2021年5月6日木曜日

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指数ETFだけだと配当生活が不安定になってしまう。

米国指数ETFの配当金は配当貴族銘柄のそれと比較すると、
非常に不安定。配当金額が予測できない。
これが指数ETFのデメリット。

P&G、J&J、コカコーラなら、
支払われる四半期配当額は、
増配時期を除き、ほぼ予測可能。
配当生活するうえで、
配当金額の予測が立てられるのは最大のメリット。

コカコーラなら今年の3月に四半期配当1セントの増配だったので、
次の3四半期の配当額も同じ。ほぼ間違いない。

これがVOOだと、そうはいかない。
過去の4四半期の配当額は下記の通り。

$1.2625
$1.3829
$1.3085
$1.4333

年間配当利回りは1~2%の間だから、悪いわけじゃないんだけど、
配当額は発表されるまでわからない。
指数に連動するETFなので、ブル、ベア相場の流れそのもの。
長期のベア相場になれば、なおさら配当額が予測できなくなる。

まぁ、米国指数ETF投資で配当生活を営むには、やや都合が悪い。
その点、配当貴族銘柄は無配、減配リスクはあれど、
通常時は安定した配当が見込めるから、配当額を当てにしやすい。

個人的見解では、米国指数ETF投資はキャピタルゲイン重視の投資なんだろうな。

配当重視のETFもあるけど、発表されるまで配当額がわからないからなぁ~。
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