2019年6月20日木曜日

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アーリーリタイアを目指しているのに「長期投資」とは矛盾していないか?

なるべく若いうちにリタイア生活を目指しているのに、
株式投資で利益を出すためには、長期の投資期間が必要?

もしかして、23歳で入社して70歳まで働いて、48年間株式投資すればいいのかな?
それじゃ全然、早期リタイア生活が望めません、どうすればいいの?

S&P500の過去50年間の平均利回りが約7%でとりあえずシミュレートする。

頑張って虎の子の200万円を年平均利回り7%で再投資して回すと、
1千万円になるのは24年目。
24年間働いて、24年目に200万円が1000万円、悪くはないけど。心折れそう。
税金も手数料も考慮していないから、実際はもっと長い。



過去のフィリップモリス並みの配当再投資で利回り20%だとすると、
1千万円越え9年目。1億円越えが22年目になる。頑張れるよ、いやな労働でも。
後の増え方は、サラ金並みで恐怖さえ感じる。40年目で29億円。

複利7%と20%の金額の増え方のグラフ。




複利7%の青棒が全く見えないので、Y軸を対数目盛にする(下記のグラフ)。
恐るべし、フィリップモリス。



長期投資を短くするには、何が何でも、「投資利回り」が重要。
当然じゃんと言われれば、それまでだが、インデックス投資では利回りが悪すぎる。
個別銘柄の投資で投資利回りを上昇させる必要がある。

高配当という意味で、アルトリアが人気がある訳ではなく、
投資利回りを狙って、早く財産を築きたい、それで人気があるのだろう。

バフェット氏、テンプルトン氏もインデックス投資で財を築いていない。
9億円の財産を築いたガソリンスタンドのリード氏も。

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