評価額別で見れば、上位10銘柄でほぼ資産額のすべてを網羅する。
かと言って、そのように投資してきたわけでもなく、
長期保有した結果、そうなっただけの話。
どの保有銘柄も投資してきた金額にさほどの差はない。
俺は、あるときからBUY & HOLDを貫いてきたから、
今の資産があると思うし、
特定の銘柄に資産が集中するリスクを指摘されたとしても、
それを変更(利確して銘柄入れ替え)するとなれば、
貫いてきたBUY & HOLDを破ることになる。
って言うと、かっこよく聞こえるかもしれないが、
S&P500指数に連動するETFは、今現在、
保有銘柄の上位10銘柄で全体の30%以上を占めている。
約500銘柄に分散投資しているのに、
10銘柄で時価総額の30%以上を占めるのは、
一見、好ましいようには見えんよね。
でも、株式市場が特定の銘柄の株価を上昇させて、
指数形成した結果の現れでもある。
これを好ましくないからといって、
S&P500指数の定義を大きく変えましたかね?
ブルームバーグのこの記事を見ると、
S&P500指数と言えど、
結局は大型株の指数に成り下がっている、とも言える。
上位10銘柄が株価下げて、
他の490銘柄が株価上昇しても、
結局、指数が下落するとしたら、
指数は相場全体の時価総額の反映しているのであって、
500銘柄の株価動向を表現しているわけではない。