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2019年9月26日木曜日

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昇給を目指すか、増配に賭けるか_複利ではないけど、複利のような伸びをする増配、増配!

個人的には増配に賭ける。
過去10年のダウ工業30銘柄の平均増配率は2桁をキープしていることと、
給与よりは複利の効果が得やすいから。

給与が毎年10%も昇給する社員もいるかもしれないが、定年まで続くとは思えない。
日本の平均給与額が毎年下落していることは、昇給はもう一部の人だけのもの。

だったら、まだ増配を続けている米国銘柄に期待する。
米国企業によっては、配当を継続することを経営目標に掲げている企業さえある。
心強い。

仮に、平均増配率7%の銘柄なら、配当は10年で倍になる。
2倍になった銘柄の例では、下記の例がある。

コカコーラは2009年の$0.21から、2019年には$0.40。
ウォールマートは2009年の$0.27から、2019年には$0.53。
J&Jは2009年の$0.49から、2019年には$0.84。

給与が10年で2倍になる社員はどれだけいるだろうか?
ビザ株に至っては、上場から配当は8倍に増えた。約10年で。
給与が8倍になれば、役員レベルまでいくレベル。

それが株を持ち続けるだけで達成できるのだから、それを見逃す手はない。

2019年9月25日水曜日

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ダウ工業30銘柄の直近10年の増配倍率一覧

配当生活を目指すなら、株価の上昇よりも配当の増配の上昇が嬉しい。
’09年(銘柄によっては初or再配当開始年度)から年間配当がどれだけ増えたかを調査。

UNH 36.00倍
JPM 18.00倍
V 8.00倍 '18年まで
HD 6.04倍
CSCO 5.83倍
DIS 5.03倍 '18年まで
BA 4.89倍
MSFT 3.92倍
NKE 3.52倍
WBA 3.35倍
IBM 2.95倍
MMM 2.82倍
TRV 2.48倍
CAT 2.45倍
GS 2.43倍
INTC 2.29倍
MCD 2.27倍
PFE 2.25倍
AXP 2.17倍 '18年まで
XOM 2.07倍
AAPL 2.03倍
KO 1.95倍
WMT 1.94倍
JNJ 1.94倍
UTX 1.91倍 '18年まで
CVX 1.75倍
PG 1.70倍
MRK 1.45倍 '18年まで
VZ 1.29倍

上位1位、2位は注意が必要。
UNHはダウ銘柄採用当初は初回の配当が少なかったので、配当が大きく上昇している。
JPMは、リーマンショック後の減配からの復活で大きく上昇しているが、事業が金融のため配当は安定しない。

DISは2009年当時は年1回の配当が、半期配当に変更されており、
それを加味すると約5倍に上昇している。

ディフェンシブ銘柄の筆頭、JNJ、PGは意外にも配当の増え方はしょぼい。
10年で2倍になっていない。なんかイメージと違う。
NKEのほうがよっぽど配当を増やしてくれている。

洗剤・化粧品・ヘルスケアよりも靴・アスレチックのほうが売れるのか?
毎年何かと、スポーツ競技(オリンピック、ワールドカップ、など)が開催されるし。
これらのスポーツ用品っていうのは価格もあってないようなものだし。

2019年9月23日月曜日

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配当の10倍株を探せ!_ビザの今年の増配額によっては、上場から配当10倍も視野に

10倍株は株価が10倍になることを指す。配当ではない。

ビザ株の年間配当利回りは現在0.6%であるが、
実績の平均増配率は2割以上を叩き出している。

下記の表は、上場した2008年度の配当と株価の上昇倍率。


四半期配当 株価
2008年上場 $0.026 $14.13
現在 $0.250 $174.06

9.52倍 12.32倍
※株式分割調整済み(1:4)

11年で配当は約9.5倍、10倍株まであと一歩、本年度増配発表があれば達成可能な水準。
上場時の株価$14.13で持ち続ければ、今の配当利回りは約7%。
現在のアルトリア株の8%にはまだ及ばないが、いい線行っている。

