なるべく若いうちにリタイア生活を目指しているのに、
株式投資で利益を出すためには、長期の投資期間が必要?
もしかして、23歳で入社して70歳まで働いて、48年間株式投資すればいいのかな?
それじゃ全然、早期リタイア生活が望めません、どうすればいいの?
S&P500の過去50年間の平均利回りが約7%でとりあえずシミュレートする。
頑張って虎の子の200万円を年平均利回り7%で再投資して回すと、
1千万円になるのは24年目。
24年間働いて、24年目に200万円が1000万円、悪くはないけど。心折れそう。
税金も手数料も考慮していないから、実際はもっと長い。
過去のフィリップモリス並みの配当再投資で利回り20%だとすると、
1千万円越え9年目。1億円越えが22年目になる。頑張れるよ、いやな労働でも。
後の増え方は、サラ金並みで恐怖さえ感じる。40年目で29億円。
複利7%と20%の金額の増え方のグラフ。
複利7%の青棒が全く見えないので、Y軸を対数目盛にする(下記のグラフ)。
恐るべし、フィリップモリス。
長期投資を短くするには、何が何でも、「投資利回り」が重要。
当然じゃんと言われれば、それまでだが、インデックス投資では利回りが悪すぎる。
個別銘柄の投資で投資利回りを上昇させる必要がある。
高配当という意味で、アルトリアが人気がある訳ではなく、
投資利回りを狙って、早く財産を築きたい、それで人気があるのだろう。
バフェット氏、テンプルトン氏もインデックス投資で財を築いていない。
9億円の財産を築いたガソリンスタンドのリード氏も。
2019年6月20日木曜日
記事
2019年6月19日水曜日
記事
時価総額1兆ドルはもう誰も気にしていない?.....マイクロソフトが時価総額1兆ドルになってますが
日本時間の6月19日1時時点で、マイクロソフト返り咲き。
Microsoft Corporation (MSFT):1.032T
Apple Inc. (AAPL) :915.201B
Amazon.com, Inc. (AMZN):940.689B
Alphabet Inc. (GOOGL):770.596B
ビザは、J&Jと同じ時価総額。
Visa Inc. (V):370.773B
Johnson & Johnson (JNJ):373.009B
時価総額でみると、タバコ株の時価総額って、すごく小さい。
なんか、小さいと凄い伸びしろがありそうになってくるから不思議。
Altria Group, Inc. (MO):93.945B
Philip Morris International Inc. (PM):119.571B
British American Tobacco p.l.c. (BTI):78.954B
一時はディズニーの時価総額を超えたネットフリックス(bloomberg記事)も、
今はディズニーのほうが1.6倍大きい。
オセロゲームみたい。
タイムワーナーを買収したAT&Tも時価総額は、ネットフリックスよりも大きい。
Netflix, Inc. (NFLX):156.026B
The Walt Disney Company (DIS):252.523B
Microsoft Corporation (MSFT):1.032T
後を追っているのは、
Amazon.com, Inc. (AMZN):940.689B
Alphabet Inc. (GOOGL):770.596B
ビザは、J&Jと同じ時価総額。
Visa Inc. (V):370.773B
Johnson & Johnson (JNJ):373.009B
時価総額でみると、タバコ株の時価総額って、すごく小さい。
なんか、小さいと凄い伸びしろがありそうになってくるから不思議。
Altria Group, Inc. (MO):93.945B
Philip Morris International Inc. (PM):119.571B
British American Tobacco p.l.c. (BTI):78.954B
一時はディズニーの時価総額を超えたネットフリックス(bloomberg記事)も、
今はディズニーのほうが1.6倍大きい。
オセロゲームみたい。
タイムワーナーを買収したAT&Tも時価総額は、ネットフリックスよりも大きい。
Netflix, Inc. (NFLX):156.026B
The Walt Disney Company (DIS):252.523B
AT&T Inc. (T):237.189B
時価総額を見ると、これ以上株価が伸びるのかと思ってしまう。
とくに時価総額1兆ドルなんか突破したら、
株価がそれから2倍になるとは考えにくくなる、心理的なものだけどね。
時価総額を見ると、これ以上株価が伸びるのかと思ってしまう。
とくに時価総額1兆ドルなんか突破したら、
株価がそれから2倍になるとは考えにくくなる、心理的なものだけどね。
2019年6月18日火曜日
記事
アルトリアの現在の投資利回りは、ダウ平均より良いのか?
