったが、今回で株価は急落した。
コカコーラも同様だが、P&Gほど沈んではいない。

どっちに投資するか、しないかは、貴方の判断。
発想を思いっきり変えて、米中貿易問題を尻目に、
ロシアのETFに投資することだってあり。

2019年7月22日月曜日

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昇給率とダウ銘柄の増配率比べりゃ、増配率のほうがええわ

昇給率でググると、この記事がヒットした。
2015年頃でデータは古いが、これらの数値を参考に増配率と比較する。

①中小企業の昇給率は1.45%。
②大企業の昇給率は2.59%。
③公務員の昇給率は1.66%。

2019年度のダウ銘柄の増配率、J&Jは5.6%、P&Gは4.00%。
2018年度のダウ30銘柄の平均増配率は、11.60%。

昇給率より、増配率のほうが断然大きい。
年度によっては為替次第で逆転が起きる可能性はあるが、
9年間のダウ30銘柄の平均増配率は14.82%(最低8.24%、最高29.79%)。
為替の要因は相対的に小さくなる。

これをみると、昇給に力を注ぐより、増配銘柄に力を注ぎたくなる。

株式配当で月20万円程度のもらえるようになれば、今後は、
貴方は毎年増配によって、昇給以上の配当手当をあてにできる。
人事考課は不要。

さらに源泉徴収口座であれば、昇給と違い、
社会保険の税金が上昇することもない。

悔しいのは、配当に賞与がないことだが、
10年に一度あるかどうかの特別配当に期待するしかない。

2019年7月15日月曜日

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S&P500のETFが最強で、ダウ、NASDAQ、ラッセル2000はダメなの?

S&P500の投資利回りには勝てないという説がどこかしこにあるので、
他の代表的な指数のETFの設定来の投資利回りを調べてみた。




投資利回り
運用サイトからの数字
配当利回り
Yahoo!Finance参考値
設定年月
ラッセル2000 iShares Russell 2000 ETF IWM 7.85% 1.58% 2000年5月
iShares Russell 2000 Value ETF IWN 8.89% 2.34% 2000年7月
iShares Russell 2000 Growth ETF IWO 5.60% 1.58% 2000年7月
Vanguard Russell 2000 Index Fund ETF VTWO 11.77% 1.23% 2010年9月
Vanguard Russell 2000 Value Index Fund ETF VTWV 10.25% 1.77% 2010年9月
Vanguard Russell 2000 Growth Index Fund ETF VTWG 13.04% 0.64% 2010年9月
ダウ平均株価 SPDR Dow Jones Industrial Average ETF DIA 8.24% 2.12% 1998年1月
ナスダック Invesco QQQ Trust QQQ 7.27% 0.80% 1999年3月
世界株式 Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF VTI 7.25% 1.84% 2001年5月
S&P500 SPDR S&P 500 ETF SPY 9.51% 1.85% 1993年1月
Vanguard S&P 500 ETF VOO 14.11% 1.98% 2010年9月
iShares Core S&P 500 ETF IVV 5.74% 2.02% 2000年5月

背景色が黄色のETFは、設定来の投資利回りが10%以上と素晴らしいが、
これらは2010年から設定されたETFで、非常に若く10年の実績もない。
過去10年の株式相場が好調を反映しており、リーマンショックの影響もないから、
好成績を残しているだけとみることもできる。

次に好成績を残しているのは、SPY。設定来の投資利回りは9.51%。
ダウ指数連動のDIAの8.24%よりも約1%以上上回っている。
ただし、配当利回りは大型株の集まりのDIAのほうが良い。

ラッセル2000指数のETFについては、S&P500のSPYほどの期間実績がなく、
どれも20年未満。

設定期間(19年間)が同じ、IWM(ラッセル2000)とIVV(S&P500)を比較すると、
IWMのラッセル2000指数のほうが投資利回りは良い。

でもね、これらのETFの投資利回りの実績期間は、9~26年間。
実績データとしては、短か過ぎるんじゃねぇ。

バフェット氏がS&P500の投資利回りと比較しているのは、1965年から。
そのときには、まだETFの存在がなく、その33年後にSPYのETFが登場。
S&P500によるETFの登場で、S&P500指数に歪が生じていないかの論文を
誰か書いてくれないか....

参考までに、S&P500とラッセル指数の投資比較については、
ここのサイトのほうが詳しい。

強気相場・経済拡大の後半では大型株のほうが業績を拡大しやすく、
経済が低迷すると、中超小型企業(ラッセル2000指数対象)のほうが
小回りが利く分、好業績を上げられやすいそうだ、

と、私は解釈している。今は強気相場の終わりだっけか?

