ラベル リーマンショック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル リーマンショック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年10月21日月曜日

記事

米中貿易もブレジクトも、リーマンショックに比べればカスみたいなこと。米株指数は相変わらず最高値付近に鎮座。

株価変動の短期的な動きは、群集心理が要因と勝手に思っている。
米中貿易も関税を課すとツイートすれば、ダウ株価は概ね下げ、関税を延期するとすれば、おおむね上げる。ブレジクトも同じようなもの。

素人がこのような出来事で勝負に出ても無駄。黙って見るしかない。

なぜなら、

判断のしようがないから

ブレジクトが
合意離脱だろうが、
合意無き離脱だろうが、
離脱しなかろうが、
英国ADRの株価がどうなるかは、
正直わからない。

サプライズで上昇/下落するかもしれないし、
すでに織り込み済みで下落/上昇もありだし、
集団心理は読めない。

米中貿易問題、ブレジクトなんかは、
キューバ危機、リーマンショックに比べればカス。

それだけ、今の米国株は平和だよ、最高値付近を「うろちょろ」しているんだから。
増税した後の、日経平均も今のところ平和そのものだ。




2019年10月14日月曜日

記事

将来が見込めると先に消費をしてしまう。住宅バブルの次は、リボリングバブルが怖い。

キャッシュレス、レス、レスとうるさいな、
本当に現金レスでキャッシュショートしないのか?

モノの消費が先で、実際の現金のやり取りは後払い。
これに恐怖を感じたことないか?
支払いは後からジワリとやってくるんだぞ。
10%還元で、現金よりもお得って、思うのは買った時だけ。

後払いで、あれ!給料日前でちょっと予算オーバー。
どうしましょうと思ったら、

次に何が来ると思う?

リボリング払いのお誘い

そう、消費先行型の生活習慣が身に付いた貴方にはうってつけの決済手段。

もうリボリング払いになったら、買ったものが10%還元されようが、
安くもないのだが、そんなことは誰も教えてくれない。
カード会社の笑いが止まらなくなる。
情弱でも何でもない、そのようにマーケティングしているだから。

リーマンショックも、元をたどれば、住宅を買えない人が住宅を買えるよう便利にしてあげて消費を先走り、焦げ付いたことが原因と思うけどな。

次のバブルは、リボリングバブルってことはないか?

景気が良くなったからモノが売れるのか、
モノを売れるように仕向けたから経済が上向いたのかはわからんけど。

米国株投資とて、一般米国人の消費スタイルを見ると、
世界のどの国よりも消費先行型で恐怖を感じる時があるんだが、気にし過ぎか?



2019年9月30日月曜日

記事

投資損で頭にきて、液晶ディスプレイ壊した人いる?

言っておくけど、俺はそんなことはしない。でも、気持ちはわかる。
じゃ、大声を張り上げたりする? それもないな。

投資損が自分の想定よりも超えた場合、どうなるか?

放心っていうのが一番しっくりくる。現実逃避というよりは、

というか、もうどうでもいいや、どこまで下落するのかなって。

リーマンショックの際には、ダウ平均5,000ドルまで下落すると何が起きるかのと、
全ては現物で、株式市場が崩壊したら無一文かなと。
オプション、先物もやってないから、追証もないし、その分は楽だったと。

株式市場が崩壊したら、ドル、円、ユーロ、元もきっと価値無くなるから、
株式投資していたからといって、特段損した訳じゃないよな。
と、どーでもいいような空想の世界に入り浸り。まぁもう逃避だな。

こんな安値でダウ銘柄株買えるならと、打診買いするとあっという間に買えて、
びっくりの後、さらに株価下落して、でも、
『円』の現金持っていても価値無くなるかもと思い、株式も一緒と開き直ったり。

こんな感じでリーマンショックをやり過ごしたような気がする。

何かの投資雑誌で、投資の失敗で液晶画面を数台、
ぐうーパンチで壊した人も居るみたいだけど、投資って人それぞれだよなと思った。

マイケル・バリーは損が膨らむ間中、ヘビメタでドラムをかき鳴らしていたけど、
本当かな?

誰か、アルトリア株で液晶壊した人いないか?

