ラベル 個人投資家 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 個人投資家 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年10月3日日曜日

記事

最初は給与〇月分、次は年収〇年分、最終ラウンドは生涯収入〇回分、溶けるまで資産増やせよ。

相場が荒れると、途端に、
悲鳴があっちこっちから、
聞こえてくる。

決まりセリフは、似たり寄ったり。

「一日で給与の1ケ月分の株式資産評価額が溶けました。」
君はもしかして、月給100万円のエリート社員かな?

「一日で年収の1年分の株式資産評価額が溶けました。」
君はもしかして、年収1千万円のエリート社員かな?

「一日で生涯収入の1回分が溶けました。」
さすがに、これは聞こえてこない。
っていうか、逆に言ってみたいなこのセリフ。
どんだけ資産あるんだよ、お前は?
となる。

ガチホ長期投資が波乱万丈に?順調?に推移すれば、
「一日で給与の1ケ月分の資産が溶けました。」
「一日で年収の1年分の資産が溶けました。」
って続くんだな。
一日が1週間でも1か月でもいいよ。

ガチホでうまくいけば、
含み益が膨らむ過程で、
時に大きく含み益が減少するから。

でも、そのうち飽きる、というか慣れる。
株式資産1億円持ってたら、
100万円程度の下落なんか日常化する。
喉からす羽目になるぞい。

100万円を給与2か月相当とすれば、
6日続けば年収相当になる。
数年おきにやってきそうだな。

だから、
いちいち、嘆くんじゃーねよ。
ってなるから。

VIXが40になったときに、
念願の銘柄が格安の株価で買えました。
って叫ぶべきだな。

上昇の時は「資産が増える」ことを楽しみ、下落したときは「買い」を楽しめ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年9月29日水曜日

記事

毎日株価を追っていれば、暴落に怯えるようになる。

世間一般の人は株式市場のことなんか気にしていない。
ましてやNY市場の株式相場なんて、
どうでもいいし、存在自体何それの世界。

しかし、株式投資を始めると、
株価が気になって仕方がない。
その気持ちよーくわかる。

1日単位で株価を見ると、
1年でどれだけ暴落を気にしなければならないことか。
赤星の数位は気にする羽目になりそう。
ほぼ毎月ハラハラしそうになる。
















これが1年単位でみると、あら不思議、
日々、月々の株価のブレは消える。
ハラハラしたのはドットコムバブルとリーマンショックだけ。
















かつてのアップルショック、ソニーショック、
チャイナショックなんか消されちゃうんだなぁ。
コロナ禍の下落も見えなくなる。

本当に怯えるべきは、
下落基調が長期間継続して、
結果として暴落に近い株価まで下落する。
ことだと、思っている。

現代での瞬間的な暴落は、
コンピュータの暴走(ハッキング、バグ、AI誤認識)
しかないような気がする。
みんなグリードだし。

暴落した株価は見なかったことにしておこう。どうせ恐怖で買えないんだし。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2021年9月28日火曜日

記事

年に一度の健康診断は、ヘルスケア銘柄を詰問する絶好の機会

勤め人だったころ、
年に1回健康診断があるんだけど、
中年に差し掛かると、
どこかの指定病院に行って、
健康相談を受ける羽目になる。

BMIとか、コレステロールが高いとか、
看護師から色々な健康管理のアドバイスを
受ける場に赴くんだが、
そんなこと俺には興味がない。

逆に、看護師に
いろいろなヘルスケア銘柄を聞くんだな。

まず最初に、
「医療メーカで絶対外せない、というか、
 これが無いと医療崩壊してしまうんじゃぁ、
 ていう企業ってあります?」
って聞くんだ。

そうすると、こいつ何言っているんだ、
という目で見られるから。

気にしないで、答えやすいように企業名を挙げる。
「テルモ、ニプロ、シスメックス、JMSとかありますよね」

答えてくれないと、
「健康相談もはかどらないんだけどなぁ~」って
感じを出す。

コレステロールが高いと言われれば、
「コレステロールを下げる薬で
 有名なものって何ですか?」

尿の血糖値ついでに、

「生活習慣病の代表的な糖尿病の患者って、
 増えることはあっても減ることはないんですよね
 (糖尿病の市場は拡大しているか、
  現場感覚で聞きたいから聞いている)」
とか、聞き出して、
「インシュリンって日本の製薬会社より
 米国製薬会社のほうが売れてますよね。」
「一番よく聞くインシュリンの名前は何?」
とか、根掘り葉掘り聞くんだなぁ。

