2021年6月8日火曜日

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株式市場の時価総額は過去最高なのに、日経平均指数は今だに。指数って何?

日経平均株価の過去最高値は1989年の3万8957円。
その当時の東証一部の時価総額は約590兆円。
現在の東証一部の時価総額は約728兆円で、過去最高なんだけど。

指数は過去最高値を越せずにいるけど、時価総額はもうすでに超えている。
これで日本株の指数投資を勧める気にはなれんよな。
そもそも、指数の構成銘柄255個、誰が決めている?

まぁ、日経平均株価は値嵩株の影響を受けるとはいうけど、
それはダウ工業30株指数も同じこと。
それに、値嵩株の歪の影響を受けないTOPIXでも、
まだ過去最高を更新していないから、
日経平均株価だけの問題じゃない。

指数が最高値更新すると、気分は高まるんだよね。
これが日本市場に欠けているんだよな。

任天堂、村田製作所、キーエンス、日本電産、ニトリ、モノタロウ、神戸物産
何で構成銘柄にしない?

それこそ、株式市場が欲している「忖度」だと思うけどね。
ETFでクジラ買いするよりも、
指数の構成銘柄変更したほうがコストもかからずに、
指数上昇見込めるのに。

もう昭和の時代に活躍した企業はいいだろう。
ダウ工業30指数には、エクソン、ファイザーがいなくなって、
セールスフォース、アムジェンが入れ替えになっている。

それが時代の流れと言うもんだろうに。

時価総額増えているのに、それに見合った指数上昇しないって、どういうこと?
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