2019年7月8日月曜日

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インデックス投資と個別銘柄投資の違い_雇用統計・経済指標を気にするのはどっち

FRBが利下げすると、債券が売られ、株式が買われる。
強い雇用統計なら、利下げが行われずに、利上げ懸念が浮かび上がることから、
債券が買われて、株式が売られる。
例外もあるから、この通りいくとは限らない。

個別銘柄に投資している人は、全体の株式相場感よりも個別銘柄の業績を追う。
インデックス投資(例えば、S&P500指数に連動)なら、個別企業の業績を500銘柄
追う訳にはいかないから、全体の株式相場を見ることになる。

ダウ平均株価が3%上昇のニュースが流れても、個別銘柄に投資している人は、
自分の投資に関する直接のニュースとは感じない。
しかし、ダウ平均指数に投資しているインデックス投資は、このニュースに飛びつく。

インデックス投資は、その分野の銘柄全体に投資するので、その市場規模が大きくならないと、報われないもの。ダウ平均株価連動のインデックス投資なら、ダウ30銘柄の合計時価総額が大きくならないと、投資利益が生まれない。

バイオ製薬に投資するETF投資も同様。
どの企業が成長するかではなく、バイオ製薬市場規模が大きくなることに期待している。
特定の企業成長ではなく、その事業市場全体の売上が成長することに期待する。

仮に、ファイザー銘柄が10%株価上昇しても、ダウ平均株価のETF(DIA)でみれば、
些細な上昇率にしかならないが、ファイザー個別銘柄の投資家にとっては、10%の利益。

個別銘柄投資は、その企業の事業成長に期待する。
事業分野の市場が拡大成長しても、投資した個別銘柄の事業が不調であれば、その事業分野に投資するETFを買うべきだったことになる。
銘柄の選択ミスによる投資リスクを背負う。

個別銘柄への投資は、インデックス投資と比べれば、ハイリスク・ハイリターンに映る。
それは自分で調べないといけないから。
誰も、四六時中、ファイザー企業の業績・株価の動向を追うようなメディアはない。
それに加えて、個別企業の業績動向資料は、有料なのも多い。
米国企業ならば、英語のニュースや資料に精通する必要もある。

翻って、ダウ平均、S&P500の株価動向は、ニュースで報道されるし、なぜ上昇・下落したかの要因も教えてくれる。日経サイトにいけば、朝に米国株の概況がアップされる。
情報が流通される面では、インデックス投資のほうが情報は得やすい。

個別銘柄投資は、超面倒。
だから、きっと、バフェット氏は奥さんを気遣って、
「S&P500のETFを買いなさい」と言ったのだと思う。

2019年6月21日金曜日

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ダウ平均は過去最高値に迫るが、円ベースでみると

ダウ平均株価は、過去最高値に迫ってきている。
米国株万歳!!...でもね。為替が円高に傾ている。
赤の円ベースでのダウ平均株価に修正すると、昨年の9月ごろの300万円越えには届かない。
橙線の長さ分、最高値に達していない。




ドル円為替が、じわりと円高に傾ていることが分かると思う。じわりとね。
数日で数円円高が生じると大騒ぎするが、
1年の間に114円から107円の円高になっても、すぐには大騒ぎにはならない。

円ベースでダウ平均株価を見るのは、日本人ぐらいだろう。
円高だから、円で米国銘柄を安く買えると考えるのもあり。


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ダウ除外前・後のアルトリアの株価推移.......株価下落3分の1に耐えられる?

フィリップモリスがダウ銘柄に採用された、1985年からのダウ平均株価上昇率比較推移。
ピンクの矢印の株価下落率がひどすぎる。
例えるなら、今のアップル株価$199が$66になるということ。

これを過去投資利回り20%以上の掴む投資チャンスと今だから言えるが...


$200の株が1年後に$66になって、
その値段で買うほどの度胸を持っている投資家がどれだけいる?
株価が順調に推移している株価を買うのが普通だろう。
シーゲル銘柄を買うのは、こういうとてつもない下落に立ち向かう必要があるかもね。
昔、路上に捨てられた吸い終わったタバコを拾っている人がいた。
数本まとめて燃えていない部分を集めて新たな1本にする。
株式投資と何が違う?
オワコンと言われた会社が、実は吸い終わっていない銘柄だったら。



ダウ銘柄から除外以降(2008年3月)のアルトリアとダウ平均の株価上昇率推移。
最近のタバコ銘柄の落ち込みが大きかったので、ダウ平均を下回っているかと思ったら、
過去の上昇率がダウ平均を上回っていただけで、今はその差を縮めただけだった。


1999年からのフィリップモリスの過去の下落率に比べると、まだ足りないし、
ダウ平均すらもかすかに上回っている。
2008年以降、株価が順調に推移した高配当増配銘柄のアルトリア株を買っていても、
過去のフィリップモリスの投資利回りを実現することはできない。