そのうち、看護師がぐったりし始める。
こいつ、何しにここに来ているんだと。

「これらの健康診断データの委託先は、
 BML、SRL、LSIメディエンスのどれです?」
「委託先って、一度決めたら、なかなか変わらないもの?」

最後には、ブちぎれられるので、
こう答える。

「これらの質問に答えてくれることが、
 俺にとって健康の源なんですよ。」
「看護師にとって評判の悪い企業には投資したくないし、
 投資で食っているようなものなんで」

看護師は理解してくれない。
それは当然だと思う。

投資よりも健康が大事だけど、
投資という病気だから。
様々な病で診察を受けても、
周りの医療器具のメーカー名が気になって仕方がない。
処方箋も製薬名より製薬会社名を先に見てしまう。

多分、完治できない病、
「投資やみつき」を患っているんだろうけど、
誰も処置してくれない。

世間では、「ただの変わり者」扱い。
これ正しい処置だと思うよ。

株式投資から離れられないで困っているなら。唯一の治療法は短期売買に明け暮れること、
資金続かないから。人生も続かなくなる副作用あり。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ







2021年9月27日月曜日

記事

株式投資に関して無知過ぎるから、長期投資できるんだぜぃ。

米国の長期金利なんか、気にしたことがない。
債券と株式の関係も知らない。
別に知りたくもないし。興味ないから。

株式投資なんか、本当のところ、
何も分っていないと思っている、俺。

RSI、REIとか3文字の略語一杯あるけど、
知っているのはPERとEPS位かな。
PERでもいろいろな種類があるからな
PER(TTM)とかさ、だから途中で匙投げた。
それわかったところで、儲かる訳じゃないし。

株式投資の物知り博士になりたいんじゃなくて、
資産増やしたいだけだから。

株式投資で資産が増えてくれればいいし、
配当も欲しいね。
含み益だけじゃ食っていけないから。

じゃぁ、どうすれば言いかというと、
自分の良く知っている銘柄に投資すればいい、
と思っている。それが近道。

あえて言わせてもらうと、
ヘビースモーカーなら堂々とアルトリアに投資できる。
禁煙し始めたなら、ファイザーだな。

知っている銘柄無いなら、インデックスだな。

銘柄に惚れるな、というけど、俺には無理だな。
惚れなきゃ数十年持てねーよ。
株式投資の格言なんか、無視。
FIREの4%ルールも、何それってレベル。

数年先ベア相場になるとわかっていても、売却しない。
ブル相場の始まる時期分からないんだから、買えんだろうし。
持っている分には、資産税掛からない。

ブル、ベア相場と循環し続けるけど、
最終的には右肩上がりなんだろう。
米国はさ。
最高値を更新し続けるんでしょう。
暴落したら買っておけばいいんんだろうなって位。

それだけを信じて投資している。
無知にもほどがあるけど、それで満足している。

株式投資するのに学が必要なら、
勉強した人ほど儲かっているはずなんだが、
そうじゃないように見えるんだなぁ。

株式投資って知れば知るほど、買えなくなる。
ネガティブな情報に惑わされるんだよ。

明日、世界恐慌が始まったら
の予測検証していたら、
いつまでも買えんよなぁ。

加えて、株式投資に不必要なものは、見栄と散財だな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年9月23日木曜日

