2019年9月23日月曜日

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配当の10倍株を探せ!_ビザの今年の増配額によっては、上場から配当10倍も視野に

10倍株は株価が10倍になることを指す。配当ではない。

ビザ株の年間配当利回りは現在0.6%であるが、
実績の平均増配率は2割以上を叩き出している。

下記の表は、上場した2008年度の配当と株価の上昇倍率。


四半期配当 株価
2008年上場 $0.026 $14.13
現在 $0.250 $174.06

9.52倍 12.32倍
※株式分割調整済み(1:4)

11年で配当は約9.5倍、10倍株まであと一歩、本年度増配発表があれば達成可能な水準。
上場時の株価$14.13で持ち続ければ、今の配当利回りは約7%。
現在のアルトリア株の8%にはまだ及ばないが、いい線行っている。

バイ&ホールドを貫き、配当だけで暮らしていけることを夢見る、
故にキャピタルゲインは無視するなら、株価は必要なくなる。
配当が維持されることと、増配だけに注視すればいい。

極端な(現実にはあり得ないが)例で説明するなら、
今アルトリア株を$40.81で購入して年間配当利回り約8%の配当の権利を獲得する。
その後は、株価が$20まで下落しようが、配当が維持されるか、増配であれば問題ない。
アルトリアの評価資産は半分までに下落するが、バイ&ホールドを貫くのであれば、
売ることはないのだから、『どうでもいい』という考え方。

アルトリア株は、フィリップモリスインターナショナル分社から、
配当はどれだけ上昇したのか?


四半期配当 株価
2008年分社 $0.290 $22.20
現在 $0.840 $40.81

2.90倍 1.84倍

昨今のアルトリアの株価下落で、いまでは配当の上昇のほうが株価よりもいい。
11年持ち続けると、配当は約2.9倍になった。

インカムゲインに注視するなら、何が何でも『増配』だろう。

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