アルトリア、10年前は20ドル台で買えたのに今は50ドルまで成長。
しかし、過去5年間の株価に勢いはない。
フィリップモリス(現アルトリア)の利回りは過去投資期間が長いほど利回りは上がり、
ダウ平均ETFのDIAは、過去投資期間が長ければ利回りは下がる傾向にある。
ということは、今DIAは調子よくて、アルトリアは落ち目。
しかし、将来先の5年でどう変わるかは、わからない。
過去50年間では20%以上の利回りを達成したシーゲルお墨付きの銘柄。
ただし、今後も20%以上の利回りを維持できるかまでは、保証していないからね。
下記の表は、配当・株式分割調整済みの株価で検証した利回り。
※配当による再配当投資は考慮されていない。
下記の表は、株式分割のみの株価で検証した利回り。
しかし、過去5年間の株価に勢いはない。
フィリップモリス(現アルトリア)の利回りは過去投資期間が長いほど利回りは上がり、
ダウ平均ETFのDIAは、過去投資期間が長ければ利回りは下がる傾向にある。
ということは、今DIAは調子よくて、アルトリアは落ち目。
しかし、将来先の5年でどう変わるかは、わからない。
過去50年間では20%以上の利回りを達成したシーゲルお墨付きの銘柄。
ただし、今後も20%以上の利回りを維持できるかまでは、保証していないからね。
下記の表は、配当・株式分割調整済みの株価で検証した利回り。
PHILLIP MORRIS(Altria) | DIA(Dow30 ETF) | |||||||
投資期間 (年) |
配当・分割 調整済 開始株価 |
最新株価 | 利回り | 投資期間 (年) |
配当・分割 調整済 開始株価 |
最新株価 | 利回り | |
50 | $0.000630 | $50.860001 | 25.35% | |||||
40 | $0.003218 | $50.860001 | 27.34% | |||||
30 | $0.378201 | $50.860001 | 17.75% | 22 | $49.820076 | $261.679993 | 7.83% | |
20 | $1.725519 | $50.860001 | 18.43% | 20 | $70.849632 | $261.679993 | 6.75% | |
10 | $12.423471 | $50.860001 | 15.14% | 10 | $80.664589 | $261.679993 | 12.49% | |
5 | $43.700596 | $50.860001 | 3.08% | 5 | $161.690079 | $261.679993 | 10.11% |
下記の表は、株式分割のみの株価で検証した利回り。
PHILLIP MORRIS(Altria) | DIA | |||||||
投資期間 | 配当・分割 調整済 開始株価 |
最新株価 | 利回り | 投資期間 | 配当・分割 調整済 開始株価 |
最新株価 | 利回り | |
50 | $0.348958 | $50.860001 | 10.48% | |||||
40 | $1.442708 | $50.860001 | 9.32% | |||||
30 | $12.625000 | $50.860001 | 4.75% | 22 | $79.234383 | $261.679993 | 5.58% | |
20 | $20.875000 | $50.860001 | 4.55% | 20 | $109.500000 | $261.679993 | 4.45% | |
10 | $19.860001 | $50.860001 | 9.86% | 10 | $100.550003 | $261.679993 | 10.04% | |
5 | $53.099998 | $50.860001 | -0.86% | 5 | $176.729996 | $261.679993 | 8.17% |
※配当による再配当投資は考慮されていない。
過去5年のアルトリアの利回りはDIAに比べて良くない(株価だけならマイナス)。
過去10年であれば、高配当による効果で、ダウ平均のETFより利回りは良い。
ただし、配当を除く株価だけをみると10年でも、DIAにちょっと負けている。
フィリップモリスは、下記の4つの会社に分割された。
・アルトリア
・フィリップモリス
・クラフト(現 クラフト・ハインツ)
・モンデリーズ
これらの分割された会社の割当株数と累計配当分を加えれば、
フィリップモリス(現アルトリア)の利回りは、上記よりもさらに良くなる。
2019年6月9日日曜日
記事
5年間シーゲル銘柄を持ち続けたら、配当利回りが現在を上回っている?