記事

今の株価は「30年後には最安値だ」と思って投資を始める位じゃないと

NY市場が急落すると、
すぐにリーマンの再来かと騒ぐんだけど、
1週間後には最高値付近まで
買戻しされているのが今の相場。

だから、買う暇がなくて、いつまでも買えない。
これから投資始める人は、
出来れば安くなってから始めたいと思うから、
「じれったい」だろうけど。

これから30年先見通すなら、
今の最高値は30年後の最安値だから
って位の気持ちで始めないと、
いつまでも始められないぞぉ。

加えて、株式市場から見れば、
日本の個人投資家の投資額なんて、
見向きもされない額。

底値で買えるなんて発想は、
そのうち、
誰かが仕事手伝ってくれるから、
下請けに任しておけばいい、
って考える、
大手企業勤め人の会社員の発想と似たようなもの。
要は、自分でやらない理由を考えているだけ。
他人任せの発想。

底値で買えるのは、
相当な売り圧力に対して、
拮抗するだけの買い圧力が必要。

期間投資家クラスの売買で
株価が決まるようなもの。
個人投資家なんて、眼中にない。

だから、過去に何回も言っているけど、
機関投資家にできないことをすることが
個人投資家のメリットになる。

機関投資家は誰かのために投資している。
1年単位でのパフォーマンスも求められる。
だから、短期での利益を求められるし、

個人投資家は、数年でも待っていられる。
自分が自分を解雇する馬鹿いないだろう。

S&P500指数が1万ドルに達したとき、
今の指数4,395ドルで買えようが、
4,000ドル割れで買えようが大した違いはない。

「400ドルも違う」と、
大きな違いだと騒ぐ人いるけど、
そのような人たちは、
4,000ドル割れでも買えない人たち。

買えなければ、結局、利益は転がり込んでこない。

1,000ドル台まで暴落したらどうするんだと、
悲観的な話で言い負かそう、
とすることばかり考える人の多いこと。

1,000ドル台なら、喜んで買い増しする
位の楽観さがなきゃ投資は無理だろう。

「持っているものが、更に金持ちになる。」
って何回聞かされた?
あなたが生きている間に、これ覆ると思う?

俺自身、指数投資はしなかったけど、
っていうか指数ETFが当時なかったから、
出来なかった。投資信託はコスト高杉だったし。
それで米国株の個別投資ばかりしていた。

でも、資産築けた。持ち続けただけ。
倒産銘柄も両手以上あるけど、それがどうした?

1990年当時のS&P500指数は500ドル未満。
それが今は、4,395ドル。10倍の一歩手前。
待っている暇はないんじゃない?

指数ETFなんて、恵まれている。
当時あればなーって思うよ。

イデコが出たあたりから、政府も年金じゃ食っていけないと言っているようなもの。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年9月20日月曜日

記事

保有資産に余裕があると、配当株を安く買えるベア相場が待ち遠しい。

日本株式市場、中国株式市場が休日なんだが、
豪株式市場をみるといよいよベア相場が来そうな予感。
米国株式の先物も芳しくない。

米国株式のダウ指数1万ドル台から投資した人から見れば、
今の3万ドル台って、居心地が良すぎなんだわ。
大した買い場もなく、あれよあれよという間に、
3万ドル越えだったから。

本音を言うと、
ある程度資産貯まると、
資産増やす情熱よりも、
毎年もらえる配当増やす情熱に傾き始める。

今までは配当で再投資してきたけど、
もう資産額から見ると、
グロース株への再投資の意味も薄れてきた。
人気のないバリュー配当株のほうが好み。

ブル相場で買うより、
ベア相場で買うバリュー配当株のお得感は
俺にとっては意味がある。

コカコーラ、P&G株が10倍株になるとは思えんけど、
安定した配当は今の俺にとっては、かけがえのないもの。

配当の再投資で、さらに配当を増やす。
それを加速させるのが増配。

その一方で、
ベア相場のガチホ投資は
保有銘柄の含み益を減らし続けている。

でも、今は配当を増やす機会(ベア相場の到来)
が訪れたと思っているから、耐えよう。
資産が5割減ってもだ。
普通の人は逃げ出して、
「ざまぁ」と捨て台詞を吐くことをお忘れなく。

それがガチホ。
アホールドとも言う。
ほったらかせるほど鈍感になるしかない。

VIXが報道され始めたら、ベア相場は確実に訪れているはず。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年9月17日金曜日

