2022年5月25日水曜日

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数十%の利益なんかで利確せずに、2倍になるまで辛抱強く待つのが長期投資、それでも売らんけど。

損切りルールとかで、
株価10%を下回ったら機械的に売ること、
とかよく聞くけど、
これ、今の相場だと、
過去半年前に買った銘柄だったら、
すべて売りまくることにならんか?
そのルール、本当に必要か?

そして、その逆の利確ルールもあったりする。
俺からしたら、たった10%や20%の株価上昇で満足する?

そもそも、これらの損切りルールとか、
いうのは、機関投資家のデイトーレーダから、
派生したものじゃないかと疑っている。

投資額が半端ないからね。
最低でも千万円単位で一度に投資するんだから、
1億円なら1%の変動で100万円。10%なら1千万円。
それだもの、すぐに現金にするでしょうね。
一度の投資額が半端ないし。

株価1円の値動きで利益を得るとしたら、
一度の投資額はそれなりに億円位の額、
必要になる。だから、そうしているだけの話。

こんなことを、
投資資金の乏しい個人投資家が真似る必要あるかと。

お客を儲けさせるために働いているファンドは仕事なんで、
秒、分単位の取引で勝手に株取引していたら、えーねん。
毎年、儲けないと給与査定に響くから、一秒一秒が真剣だろうし。
コンピュータ取引のアルゴリズムに磨きをかけ、
なるべく取引所の近くに取引マシンを設置して、
取引速度を争うことをすればいいじゃん。

俺みたいな、零細の個人投資家は、30年以上待てるんで、
そんなせっかちな取引に首を突っ込む必要はない。
5年で株価2倍になったら、次の5年で4倍。悪くない。

5銘柄に投資して、
2銘柄そんな株価になってくれれば御の字。
1銘柄位は倒産して、他の数銘柄が泣かず飛ばずでも、
10年後含み益は得られる。
1+1+1+1+1=5
4+4+0+1+1=10

10年で株価が2倍。
これで年の利回り7%相当になる。

虫が良すぎる、と思っているかもしれんけど、
これ、S&P500指数投資の実績利回りと変わらんからね。

10年で2倍。結構、強欲じゃない?

年7%の利回りって、今の日本じゃ考えられない金融商品。将来、為替で訂正されそう。ゲロ。
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