シーゲル銘柄の本命フィリップモリス、今は4銘柄に分割。
従って、4銘柄、アルトリア、フィリップモリス・インター、クラフト・ハインツ、
モンデリーズの4銘柄を5年前に買って持ち続けた場合の配当利回り検証。
アルトリアとモンデリーズだけが、持っていておいて良かった銘柄。
参考までに、BTIとAT&Tも検証してみたら、いけてません。
今買ったほうが配当利回りは良いです。
BTIは2013年の半期配当のほうが配当金額が良かった。
ポンドベースだからドルベースで常に増配当とはならないのが、MO、PMと違うところ。
配当利回りが良くなっているのは、下記の株価比較表で示した通り、
増配しても、株価が下落しているからです。
ただし、KHCは、クラフトとハインツが合併したので、比較不可です。
KRFTの2013年度に配当が$2.05あり株価が$25.45になっていますが、
調査不足で確信がありません。
ダウ平均が過去10年上昇中なのに、シーゲル銘柄は元気がありません。
従って、4銘柄、アルトリア、フィリップモリス・インター、クラフト・ハインツ、
モンデリーズの4銘柄を5年前に買って持ち続けた場合の配当利回り検証。
アルトリアとモンデリーズだけが、持っていておいて良かった銘柄。
2013年度 年間配当金 |
2012-12-31 株価終値 |
2013年度の 配当利回り |
2018年度 年間配当金 |
2012年末での 投資元本での 2018年度の 配当利回り |
現在の 予想配当利回り Yahoo!Finance |
5年間の投資 で得られた 利回り差分 |
|
MO | $1.84 | $31.44 | 5.85% | $3.00 | 9.54% | 6.52% | 3.02% |
PM | $3.58 | $83.64 | 4.28% | $4.49 | 5.37% | 5.91% | -0.54% |
KHC(KRFT) | $2.05 | $25.45 | 8.06% | $0.96 | 3.77% | 4.81% | -1.04% |
MDLZ *1 | $0.70 | $25.45 | 2.75% | $0.82 | 3.22% | 2.05% | 1.17% |
BTI | $4.33 | $50.63 | 8.54% | $2.66 | 5.25% | 7.78% | -2.53% |
T | $1.80 | $33.71 | 5.34% | $2.00 | 5.93% | 6.67% | -0.74% |
*1 spin offの$0.333333は除外 |
参考までに、BTIとAT&Tも検証してみたら、いけてません。
今買ったほうが配当利回りは良いです。
BTIは2013年の半期配当のほうが配当金額が良かった。
ポンドベースだからドルベースで常に増配当とはならないのが、MO、PMと違うところ。
配当利回りが良くなっているのは、下記の株価比較表で示した通り、
増配しても、株価が下落しているからです。
ただし、KHCは、クラフトとハインツが合併したので、比較不可です。
KRFTの2013年度に配当が$2.05あり株価が$25.45になっていますが、
調査不足で確信がありません。
2012-12-31 株価終値 |
現在の株価 | |
MO | $31.44 | $51.38 |
PM | $83.64 | $78.17 |
KHC(KRFT) | $25.45 | $28.74 |
MDLZ *1 | $25.45 | $54.02 |
BTI | $50.63 | $38.31 |
T | $33.71 | $32.49 |
ダウ平均が過去10年上昇中なのに、シーゲル銘柄は元気がありません。
2019年6月6日木曜日
記事
高配当銘柄(MO、T、PM)の増配率・配当率は、ダウ銘柄のどれに近いのか
前の記事からの続きで、ダウ銘柄の散布図(増配率、配当利回り)に
高配当銘柄(MO、T、PM、キャノン、AMGN、ABBV)を付け加えてみた。
あとは、遊び心で花王も加えた。
これみると、XOM、VZ、CVXよりもPM、MOのほうが平均増配率が良く、
高配当なので、PM、MOを選考したくなる気持ちわかる気がしてきた。
バイオ銘柄で比較的配当利回りが良い、ABBV、AMGNも他のダウ銘柄から
少し離れた位置に属しており、異色の配当銘柄に見える。