記事

社長ですら社畜だったりするんだな。投資での成功は人生の選択肢を増やす。

資産が増えてみて、
何が変わったかと問われても、
別に変らないとも言える。
逆に言えば、「変えたくなかった」とも。

「となりの億万長者」読めばわかるように、
身の丈のほどを知れ、と教わったからねぇ。

金持ちになったからといって、
ビッツからレクサスに変えようとも思わない。
モノで満たされるのって、物欲、見栄、プライドでしょう。
幸福感が満たされるわけじゃない。

株式投資で財産築こうと思ったのは、
個人的な意見としては、
人生の選択肢を増やしたかったから。

会社員ならさ、
上司の悪ふざけに付き合わされることもあるだろうし、
多少の良くない行いも見なかった振りを強制された、
なんてことはあったりしない?

これが行き過ぎると、
会社組織を維持するために、
下っ端社員が責任取らされてるよなー
って事件報道あるよね?

雇われ社長も役員も肩書きが全て、だから会社組織から離れたくない。
社長降りても、相談役とか、名誉会長とか居座り続ける。
会社に養われている、ことに変りはない。平社員と同じ境遇。

人生に災難はつきもの、運、不運もある。
自ら招く災難もあれば、
自分では制御できない不運も。
お金で解決できる不運もあれば、
解決できない不運もある。

あのとき金があれば、
解決できたであろう不運を避けられたのに...
なぜ、俺だけ.....
そうはなりたくないよな。
それを避けるためにも資産を築いておく。

「いつでも会社を辞められる」自由って本当に偉大。
「いつかこんな会社辞めてやる」よりも遥かに気が楽だし。
加えて、
「いつかこんな会社辞めてやる」で辞めた人、見たことない。
所詮、愚痴ってるだけ。
残業目的で働く同僚と合わせるのも疲れたし。
残業時間が査定評価なら、御免だな。
生産性向上とか言っている割には、サ残だらけじゃん。
「とうとう辞め時だな、辞めるわ」
年収以上の配当出ているし、資産取り崩す必要もないし。

そんな選択権を持てるってのよう。
その選択権欲しくてたまらないから、株式投資に真剣になる。

生きがいとか、うるせーよ、
フルリタイアのダラダラ過ごすのいいぞ。

俺から見れば、仕事と投資のどっちつかずの
セミリタイア、セミFIREのほうがよっぽどダラダラに見える。
どっちかに集中しろよって思う。
ピッチャ、4番打者の二刀流が自分にはできると思っているの?

ダラダラ過ごすプロフェッショナルをなんて呼ぶのかな?
FIREの略はね、
Fully Independently Relax Entirely、
だろう。
多分、これ文法的に間違っていると思うけど、気にするな。
ダラダラ過ごすんだから。

社長は役員を愚痴り、役員は管理職を愚痴り、管理職は社員を愚痴る。株主は総会で賛否するだけ、愚痴る必要なし。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年9月8日水曜日

記事

株式投資を嫌う人は、極端なリスクで語りたがる。

株式市場を極端に嫌う人の理由を聞くと、
・株式は元本が保証されていない
・株式は紙くずになる
と極端な話しに持ってきたがる。
まぁ、わからんでもないけど。

現金(紙幣、貨幣)程、株式は信用されていない点に気が付く。
国家が発行する紙幣と一企業が発行する株式、
そりゃ信用度は違うだろうね。イメージとしては。

国家が発行する紙幣で信用できるものって、
それほどないでしょう。
円、ドル、ユーロ、ポンド

これらの紙幣が無価値になれば、
そりゃ、経済はリセットされるだろうな。
株式持っていようが、
どの紙幣を持っていようが、
ぜーんぶ無価値。
本当に価値のある食料、資源の奪い合いが始まるんだろうな。

これ、株式も似たり寄ったりと思っている。
株式市場の時価総額って、見方を変えれば、
その国の国力みたいなもの。
これが破綻すると、その国の通貨だって無傷でいられん(だろう)。