株価が半分になるほどの下落が必要だ。
前記事では、配当利回りから1999年から2002年のフィリップモリスの状況と似てきたが、
ダウ平均と比べると、まだ遠い。


2019年6月7日金曜日

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ビザ高値更新中、マスタは追撃中

ビザ昨日上場来高値更新しちゃいました。
マスタはあと16セント足りずですが。

5年前の株価を基準とした株価の上昇率推移。
最近はマスタのほうが勢いのある感じ。


ビザとマスタ、ダウ平均の値動きよりもボラが高くなっているような気がする。
株価の前日比上昇率をDow30、V、MAで線グラフにすると、
Dow30の青色がほとんど見えない。
ダウ平均以上に値が荒くなっている。
インデックス株価と個別株価だから当然の成り行きかと言えば、そうかも。

カード決済デュオポリ銘柄の上昇がいつまで続くか、
今は、PER30~50台内には収まっている。
それでも、AppleがPER15だから、その倍以上の成長を見込まれていることになる。






2019年5月15日水曜日

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ダウ銘柄にFAANG銘柄を採用したら、ダウ平均株価は?

昨年からの米中貿易問題の株価変動からの現実逃避に、
今となっては死語のFAANG銘柄のダウ採用を検証してみた。

ダウ銘柄のテクノロジーセクタの採用銘柄は下記の通り。
AAPL
CSCO
IBM
INTC
MSFT
※5月10日の株価終値で合計株価$559.19

これを、すべてFAANG銘柄に置き換える
FB
AAPL
AMZN
NFLX
GOOGL
※5月10日の株価終値で合計株価$3804.18

にする。

5月10日の株価で算出し、除数の変更がないものとすると、
ダウ平均株価は、驚きの$47,950.40 となる。
しかし、テクノロジーセクターのダウ平均株価に占める割合は
50%以上と相当偏った割合になる。
それに加え、ダウ銘柄に無配株が採用されることにもなる。
銘柄 '19/05/10
株価終値
Sector 割合
DOW $53.07 Basic Materials 0.75%
VZ $56.91 Communication Services 0.80%
DIS $134.04 Consumer Cyclical 8.66%
HD $194.58
MCD $199.99
NKE $83.95
KO $48.19 Consumer Defensive 4.38%
PG $106.01
WBA $53.42
WMT $101.91
CVX $121.99 Energy 2.81%
XOM $76.56
AXP $118.46 Financial Services 10.43%
GS $202.05
JPM $112.51
TRV $143.96
V $160.71
JNJ $139.05 Healthcare 7.05%
PFE $40.72
MRK $78.19
UNH $240.59
BA $354.67 Industrials 11.30%
CAT $131.34
MMM $175.86
UTX $137.17
FB $188.34 Technology 53.81%
AAPL $197.18
AMZN $1,889.98
NFLX $361.04
GOOGL $1,167.64
30銘柄合計 $7,070.08
100%
divisor 0.14744568353097

Dow30平均株価 $47,950.40




2019年5月12日日曜日

記事

ダウ平均株価3万ドル達成に必要なダウ30銘柄の株価上昇

直近のダウ平均株価(5月10日)$25,942.37から$30,000を達成するには、
ダウ30銘柄合計額が、更にあと$600弱(正確には$598.28)上昇する必要がある。
※ divisor(除数)が変更されない前提。



'19/05/10
株価終値

AAPL $197.18
AXP $118.46
BA $354.67
CAT $131.34
CSCO $53.36
CVX $121.99
DIS $134.04
DOW $53.07
GS $202.05
HD $194.58
IBM $135.32
INTC $46.20
JNJ $139.05
JPM $112.51
KO $48.19
MCD $199.99
MMM $175.86
MRK $78.19
MSFT $127.13
NKE $83.95
PFE $40.72
PG $106.01
TRV $143.96
UNH $240.59
UTX $137.17
V $160.71
VZ $56.91
WBA $53.42
WMT $101.91
XOM $76.56




30銘柄合計 $3,825.09 $4,423.37 $598.28
divisor 0.14744568353097

Dow30平均株価 $25,942.37 $30,000.00 $4,057.63

ダウ30銘柄が過去52週高値の株価想定でダウ平均株価は$29,226.56となり、
$30,000にはまだ届かない。

トランプ大統領就任の間に、ダウ平均3万ドルとなるか!?


52週高値
AAPL $233.47
AXP $119.66
BA $446.01
CAT $161.60
CSCO $57.53
CVX $131.08
DIS $142.37
DOW $60.52
GS $245.88
HD $215.43
IBM $154.36
INTC $59.59
JNJ $148.99
JPM $119.24
KO $50.84
MCD $200.36
MMM $219.75
MRK $83.85
MSFT $131.37
NKE $90.00
PFE $46.47
PG $107.20
TRV $144.22
UNH $287.94
UTX $144.40
V $165.74
VZ $61.58
WBA $86.31
WMT $106.21
XOM $87.36


30銘柄合計 $4,309.33
divisor 0.14744568353097
Dow30平均株価 $29,226.56