2019年9月23日月曜日

記事

長期個別銘柄投資では、リーマンショック並みの下落は100年に一度じゃなく、それ以上の頻度でやってくる。

ダウ工業平均株価指数のリーマンショック前後付近での最高値と最低値を週間ベースで、
’07年10月8日の指数株価$14,093は'09年3月2日に$6,626まで下落し、約53%の下落。

リーマンショックの時期以外で、
個別銘柄で株価が半値になるような下落はないかというと、そんなことはない。
今はダウ銘柄でも結構やらかしている。

①アップルのリーマンショック後の大きな株価下落ベースは大きく3つ。

'07年12月24日の株価$199.85から'09年1月12日に$82.32まで下落し、6割弱の下落。
'12年9月17日の株価$700.07から13年4月15日に$390.53まで下落し、約45%の下落。
’18年8月27日の株価$227.63から’18年12月31日に$148.26まで下落し、約35%の下落。

上昇も大きければ、下落も大きい銘柄。心臓に毛生え薬が必要。

②マクドナルドなら、リーマンショック前に大きな下落をやらかしている。

’99年11月15日の株価$48.38が’03年3月3日に$12.82まで下落、約7割以上の下落。
4年もの間下落基調だった。

③コカコーラも負けていない。

’98年6月22日の$85.82から’03年3月3日に$37.7まで下落し、約5割以上の下落。
約5年もの間下落基調が続いてたわけだが、バフェット氏は手放さずに持ち続けていた。

個別銘柄の長期分散投資をすれば、”リーマンショック並みの指数株価下落相当”
の下落になる個別銘柄に巡り合うことは『あると想定したほう』がいい。

いや、損切りルールを決めれば、株価が半値まで持つことはないよ、
と考えるかもしれないが、それじゃ長期投資は貫けない。

『長期投資で損切りルール』を決めると、数年後には銘柄が総入れ替えになる
可能性が十分ある。

2019年9月5日木曜日

記事

リーマンショックは株式だけじゃなく、給与・賞与も減らしたからね_『ほどほど』の社員でいられるわけないだろう

会社員勤めで株式投資が順調なうちは「ほどほどの正社員」でやり過ごせと言うけどさ、
その状態でリーマンショック級のバブルが来ることを想定したことある?

株式投資=資産が増える、不労収入が得られる
勤労収入=毎月の一定額以上の給与収入、福利厚生優遇、世間体

両方の利点だけを狙う夢のようなプラン。
しかし、現実は違うよ。
「ほどほど」で、何もかもすべて成し遂げる訳ないでしょう。

株式投資が順調なうちは景気も良いだろうから、
楽観的に考える癖がいつ間にか身に染みて、
会社員生活も「ほどほど」と思うかもしれないが、
景気が傾けば、株式投資も給与も下落に傾く可能性大だから。

株式投資で損をこくわ、勤務先の会社では給与、賞与がカットされるわで、
『ほどほど』で会社に居残れなくなる可能性だってある。
ダブルの下落が待ち構えている。
毎月の積立投資も、昇給・賞与無し、残業なしになれば、継続するのがつらくなるはず。

それがリーマンショック
リーマンショックは、株式投資だけでなく、当時の給与・賞与にも影響を与えたからね。

つねに考えるのは、『ほどほどで良い』ではなくて、
失業して、株式の資産が6割下落したらどうなるかのシミュレーション。
その状態でも、配当生活できそうとなったら、
やっとこ『ほどほど』の言葉が使えるようになる。
どちらかの収入が途絶えたとしても、人生を続けなきゃいけない。
そのためには、『健康で元気に働けるうちに』、他の定期収入を作っておく必要がある。

俺、アリとキリギリスの話をしてるみたいだな。

2019年7月29日月曜日

記事

リーマンショックを待たなくても、暴落している株はある

『割安になれば、株を買う』と言うけれど、
割安株を放置するほど株式市場は、暇なのか?
割安と判断された時点で、買いが殺到し株価は上昇、割安でなくなる。

リーマンショックで買えなかった人が、
次に来るかもしれないリーマンショック級の暴落で買えるとは思わない。

株式市場全体の暴落を待たなくても、個別銘柄で暴落している株はある。

例えば、GE。
リーマンショック前後の'07年10月に株価$40が、'09年3月には底値$6台まで沈んだ。
それが、'16年の株価$30が'18年には再度$6台に沈んだ。

将来GEが企業分割されて解体されるリスクもあるが、
GE事業の「航空」と「電力」部門は見逃せない。

航空事業はボーイング社が抱える受注残が下支えになる。
電力事業はクリーンエネルギーの移行が支えになる。
ジェットエンジン、タービンを製造できる企業は限られる。
ボーイングとて、誰かにジェットエンジンを納品してもらう必要がある。