なので、脳みその足りない俺の結論は、
実のところ、現金が思っているほど
安心できるわけじゃないと。
株式は銘柄リスクがあるからと敬遠するなら、
指数投資にすればいい、いい時代になったもんだ。

実は、かつての勤務先の総務が
確定拠出年金を導入しようとしたら、
社員の反対でとん挫したことがある。
説明会のQ&Aで
「どの投資信託選べば、儲かりますか?」
って質問が出た時には、
ダメだなこりゃって思ったわ。

日本オワコンと思っているなら、年金も当てにできないからね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年9月6日月曜日

記事

証券会社での最高のアドバイスと、最低のアドバイス。

もう、相当過去の話だけど、
証券会社で世間話をしていて、適当に、
もうそろそろアップルも売り時かな~と、
ほざいていたら、

真顔で、20代位の証券レディが
「アップル株を売る必要なんてありません」
あぁ、若い人にはアップルのブランドがそう映っているんだ。
と確信した。
こいつすげーよと思った、ただ直感的に。
えーそれから今でも持ち続けてますよ。
人生変わりました。

そして、次は最低のアドバイス。
普段から取引していた大手証券の支店だったのだけど、
担当者不在でなんか窓口の上司みたいな人が対応してくれた。
そのときに、素人ずらして、
「ディズニー株買いたいんですけど、今株価なんぼですか?」
って聞いてみた。
そうしたら、
「あの~素人には、お勧めしませんよ、そのような株は」
と言われたので、
「えっ? 既に持っていて、追加投資なんですけどねぇ。」
と答えると、
「いやー、辞めておきなさい、私の良心が咎めます」

あ~、もう無理だな、内心、
なんだこの中年太りが、って思いながら、
「失礼いたしました」と言って窓口を後にした後、
担当者に直接電話して、ディズニー株の注文出しましたね。

えー、今でも持ってますよ、ディズニー株。
アップル程じゃないけど、悪くないよ。
今配当無いけど。
あのとき、ド素人で本当に良かったと。

今ではネットで事足りるようになったので、
支店に出向くことはなかったけど、
今でも稀に営業電話がかかってくるけどね。
担当者は馬鹿みたいに変わるけど。

ほったらかし投資したら、
いつのまにか証券会社の営業電話を
「ほったらかせる」ようになった。
めでたし、めでたし。

証券会社に相手にされなかったのが最高のアドバイスだったな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年8月28日土曜日

記事

「宝くじで高額当選、どうする」と聞かれて、その人の資産感覚がわかる。

世間では、
株式投資の話をするのはご法度だけど、
宝くじの夢話をするのはよくある話。

「宝くじで1億円で当選したら、会社辞める?」
と聞かれて、その人の資産に対する感覚というものが掴める。
3つのパターンを紹介。

回答その1
「1億円あったら、年間生活費300万円想定で約33年もつ
 今50歳で会社辞めて、83歳まで生活できるなぁ~」

多分、この人は83歳以前に資産を食いつぶす。
1億円を取り崩す発想しかない。
つまり、稼ぐには働くことしかない、と思っている。
金あれば消費することしか考えない。
節約するか、浪費するかのどちらか。

私の周りでは、この手の回答が一番多かった。
「お金がお金を生む、そんな馬鹿な」って思う人達。

回答その2
「定年まで1億円の債権利子ってどのぐらいだろう。
 仮に0.5%だと、年間50万円か、意外と少ない。
 会社辞められないじゃん」

今の日本だと1億円の現金があっても、
リスクをとらないと大した利子もつかない。
働く方が稼げると思うから、
1億円の使い道に戸惑ってしまう。

回答その3
「1億円を株式投資で2億円にすれば、会社辞められるな。
 それができたら、会社辞めてもいいな、
 たとえ10年かかっても定年前になるし、
 2億円あれば、配当でも含み益でも、
 なんとでも生活できるしょ」

1億円の資産をテコに、資産を増やす可能性に賭ける。
1億円の資産をどのように有効活用すれば、
増やせるかに焦点を当てている。
この回答をした人は、まだいない。
俺が期待している回答なんだが。

大きな金額を前に思考停止になってしまうんだろうな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年8月25日水曜日