バイ&ホールドを貫き、配当だけで暮らしていけることを夢見る、
故にキャピタルゲインは無視するなら、株価は必要なくなる。
配当が維持されることと、増配だけに注視すればいい。

極端な(現実にはあり得ないが)例で説明するなら、
今アルトリア株を$40.81で購入して年間配当利回り約8%の配当の権利を獲得する。
その後は、株価が$20まで下落しようが、配当が維持されるか、増配であれば問題ない。
アルトリアの評価資産は半分までに下落するが、バイ&ホールドを貫くのであれば、
売ることはないのだから、『どうでもいい』という考え方。

アルトリア株は、フィリップモリスインターナショナル分社から、
配当はどれだけ上昇したのか?


四半期配当 株価
2008年分社 $0.290 $22.20
現在 $0.840 $40.81

2.90倍 1.84倍

昨今のアルトリアの株価下落で、いまでは配当の上昇のほうが株価よりもいい。
11年持ち続けると、配当は約2.9倍になった。

インカムゲインに注視するなら、何が何でも『増配』だろう。

2019年8月29日木曜日

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株式投資で損切りルールや利益確定ルールは必要?

損切も利益確定のルールも決めていない。なぜなら、バイ アンド ホールドだから。

①じゃぁ、株価がゼロになるまで持ち続けるのか?
その通り。

②じゃぁ、株価が2倍になっても売らないのか?
その通り。

③馬鹿か?
その通り。

バイ アンド ホールドってそういうことでしょう。

②で『No』と答えたら、貴方は一生10倍株を掴むことができない。
2倍株で終わりだ。ビザ株でさえ、株価2倍で手じまいすることになる。

①で株価が半値や1/3になっても、売らずに持ち続けるのかといえば、そうだ。
リーマンショックを経験しているので、この程度の下落は経験済み。
さらにペニー株になっても売らない。
選んだ俺が馬鹿だから、その銘柄を思い出すようにする。

バイ アンド ホールドで、かつチキン並みの度胸しかもてないので、分散投資する。
バイ アンド ホールドでフォーカス投資はできない。リスクが大きすぎる。

バイ アンド ホールドで分散投資なので、
年の投資利回り平均はS&P500に負けてもいいが、
配当利回りだけは負けたくない。
配当で他の将来のグロース銘柄に投資したいから。
だから分散銘柄数も増えるが、分散銘柄数も気にしない。

紙屑株を持っていたとしても、数倍株に巡りあうことで全体の利益が出ていればいい。
分散銘柄の対象は、配当利回りが良いバリュー株か、
増配連続年数も持つ超低配当のグロース株にする。

増配連続年数も持つ超低配当のグロース株の筆頭と言えば、ビザ株だろう。
IPOから10年間持ち続けたリスクを考えれば、
株価2倍で手じまいするほうがチキンと解釈することもできる。
配当利回りも増配が続けば、投資元本ベースで結構いい利回りになるしね。

エクソン・モービル株を買って、世の中、
石油を必要としなくなった時代が来たとしても売らないだろうな。
石油産業から転換できなかった会社に投資した俺の自己責任だからな。

紙屑銘柄を選ぶ時点で、私に投資センスはないのだが、それでもかまわない。
S&P500のETF投資でも、500銘柄の中には紙屑になる前に、
除外銘柄されるので、ETF投資とて選んでいることに変わりはない。

2019年8月10日土曜日

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車や家を持っているより、株式を持っているほうが気が楽

自動車や不動産をもつと、税金や維持費がかかるので面倒。

自動車は地域によっては、生活必需品であったりするので、ぜいたく品でもないけど、
税金と維持費を考えると、コストに見合った車を選びたい。

住処については、購入派と賃貸派に分かれるが、私見を述べるなら、
購入派ならいつでも売却可能な駅近とかの不動産物件を、
賃貸派ならコストに見合った物件を、と思う。
どちらにせよ、購入派は税金、維持費がかかるし、
賃貸派は賃貸料以外にも更新料とか保証料を支払う習慣がまだある。