ABBVは、高配当で増配率がよく、それと似たダウ銘柄が存在しない。
ただし、AMGNは配当開始が2011年、ABBVは分社化された後の2013年からの
配当開始となっているので、平均増配率の算出元データ量は相対的に少ない。
増配に勢いのある銘柄(V、CSCO、NKE)や高配当銘柄(XOM、T、MO)は
どの銘柄からも、距離を置いている。
群れたがる銘柄はCAT、UTX、INTC、MCD、TRVで、
正直判別しずらいほど群れている。
高配当銘柄(MO、T、PM、キャノン、AMGN、ABBV)を付け加えてみた。
あとは、遊び心で花王も加えた。
これみると、XOM、VZ、CVXよりもPM、MOのほうが平均増配率が良く、
高配当なので、PM、MOを選考したくなる気持ちわかる気がしてきた。
バイオ銘柄で比較的配当利回りが良い、ABBV、AMGNも他のダウ銘柄から
少し離れた位置に属しており、異色の配当銘柄に見える。
ABBVは、高配当で増配率がよく、それと似たダウ銘柄が存在しない。
ただし、AMGNは配当開始が2011年、ABBVは分社化された後の2013年からの
配当開始となっているので、平均増配率の算出元データ量は相対的に少ない。
増配に勢いのある銘柄(V、CSCO、NKE)や高配当銘柄(XOM、T、MO)は
どの銘柄からも、距離を置いている。
群れたがる銘柄はCAT、UTX、INTC、MCD、TRVで、
正直判別しずらいほど群れている。
2019年5月30日木曜日
記事
ビザの増配率推移は、1990年代前半のフィリップモリスを彷彿させる
シーゲル銘柄として信仰の厚いタバコ銘柄の直近増配率傾向について調べた。
Altriaは最低でも7%台はキープしているようだが、PMは1%台の増配率もある。
平均すると両銘柄2010年以降8%台の増配率、すばらしいけどVisaには劣る。
各銘柄の年間の前年比増配率の一覧表。
フィリップ・モリス銘柄を推奨する人の言い分
①相次ぐ規制や訴訟による悪材料で、常に株価の上値を抑えられていたからお買い得
→今、将来へのタバコ規制リスクで株価の上値を抑えられていませんか!?
この状況を我慢すれば、将来へのリターンが最大になる保証は
どこにもない気がする
喫煙タバコは葉巻きたばこ、噛みタバコと同様に時代遅れになる可能性が...
②喫煙者人口が減っても、タバコの値上げで吸収できる
→喫煙タバコの値上げの限界を考えていないような主張に聞こえる。
1本500円になっても、その値上げを吸収できるか、検証したことある?
1本500円で買う人いるかねぇ、そこまでいくと闇市場がでてきそう。
③タバコ産業への新規参入会社皆無で、ほぼ独占状態
→喫煙タバコではそうだが、加熱・電子タバコでは新規参入あります
④従来の喫煙タバコの設備投資負担が小さい
→新市場の加熱・電子タバコに関する新たな設備投資は必要
これらの過去の栄光の事実が輝きすぎるので、あえて素人考えで反論してみた。
素人丸出しだから、根拠はない。
正直、将来もAltria、PMが高配当で株価成長を見込めるかは、私にはわからん。
アルトリア(旧名:フィリップモリス)は、
かつては食品・タバコの巨大会社だったが、
・たばこ販売は米国(Altria)とそれ以外(PM)、
・食品はクラフト(KRFTからKHC)、モンデリーズ(MDLZ)
と会社が小さく分割されてしまった。
1990年代のフィリップモリスの増配率は今のVisaなみに良かったけど、
1997年以降落ちてきているのは事実。
今の、Altriaは、タバコ製造会社というよりは、
嗜好品の投資会社(ビール、タバコ、大麻)という認識のほうが正しいはず。
それでも、年間配当率5%台で、増配率1桁台の継続はされているのだから、
「株価が抑えられて」(株価成長を多少我慢しても)いても、買いたくなるよね~。
Visaは、株価が抑えられることはないけどね。だから、いつも低配当。
Altriaは最低でも7%台はキープしているようだが、PMは1%台の増配率もある。
平均すると両銘柄2010年以降8%台の増配率、すばらしいけどVisaには劣る。
各銘柄の年間の前年比増配率の一覧表。
年度 | V | MMM | MSFT | PM | MO | MRK |
2010 | 19.24% | 2.94% | 30.77% | 8.18% | 10.61% | 0.00% |