記事

株式投資を躊躇する理由:自分で決められない、答えがない、それが災いする。

株式投資に踏み切れない理由は大きく2つあると思う。
1.答えがない
2.自己責任を求められる

株式投資でうまくいったというのは、
明らかに「儲かった」ことを指す。
この「儲かる」ために、
成すすべき必勝法は今だに存在しない。

指数投資では損しない、と言われそうだが、
それは、米国株式指数の過去の実績で語っているだけ。
将来も儲かるかどうかは、保証されていない。
過去もそうだから、将来もそうなる確率は十分高いよね、
それだけのことだ、と思っている。

会社勤務していると、自分の思いで仕事は進められない。
業務遂行するには、会社の規則や暗黙のルールが存在する。
まぁときに、上司から叱責されると、
お前が悪いと、自己責任を押し付けられそうだが、
損害賠償を請求されたりはしないはずなので、
その点に限れば、気楽と言えば気楽。

株式投資というのは、自分勝手に進められる分、
凄く孤独な作業。
儲け損ねれば「ざまぁ」と言われるのが落ちで、
沈黙を貫く必要があるし、
儲けたら儲けたで妬まれるから、
こっちも、沈黙が最善となる。
達成感を分かち合うという感覚は、まず無いだろうな。

映画「マネーショート」で描かれるマイケル・バリーを見ると、
まさにそれを実感する。
最終的には、顧客を儲けさせたのに、
途中過程の含み損に耐えられず、罵倒され続ける。
顧客からは感謝すらなかったらしい、儲けたとしても。
さみしいものだよ。

近頃のFIRE賛美はちょっと行きすぎじゃない?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年8月21日土曜日

記事

株式投資って、「頑張る」とか「努力」で成し遂げるものじゃないよね。

頑張るとか、口に出す人言うけど、
好きな事やっているなら、
苦労もしないし、努力もしてない。
楽しいんだから、そういう感情が生まれてこない。

個人的には、株式投資が好きなので、
別に苦労するものじゃない、と思っている。

リーマンショックでは、
さすがに落ち込んだけど、
それで株式投資が嫌いにはならなかった。

忍耐は必要かなとは思う。
周りが株式を売っている最中、
自分は売らないでいるんだからね。
周りに流されない気質みたいなもの、
世間体で言えば、変わり者、かもしれんけど。

株式投資が失敗する不安とか、恐れ、
みたいなものはあるけど、
これ、仕事でも同じでしょう。

仕事は嫌でもやらないと食っていけないから、
頑張ります、ってなるけど、
株式投資はいつでも辞められるから、
一生懸命みたいな類は不要。

株式投資を継続できるのは、
自分の意志そのものの表れ。

株価って、本当に予想外な動きをするときがある。
最終的には業績に収束するんだろうけど、
収束する間は、憶測、経済環境、社会情勢で動いたりする。
ときには、不正会計もあるし。
ランダムな株価の動きも、面白かったりする。
これ、(長期で)割安じぇねぇ、という瞬間があるからね。

上司ガチャがないのも、いいよね。

働かないと○○だと、教育で刷り込まれていたなぁ~。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年8月17日火曜日

記事

常駐先で過労で倒れて昇進する上司、俺は御免だね。

なんでか、
火が吹いたプロジェクトが発生すると、
途端に元気になる人がいる。
平穏なプロジェクトでは影が薄いのに。

過労で倒れるまで働いて、入院した上司がいたんだが、
その時の総務部長の朝礼で述べた言葉。

「○○さんが出張の顧客先で、過労で入院しました。
 皆さんも、この状況を鑑みて、
 上司がどういう思いで働いているか、
 皆さんも今まで以上に頑張ってください」

何言ってんだ、こいつと思ったねぇ。
過労で倒れるって、昭和の働き方か?
俺含め、昭和世代ではあるけどさ。
それも顧客先で、顧客からすればいい迷惑だし、
と思ったけど。