個人的には、GE株への投資が世間で言われるほど、愚かなことではないと思っている。
しかし、ビザを尻目にGE株に投資するには、
はるかに多くの度胸と忍耐を必要とすることは確か。
GEが復活した際には、今のビザよりも見返りが多いことを期待するしかない。

そして、SLB、シュルンベルジェ。
大手石油メジャーを支える陰のメジャーと言われている。
2017年には$115の株価が、今では$40。半分以下にまで下げた。
直近減配こそしていないが、たこ足配当になっている。

この企業がいてこそ、そこに原油が眠っているかどうかを調査してくれる貴重な会社。
原油価格に連動しやすい銘柄でもあるため、株価の変動も激しい。

上記の2銘柄に投資したとしても、なんら恥じることはない。
S&P500の指数銘柄に組み込まれている。

2019年6月16日日曜日

記事

リーマンショックで減配するインデックス型ETFと増配する配当貴族

6つのインデックス型ETFと配当貴族の年間配当金推移を2002年からグラフにした。
ETFは細線、配当貴族の3銘柄は太線破線にしてある。
SPY、VOO、IVV:S&P500 DIA:ダウ工業平均 VYM:米国高配当 VIG:米国増配当
JNJ、3M、KO:配当貴族銘柄

2009年のリーマンショック時の推移に注目。上記のETFは減配。


わかりやすく、増配率でみよう。
2009年の前年比の年間配当の増配率列(背景水色)を見てほしい。
VIGの米国増配株式のETFでさえ、減配している。それに比べて、JNJ、3M、KOは増配。

年度 SPY VOO IVV DIA VYM VIG JNJ 3M KO
2002








2003 8.67%
36.55% 10.57%

16.35% 6.45% 10.00%
2004 34.97%
3.85% 5.97%

18.38% 9.09% 13.64%
2005 -2.27%
2.04% 10.05%

16.44% 11.11% 12.00%
2006 13.95%
10.58% 12.87%

14.12% 15.00% 10.71%
2007 10.20%
17.70% 8.64%

11.34% 4.35% 9.68%
2008 0.74%
-4.69% 6.61% 6.34% 17.53% 10.80% 4.17% 11.76%
2009 -19.85%
-18.86% -4.33% -19.06% -4.58% 7.52% 2.00% 7.89%
2010 4.13%
3.47% -1.46% -6.59% 7.05% 9.33% 2.94% 7.32%
2011 13.66%
16.51% 7.37% 21.63% 11.83% 6.64% 4.76% 6.82%
2012 20.16% 19.56% 15.17% 11.41% 20.05% 20.31% 6.67% 7.27% 8.51%
2013 8.06% 9.59% 11.54% 3.73% 9.79% -1.56% 7.92% 7.63% 9.80%
2014 14.63% 12.29% 13.09% 4.70% 9.09% 14.19% 6.56% 34.65% 8.93%
2015 9.64% 12.64% 17.67% 13.00% 12.63% 14.76% 6.88% 19.88% 8.20%
2016 7.84% 5.27% 1.61% 9.83% 2.65% 0.38% 6.78% 8.29% 6.06%
2017 5.73% 5.56% 4.04% 9.27% 8.84% 5.09% 5.40% 5.86% 5.71%
2018 6.25% 8.45% 11.11% 7.12% 10.33% 6.20% 6.63% 15.74% 5.41%


上記表をグラフにすると、配当貴族銘柄の年間増配率はプラス圏にいる。



どちらが配当生活に有利だろうか。

ETFは銘柄分散されているおかげで、減配リスクが小さいと思っていたが、
そうでもなかった。
それに前年比増配率のボラ(変動幅)も、ETFだからといって個別銘柄と比較して小さいわけではない。

ETFが投資のベストではないことをわからせてくれる。



2019年6月15日土曜日

記事

リーマンショックでSP500のETFは減配・個別銘柄は増配・どっちに投資する

SPY、VOO、IVVの年度別の年間配当金額をグラフにした。

SP500のETFは、リーマンショックの際には、減配している。
減配してるじゃん。ダメじゃん。配当生活にはきつい。
500銘柄にも分散投資しているのだから、減配分を増配で補ってくれるかと
思ったらそうじゃない。




