2022年8月23日火曜日

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指数ETFに躊躇する理由、500銘柄も要らんわ、って思ってしまう。

S&P500指数のETFが最適なのは、
理屈の上でも、現実の世界でも
理解しているつもり。
でも、なんか買うのに抵抗ある。

でも、500銘柄も多いんだわ。

S&P500指数ETFの上位50銘柄位で十分じゃない?
逆に言えば、ほとんど指数に貢献していない、
下位層レベルの銘柄、
例えば時価総額250位以下の銘柄を
保有する必要ある?って思ってしまう。
その銘柄には失礼だと思うけど。

S&P500指数は時価総額加重平均型なんで、
時価総額のデカい銘柄の影響を大きく受ける(はず)。
だから、500銘柄でも時価総額の低い銘柄ほど、
影響は小さい(はず)。

7月31日時点のVOOの500番目の銘柄は
Ralph Lauren Corp. Class Aで、
ETFの保有割合では0.01%。
株価が2倍になっても、
S&P500指数は4,000ドルから4,000ドルのまま。
4セント程度の上昇にしかならない。

分散観点で言えば、前に言及したけど、
『分散投資では10銘柄が適切』と言っている。
指数投資と言えど、なにせ500銘柄。
分散リスク要素を含んでいるはず。
なら、500銘柄多過ぎじゃねーの。
ただ、米国市場で10銘柄組成の指数はないんで、
指数ETF作れないけど。

俺の直観なんだけど、
S&P500指数が上昇するには、
今の上位銘柄が株価上昇しなければならない、
もしくは、
上位銘柄が入れ替わって、
今の上位銘柄の時価総額を超える株価上昇
のどちらかになるはず。

上位銘柄が入れ替わるにしても、
それらの候補は今の50位内に留まっている銘柄
じゃないかと。

S&P500の指数ETFを買うぐらいなら、
S&P500指数の組成銘柄の上位クラスを買ったほうが、
効率的に思えるんだけど....

って考えると、自分が賢くなって、
自分でアクティブファンドみたいな
投資行動をとってしまうのよ。

指数投資は、時代の流れと共に組成銘柄が変更される、
変更された以上、それが指標(指数)になる。
誰もが注目せざる負えない500銘柄の
ポートフォリオが出来上がる。
そして、誰もがそれをベンチマークにする。

それに勝てる訳ないしょ。
だから、500銘柄を甘んじて受け止めないと。
と思っている今日、この頃。

インデックス投資も退屈と言えば退屈だよな。
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