はい、その上司、昇進しました。
それが全てを物語っているんだなぁ~と。

会社組織って凄く残酷な面があって、
倒れるまで働かないと評価されなかったりする。
そのくせして、労災にまで発展すると、
周りは「そこまで頼んだ覚えはない」の合唱となる。
だから穏便に過ごす。その空気を悟っての昇進。

部下に「腹くくれ」が口癖の上司もいたけど、
役員になれず、正規の管理職も外れた。
部下無し管理職で、会社に居座っていた。
自分は腹くくらないんだ。
さすが。

長居する場所ではないな。
長期投資をしていて良かったと思った瞬間がそこにある。

人事面談で「お前の働き方が理解できない」と言われた。「給与だけで暮らしていませんから」と言えば良かったかな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年8月16日月曜日

記事

断捨離できずにいる俺。でも、そのおかげで資産築けました。

あるときから、保有株売らないと決めたので、
今の俺のポートフォリオはカオス状態。

売ったところで、手数料負けするんじゃね、
っていうペニー株もある。
塩漬け通り越して、灰になっている。
ボロボロと崩れて、救えないような感じ。

その反面、含み益は更に増している銘柄もある。
強い銘柄は更に強く、弱い銘柄は更に弱く。
って感じ。

銘柄数が多いので、分散投資になるわけだが、
各銘柄を均等の時価評価額にしよう、
なんて気はさらさらない。
っていうかもう無理なレベル、
特定の数銘柄だけで資産の半分以上。

弱い銘柄に追加投資する位なら、
夢を追って他の新規銘柄買う。
(さらにカオスになるな)

長期株式投資で含み益をいまだ温存しているので、
投資で食っていくなら配当頼みしかない。
だから、配当の年間収入が年収超えるまでは我慢していた。

そして、「なぜ、含み益を温存しているのか」というと、
ブル相場になると含み益の増え方が半端じゃない、
と気づいたから。

短期勝負では、2倍程度の利益で喜んでしまう。
100万円の2倍が200万円。

長期勝負では、この2倍を転がすと、
すごいことになると気が付く。
200万円の2倍が400万円。
400万円の2倍が800万円。

100万円の利益か、700万円の利益か。
100万円の利益目的で売買繰り返すか、
ぼーっとして700万円の利益を得る確率に賭けるか。
指数投資にはないメリット。

1銘柄でも、2倍の連続達成に該当してくれたらと。
だから、ポートフォリオはいまだにカオス。
カオスとは、どの投資法にも属していないと言う意味で使っている。

投資相談したら、保有銘柄数減らされるだろうな、きっと。しかし、昔と違ってEXCELあるんで、管理位は容易いけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年8月11日水曜日

記事

信託報酬が高いのは、長期投資の複利を台無しにするんじゃぁ~ねの。

今時の信託報酬を調べてみたら0~2%程度。
中央値が1.0~1.5%になっている。

ETFも投資信託の一つだから、
信託報酬(経費とも呼ばれる)は存在する。

海外ETFで指数絡みの信託報酬はとにかく低い。
VOOで0.03%。
iシェアーズS&P500米国株ETFで0.08%。

まれに一般の投資信託でも信託報酬0%は存在する。
その多くは成功報酬が別途設けられている。
投資利益が出た場合、
利益の1割以上を報酬として受け入れるもの。
ヘッジファンドに多い。
でも、逆に潔いかも。
短期勝負みたいなもんだろう。

話を題名に戻すと、信託報酬の高めの投資信託が
長期投資の目安30年も維持できるとは思えない。

根拠はないけど、
経費の割合が大きいと長期で運用資産潰して、
基準価格の下落が解約を更に増やして、
結果、早期償還となるか、

○○ショックを言い訳に
早期償還するかのどちらかじゃない?

