2021年5月5日水曜日

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投資疲れが指数投資を招く。

いざ、株式投資を始めようとすると、最初に行き詰まるのが

「どの銘柄買えばいいの?」

数千銘柄(NY市場でも東京市場でも)の中から一つを選ぶのって、
初心者に相当つらいぞ。

選択肢があり過ぎると、思考が麻痺してかえって疲れてしまう。
って言うのは、どこか聞いたことがある。
日本株に投資するだけでも、分厚い四季報の中から1銘柄選ぶんだから、
普通に考えてみると、とてつもない作業をしていることになる。
そのくせ、儲かるとは限らない。

みんなが買っている銘柄を買う、
のが手っ取り早いかもしれない。
けど、みんなが買っている銘柄と言うのは、
もうすでに買われ過ぎ、という見方もできる。

選択させない究極の投資が、指数投資。
これほど投資で楽なものはないんだろうな。
コストがかかる従来型の投資信託ではなく、
市場で自由に売買できる指数ETFがあるおかげで、
敷居も十分下がったし。

後は、指数ETFが乱立しないことを願うだけ。
S&P500指数連動のETFが10個も上場した時にゃ、
どれを選べいいかとなる。

今でさえ、S&P500指数連動のETFは、
どれを選べいいか、
と聞いてくる人がいるぐらいだから。

ただ、指数投資で「早くお金持ちになれるか?」というと、
多分無理だろう。
1年でS&P500指数が数倍に上昇する訳じゃないから。

今まで個別銘柄投資をしてきた人にとって、指数投資は退屈だろうな。
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