2021年6月1日火曜日

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米国株指数1億円投資の年間配当金は約150万円。配当生活は絶望と考える前に。

米国株式指数ETFのVanguard S&P 500 ETF(VOO)の
現在の配当利回りは1.41%。

1億円って聞くと、凄い額だけど、
今人気のある米国株式指数に投資しても、
配当で暮らしていけるような額はもらえない。

題名にある通り約150万円で、
これから税金引かれるので、
実際は手元に残るのは約120万円って、ところ。
ならせば、毎月10万円貰えるって感じ。

「お金に稼いでもらう」を現実化すると、
1億円でも毎月10万円程度の配当しか生んでくれない。
1億円の資産を取り崩さずという前提条件つきだからね。

1千万円だと毎月1万円だから、
世の中、そう簡単に、配当生活は実現できない。

って思うだろう?
それは今時点の状況でしかモノゴトを考えないから。

5年前のVOOの株価は$192.2、今の株価は$387.16。
5年で約2倍に株価が上昇した訳。

5年前に1億円投資したなら、今では為替無視して、
約2億円の評価資産で年間配当金は約300万円(税込み)。
まぁ1億円の含み益のほうが絶大だけど。

じゃぁ10年前のVOO株価は$110台、
後の夢物語は自分で計算して。

ここで、やっちゃいけないことをひとつ。
去年の3月のコロナショックで
VOOの株価が200ドル割れまで下落したときに、
売らずにいられること。


そうじゃなきゃ、夢は夢で終わるから。

お金に稼いでもらうに加えて、時間にも稼いでもらう。それが長期ガチホ。
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