配当金額の減配(黄色)だけでなく、2009年度は配当利回り(橙色)も落ちこんでいる。
株価(赤文字)の下落から遅れて、配当が減配されて、そして配当利回りが2期連続して落ち込んでいる。

年度 SPY VOO IVV
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
年末
株価終値
年間
配当金
配当
利回り
2002 $88.230 $1.50 1.70%


$88.35 $1.48 1.68%
2003 $111.280 $1.63 1.46%


$111.22 $2.03 1.82%
2004 $120.870 $2.20 1.82%


$121.00 $2.10 1.74%
2005 $124.510 $2.15 1.73%


$124.67 $2.15 1.72%
2006 $141.620 $2.45 1.73%


$142.00 $2.37 1.67%
2007 $146.210 $2.70 1.85%


$146.74 $2.79 1.90%
2008 $90.240 $2.72 3.01%


$90.31 $2.66 2.95%
2009 $111.440 $2.18 1.96%


$111.81 $2.16 1.93%
2010 $125.750 $2.27 1.81% $115.14

$126.25 $2.24 1.77%
2011 $125.500 $2.58 2.06% $114.90 $2.37 2.06% $125.96 $2.60 2.07%
2012 $142.410 $3.10 2.18% $130.38 $2.84 2.18% $143.14 $3.00 2.10%
2013 $184.690 $3.35 1.81% $169.15 $3.11 1.84% $185.65 $3.35 1.80%
2014 $205.540 $3.84 1.87% $188.40 $3.49 1.85% $206.87 $3.78 1.83%
2015 $203.870 $4.21 2.07% $186.93 $3.93 2.10% $204.87 $4.45 2.17%
2016 $223.530 $4.54 2.03% $205.31 $4.14 2.02% $224.99 $4.52 2.01%
2017 $266.860 $4.80 1.80% $245.29 $4.37 1.78% $268.85 $4.71 1.75%
2018 $249.920 $5.10 2.04% $229.81 $4.74 2.06% $251.61 $5.23 2.08%

リーマンショックでも減配せずに増配当していた銘柄のほうが、配当生活には、お勧めだ。
それに、旧オールド銘柄のハイテク銘柄をみても、リーマンショックの際には増配していた。


INTC

MSFT

QCOM

TXN
2008-02-05 $0.1275 増配 2008-02-19 $0.1100
2008-02-27 $0.1400
2008-01-29 $0.1000
2008-05-05 $0.1400 増配 2008-05-13 $0.1100
2008-05-28 $0.1600 増配 2008-04-28 $0.1000
2008-08-05 $0.1400
2008-08-19 $0.1100
2008-08-27 $0.1600
2008-07-29 $0.1000
2008-11-05 $0.1400
2008-11-18 $0.1300 増配 2008-12-09 $0.1600
2008-10-29 $0.1100 増配
2009-02-04 $0.1400
2009-02-17 $0.1300
2009-02-25 $0.1600
2009-01-28 $0.1100
2009-05-05 $0.1400
2009-05-19 $0.1300
2009-05-27 $0.1700 増配 2009-04-28 $0.1100
2009-08-05 $0.1400
2009-08-18 $0.1300
2009-08-26 $0.1700
2009-07-29 $0.1100
2009-11-04 $0.1400
2009-11-17 $0.1300
2009-11-23 $0.1700
2009-10-28 $0.1200 増配
2010-02-03 $0.1575 増配 2010-02-16 $0.1300
2010-02-24 $0.1700
2010-01-28 $0.1200
2010-05-05 $0.1575
2010-05-18 $0.1300
2010-05-26 $0.1900 増配 2010-04-28 $0.1200
2010-08-04 $0.1575
2010-08-17 $0.1300
2010-08-25 $0.1900
2010-07-28 $0.1200
2010-11-03 $0.1575
2010-11-16 $0.1600 増配 2010-11-22 $0.1900
2010-10-28 $0.1300 増配
2011-02-03 $0.1812 増配 2011-02-15 $0.1600
2011-02-23 $0.1900
2011-01-27 $0.1300
2011-05-04 $0.1812
2011-05-17 $0.1600
2011-05-25 $0.2150 増配 2011-04-28 $0.1300
2011-08-03 $0.2100 増配 2011-08-16 $0.1600
2011-08-24 $0.2150
2011-07-28 $0.1300
2011-11-03 $0.2100
2011-11-15 $0.2000 増配 2011-11-21 $0.2150
2011-10-27 $0.1700 増配