2021年6月12日土曜日

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SPYの約30年の配当推移を見れば、「r> g」を実感できる。

S&P500指数で約29年の実績があるETF、
SPYの配当額推移を見てみる。

最初の四半期配当額は1993年の$0.213。
最新の四半期配当額は2021年の$1.278。

約29年で配当額は6倍。これをどう見る?
たったの6倍、それも30年でと思うかもしれない。
でも、あなたの給与は30年で6倍に増える?

入社時の給与、約20万円が、30年勤務して、
50歳にて給与が120万円になっているなら、
貴方の給与の伸びは資本収入並みと言える。

そんな人いる?
役員まで出世しないと無理じゃない。
多くの人は望めないんだよな。

これこそ、「r > g」そのものだろう。

資本収入の伸びが、労働収入のそれを、
たったの30年で上回るんだから。

SPYは連続増配銘柄ではないし、
毎年増配というわけじゃないけど、
長期で見れば増配基調であることは確か。

参考までに株価は約30年で約9倍程度、
もう少しで10倍株になりそうな勢い。

上司のさじ加減ひとつで変わる給与に翻弄されるより、
SPYの配当のほうが安心感あるよなぁ~
って勝手に思っている。

30年働いても年収って、そんなに伸びないんだよなぁ、っていうか下落し始めるし。
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