2024年2月9日金曜日

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人生は長期投資ほど長生きしない。100年の長期チャート見せられても。

長期投資、長期投資とまくし立てる俺が言うのも、
あれなんだが、結局、株式投資って「運」だよな、
と思っている。

俺が株式投資で裕福層越えできたのは、
長期よりも特定銘柄のガチホ握りの運の良さ。

長期投資と言っても100年も投資できんのよ。
一個人の株式投資家にとっては。
株式を相続して何世代にもわたって保有するなら別だが、
それでも、その際の相続税を考える、
課税負けしそう、日本ならなおさら。
新NISAでさえ、相続までは優遇されていない。

俺の意見としては、
少なくとも30年以上を長期投資の期間として捉えているが、
逆に言うと、50年以上も継続できるかと言うと、ちょっと考える。

そうなると、個人投資家レベルの長期期間は30から50年ほど。
社会に出て給料もらって、その給料から投資に回して、
定年近くまで続ける感じ。

そうなると、いくら過去実績で平均利回り7-8%と言われている
米国株指数(S&P500)投資も、
その利回りの算出期間は1923年から2024年の約100年間の実績。
投資期間30~50年間の平均利回りじゃない、ことに気が付く。

個人投資家レベルで100年も投資できん現実があるから、
利回り7-8%と言うのは、あくまでも最大の期待値、だと思っている。

右肩上がりの長期チャート見せられて、
途中に多少の落ち込みはあっても、
最終的には上昇しています、
ご安心をと言うのが、長期投資。

それ求めてませんから。
その長期チャートの期間はいかほどですか?、と。
100年の長期チャート見せられても、
そんな期間ほど投資出来ません、というより、
生きていませんし。

若い時から始めたなら、30~50年ほどの期間を長期投資と捉える。
ならば、S&P500の株式チャートを見て、
30~50年のスパンで常に儲けられたのか?
を検証するべきなんだよね。
俺は面倒だからしていないけど、
指数投資で長期投資目指しているなら、検証しておく必要あると思うよ。

長期投資とか指数投資が最強と言っても、条件次第ってことをお忘れなく。
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