2022年8月23日火曜日

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リスクをとるのは、みんなが逃げ出している「とき」。

資産が増えると、株式投資に対する姿勢も変わった。

2つある。

1.ベア相場を恐れなくなったこと。
  暴落は恐れているけど、
  心構え(株価半値の1ドル80円)はしている。

  ベア相場で保有資産減らす不安より、
  株価下落による投資機会の訪れの喜びのほうが大きい。

2.ブル相場のときに、あえて投資をする必要性を
  感じなくなったこと。

  保有資産の株価上昇で資産増えるんだから、それで十分。

端的に言えば、周りは「売り急ぎ」で
あたふたしているときに、
自分は「買い急がずに」ゆっくり買える
ベア相場が好みになったこと。

時間軸が「年単位」で投資を考えているので、
5年先位で含み益に転換してくれていれば十分。

更に、ベア相場で投資機会を逃したとしても、
悲観しなくもなった。だから、買い急がない。

昔はね、自分から投資情報サイトを漁って、
わざわざ、自分から投資しにいったもの。
ネギ背負った鴨だったなぁ。

でも、今は違う。
株式市場から教えてもらう、って感じ。

・先物原油価格がマイナスでもエクソン・モービルは配当を維持し続けた。
・AT&Tは買収しては企業分割を繰り返すだけの銘柄。
・煙たがられているアルトリア、買収失敗しても増配力はいまだ衰えていない。
・J&Jはタルク訴訟、3Mは防塵マスク訴訟で訴えられても、
 子会社化して破産させる術を知っている、巨額の賠償金から逃れる方法を。
 倫理的に正しいかは別だけど。

ってな感じで、過去の投資経験を糧に、
追加投資しても大丈夫(絶対ではないけど)な銘柄を抑えておく。

ほったらかし投資で十分とは言っても、保有銘柄次第でしょう。
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