それに比べたらね、
株式は持っている分には、本当に維持費も税金もかからない優等生。
唯一、配当に税金がかかるだけ。
株式の断捨離はしたくなくなる。
持っているだけで増配もしてくれるからね。

しかし、モノとか不動産の手間のかかるものは年を取ってくると
だんだん煩わしくなってくるもの。
思い出より、重い負担がのしかかってくるから、断捨離したくなる。

高級車や高級時計を持っていても、孔雀が羽広げてるみたい、に思えた。
俺って、これだけの物もてるほど裕福だぞと、アピールしているみたいな。
高級車・高級時計への投資もあるのだろうけど、株式市場のようにオープンでなく、
専門性がありすぎて『カモ』にされるだけだなと。

「株式をいつ、どういう理由で買って今まで持ち続けている」を語る
思い出だけで十分だな。

2019年8月5日月曜日

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ダウ銘柄の今年の増配中間状況

まだ、本年度で増配を実施していないダウ銘柄は9つ。
DIS、JPM、MCD、MRK、MSFT、NKE、UTX、V、VZ
ただし、DOWは分割新規銘柄なので除く。

上記9銘柄は増配しないのではなく、増配の時期が年度後半にずれているだけ。
昨年度はDOWを除きダウ工業29銘柄は全て増配。
今年も29銘柄すべて増配であることをお祈り。

今週から、米株は荒れそうな気配だけど、配当はそれに比べると安定している。


2017 2018 2019
AAPL $0.63 $0.73 $0.77
AXP $0.35 $0.39
BA $1.42 $1.71 $2.06
CAT $0.78 $0.86 $1.03
CSCO $0.29 $0.33 $0.35
CVX $1.08 $1.12 $1.19
DIS $0.78 $0.88
GS $0.75 $0.80 $0.85
HD $0.89 $1.03 $1.36
IBM $1.50 $1.57 $1.62
INTC $0.27 $0.30 $0.32
JNJ $0.84 $0.90 $0.95
JPM $0.56 $0.80
KO $0.37 $0.39 $0.40
MCD $1.01 $1.16
MMM $1.18 $1.36 $1.44
MRK $0.48 $0.55
MSFT $0.42 $0.46
NKE $0.80 $0.88
PFE $0.32 $0.34 $0.36
PG $0.69 $0.72 $0.75
TRV $0.72 $0.77 $0.82
UNH $0.75 $0.90 $1.08
UTX $0.70 $0.74
V $0.78 $1.00
VZ $0.59 $0.60
WBA $0.40 $0.44 $0.46
WMT $0.51 $0.52 $0.53
XOM $0.77 $0.82 $0.87

2019年6月15日土曜日

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リーマンショックでSP500のETFは減配・個別銘柄は増配・どっちに投資する

SPY、VOO、IVVの年度別の年間配当金額をグラフにした。

SP500のETFは、リーマンショックの際には、減配している。
減配してるじゃん。ダメじゃん。配当生活にはきつい。
500銘柄にも分散投資しているのだから、減配分を増配で補ってくれるかと
思ったらそうじゃない。




配当金額の減配(黄色)だけでなく、2009年度は配当利回り(橙色)も落ちこんでいる。
株価(赤文字)の下落から遅れて、配当が減配されて、そして配当利回りが2期連続して落ち込んでいる。

年度 SPY VOO IVV
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
2002 $88.230 $1.50 1.70%