2011 | 27.47% | 4.76% | 22.06% | 13.03% | 8.22% | 10.53% |
2012 | 47.76% | 7.27% | 16.87% | 17.47% | 7.59% | 2.38% |
2013 | 40.40% | 7.63% | 18.56% | 10.44% | 8.24% | 2.33% |
2014 | 20.86% | 34.65% | 12.17% | 9.46% | 8.70% | 2.27% |
2015 | 19.05% | 19.88% | 13.95% | 5.24% | 8.50% | 2.22% |
2016 | 17.00% | 8.29% | 13.95% | 1.99% | 8.29% | 2.22% |
2017 | 17.95% | 5.86% | 8.16% | 2.20% | 8.09% | 2.17% |
2018 | 27.54% | 15.74% | 8.18% | 5.49% | 18.11% | 2.13% |
平均 | 26.36% | 10.90% | 16.07% | 8.17% | 9.59% | 2.92% |
中央 | 20.86% | 7.63% | 13.95% | 8.18% | 8.29% | 2.22% |
フィリップ・モリス銘柄を推奨する人の言い分
①相次ぐ規制や訴訟による悪材料で、常に株価の上値を抑えられていたからお買い得
→今、将来へのタバコ規制リスクで株価の上値を抑えられていませんか!?
この状況を我慢すれば、将来へのリターンが最大になる保証は
どこにもない気がする
喫煙タバコは葉巻きたばこ、噛みタバコと同様に時代遅れになる可能性が...
②喫煙者人口が減っても、タバコの値上げで吸収できる
→喫煙タバコの値上げの限界を考えていないような主張に聞こえる。
1本500円になっても、その値上げを吸収できるか、検証したことある?
1本500円で買う人いるかねぇ、そこまでいくと闇市場がでてきそう。
③タバコ産業への新規参入会社皆無で、ほぼ独占状態
→喫煙タバコではそうだが、加熱・電子タバコでは新規参入あります
④従来の喫煙タバコの設備投資負担が小さい
→新市場の加熱・電子タバコに関する新たな設備投資は必要
素人丸出しだから、根拠はない。
正直、将来もAltria、PMが高配当で株価成長を見込めるかは、私にはわからん。
アルトリア(旧名:フィリップモリス)は、
かつては食品・タバコの巨大会社だったが、
・たばこ販売は米国(Altria)とそれ以外(PM)、
・食品はクラフト(KRFTからKHC)、モンデリーズ(MDLZ)
と会社が小さく分割されてしまった。
1990年代のフィリップモリスの増配率は今のVisaなみに良かったけど、
1997年以降落ちてきているのは事実。
年度 | 年間配当 | 増配率 |
1990 | $0.5200 | |
1991 | $0.6400 | 23.08% |
1992 | $0.7800 | 21.88% |
1993 | $0.8700 | 11.54% |
1994 | $1.0100 | 16.09% |
1995 | $1.2200 | 20.79% |
1996 | $1.4700 | 20.49% |
1997 | $1.6000 | 8.84% |
1998 | $1.6800 | 5.00% |
1999 | $1.8400 | 9.52% |
2000 | $2.0200 | 9.78% |
2001 | $2.2200 | 9.90% |
2002 | $2.4400 | 9.91% |
2003 | $2.6400 | 8.20% |
2004 | $2.8200 | 6.82% |
2005 | $3.0600 | 8.51% |
2006 | $3.3200 | 8.50% |
今の、Altriaは、タバコ製造会社というよりは、
嗜好品の投資会社(ビール、タバコ、大麻)という認識のほうが正しいはず。
それでも、年間配当率5%台で、増配率1桁台の継続はされているのだから、
「株価が抑えられて」(株価成長を多少我慢しても)いても、買いたくなるよね~。
Visaは、株価が抑えられることはないけどね。だから、いつも低配当。
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