ビザ株の年間配当利回りは現在0.6%であるが、
実績の平均増配率は2割以上を叩き出している。
下記の表は、上場した2008年度の配当と株価の上昇倍率。
四半期配当 | 株価 | |
2008年上場 | $0.026 | $14.13 |
現在 | $0.250 | $174.06 |
9.52倍 | 12.32倍 |
11年で配当は約9.5倍、10倍株まであと一歩、本年度増配発表があれば達成可能な水準。
上場時の株価$14.13で持ち続ければ、今の配当利回りは約7%。
現在のアルトリア株の8%にはまだ及ばないが、いい線行っている。
バイ&ホールドを貫き、配当だけで暮らしていけることを夢見る、
故にキャピタルゲインは無視するなら、株価は必要なくなる。
配当が維持されることと、増配だけに注視すればいい。
極端な(現実にはあり得ないが)例で説明するなら、
今アルトリア株を$40.81で購入して年間配当利回り約8%の配当の権利を獲得する。
その後は、株価が$20まで下落しようが、配当が維持されるか、増配であれば問題ない。
アルトリアの評価資産は半分までに下落するが、バイ&ホールドを貫くのであれば、
売ることはないのだから、『どうでもいい』という考え方。
アルトリア株は、フィリップモリスインターナショナル分社から、
配当はどれだけ上昇したのか?
四半期配当 | 株価 | |
2008年分社 | $0.290 | $22.20 |
現在 | $0.840 | $40.81 |
2.90倍 | 1.84倍 |
昨今のアルトリアの株価下落で、いまでは配当の上昇のほうが株価よりもいい。
11年持ち続けると、配当は約2.9倍になった。
インカムゲインに注視するなら、何が何でも『増配』だろう。
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