$88.35 $1.48 1.68%
2003 $111.280 $1.63 1.46%


$111.22 $2.03 1.82%
2004 $120.870 $2.20 1.82%


$121.00 $2.10 1.74%
2005 $124.510 $2.15 1.73%


$124.67 $2.15 1.72%
2006 $141.620 $2.45 1.73%


$142.00 $2.37 1.67%
2007 $146.210 $2.70 1.85%


$146.74 $2.79 1.90%
2008 $90.240 $2.72 3.01%


$90.31 $2.66 2.95%
2009 $111.440 $2.18 1.96%


$111.81 $2.16 1.93%
2010 $125.750 $2.27 1.81% $115.14

$126.25 $2.24 1.77%
2011 $125.500 $2.58 2.06% $114.90 $2.37 2.06% $125.96 $2.60 2.07%
2012 $142.410 $3.10 2.18% $130.38 $2.84 2.18% $143.14 $3.00 2.10%
2013 $184.690 $3.35 1.81% $169.15 $3.11 1.84% $185.65 $3.35 1.80%
2014 $205.540 $3.84 1.87% $188.40 $3.49 1.85% $206.87 $3.78 1.83%
2015 $203.870 $4.21 2.07% $186.93 $3.93 2.10% $204.87 $4.45 2.17%
2016 $223.530 $4.54 2.03% $205.31 $4.14 2.02% $224.99 $4.52 2.01%
2017 $266.860 $4.80 1.80% $245.29 $4.37 1.78% $268.85 $4.71 1.75%
2018 $249.920 $5.10 2.04% $229.81 $4.74 2.06% $251.61 $5.23 2.08%

リーマンショックでも減配せずに増配当していた銘柄のほうが、配当生活には、お勧めだ。
それに、旧オールド銘柄のハイテク銘柄をみても、リーマンショックの際には増配していた。


INTC

MSFT

QCOM

TXN
2008-02-05 $0.1275 増配 2008-02-19 $0.1100
2008-02-27 $0.1400
2008-01-29 $0.1000
2008-05-05 $0.1400 増配 2008-05-13 $0.1100
2008-05-28 $0.1600 増配 2008-04-28 $0.1000
2008-08-05 $0.1400
2008-08-19 $0.1100
2008-08-27 $0.1600
2008-07-29 $0.1000
2008-11-05 $0.1400
2008-11-18 $0.1300 増配 2008-12-09 $0.1600
2008-10-29 $0.1100 増配
2009-02-04 $0.1400
2009-02-17 $0.1300
2009-02-25 $0.1600
2009-01-28 $0.1100
2009-05-05 $0.1400
2009-05-19 $0.1300
2009-05-27 $0.1700 増配 2009-04-28 $0.1100
2009-08-05 $0.1400
2009-08-18 $0.1300
2009-08-26 $0.1700
2009-07-29 $0.1100
2009-11-04 $0.1400
2009-11-17 $0.1300
2009-11-23 $0.1700
2009-10-28 $0.1200 増配
2010-02-03 $0.1575 増配 2010-02-16 $0.1300
2010-02-24 $0.1700
2010-01-28 $0.1200
2010-05-05 $0.1575
2010-05-18 $0.1300
2010-05-26 $0.1900 増配 2010-04-28 $0.1200
2010-08-04 $0.1575
2010-08-17 $0.1300
2010-08-25 $0.1900
2010-07-28 $0.1200
2010-11-03 $0.1575
2010-11-16 $0.1600 増配 2010-11-22 $0.1900
2010-10-28 $0.1300 増配
2011-02-03 $0.1812 増配 2011-02-15 $0.1600
2011-02-23 $0.1900
2011-01-27 $0.1300
2011-05-04 $0.1812
2011-05-17 $0.1600
2011-05-25 $0.2150 増配 2011-04-28 $0.1300
2011-08-03 $0.2100 増配 2011-08-16 $0.1600
2011-08-24 $0.2150
2011-07-28 $0.1300
2011-11-03 $0.2100
2011-11-15 $0.2000 増配 2011-11-21 $0.2150
2011-10-27 $0.1700 増配