「ガチホ」を掲げた投資信託作ればいいのにな。
名前「アホールド」、投資方針「買ったら売りません」 信託報酬「配当の1%」でどう?。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年8月10日火曜日

記事

「投資のプロに任せてください」に呆れる。

証券会社が顧客に一番知って欲しくない情報は、
2つあると思っている。

①米国のS&P500指数投資よりも長期で
 投資益を上回るアクティブ投資は存在しなかった。
②四んだ人の投資成績が一番良かった。

この2つが仮に事実とすれば、

どの投資信託も買うべきではないし、
頻繁に投資売買すべきでないとなる。
S&P500指数を買って何もするな

が正解となる。

かつて、上記の2つの情報をもとに
営業マンに問い質したことがある。
返答は、

「投資のプロが運用している投資信託です」

話がかみ合っていない。加えて、

「日本の投資信託なら、日本の運用会社でしょう」
「日本に住んでいて、なんで米国の投資信託買うんですか?」

うん?、説明になっていない気がするし、いらっとしてきた。
この程度の営業力で...
質問に質問を返してくるのか?

どこの金融機関も投資信託を勧める際は、
必ず言ってくる文句がある。

「投資のプロが運用しているので、ご安心を。」

まぁ、儲かるとは一言も言っていないからセーフだけど。
俺からすれば、プロだったら自分で稼いだ方が良くなくねぇー。

俺が投資信託を買うとすれば、
直接個人が投資できない株式市場へ投資している投資信託ぐらい。
アフリカとか、ロシアとか。

でも、そういう商品に限って、お勧めじゃなかったりする。

前も言ったけど、信託報酬1%は高いだろう。年間1%の利回り稼ぐのってめっちゃ大変。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ






2021年8月8日日曜日

記事

株式投資そのものが生きがい、ではまずい?_ボケないと思うけど。

「セミリタイア」が「サイドF.I.R.E.」となって、
ますます訳のわからんことに。

暑い、さすがに暑い、いつも変な文章だけど、
それ上回りそうな文章を書いてしまうかも。


さすがに、
サイドF.I.R.E.って和製英語だと思うんだけど、
米国でも通じるのか?
何もつかない、F.I.R.E.はフルリタイアそのもの。

近頃見かけるようになった記事見ていると、

アパート経営とか、
配当収入で給与以上の生活

ばかりなんだけど。
働いてるじゃん。自営業か勤め人。

フルリタイアしている人って、ごく少数。
なぜか、フルリタイアすると
社会的に孤立するとか、
ボケやすくなるとか、
ネガティブなイメージが先行している。

フルリタイアしても、
投資収入は維持しなきゃならんから、
ボケる暇ないけどな。
相手は、株式市場。
ボケて儲けられるほど甘くはないと思うけどね、

例え指数投資でも。
指数投資でも、どの指数を選択するか考えるでしょう。

当初はS&P500最強だったけど、
今ではナスダック最強に変わっている。
そんなもんだよ、株式市場って。

会社員とて、社会的な接点は勤務先と顧客だけでしょう。
結構、狭い人間関係、窮屈じゃねぇ。

年金だけもらって満足に生活できるなら
それはボケるかもって思うけど、
将来、支給される年金額じゃ、満足できないから、
他の収入を考えなきゃならん、ボケている暇ねーよ。

フルリタイアが流行らないのは、
どこかに依存していたい、
っていうのもあるんだろうな。
その依存先の多くは社会で通用する肩書き。

地主の金持ちは、不動産神話のお陰で、
信用してくるみたいだけど。
無職(フルリタイア)の金持ち、
じゃ誰も信用してくれない。

でもねぇ、それが良いんだよ、金持ちと思われないことが...

負け組の振りしていれば、お金が増えるとは思わんだろう。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年7月28日水曜日

記事

決算発表で一番重視するものは、次の四半期業績ガイダンス。

株式投資を始めた頃、
一番不思議だったのは、
業績発表は好決算なのに、
株価上昇しなかったケース。

業績発表した時点の業績数値は、もう過去のもの。
次四半期決算値にもう関心が移っている。

今見ている株価は、
過去の業績を映したものではなく、
3か月先、半年先の業績を盛り込んだ株価。

そう思ってみると、
何となく株価の動きが理解できるようになってきた。

ロイターやブルームバーグの決算報道記事を見ると、
好決算とか言う割には、株価が上昇しない。

業績の報道記事の多くは、
次の四半期ガイダンスの言及について、
省略していることが多い。
もしくは、ガイダンス発表をしない企業もあるから、
報道だけの問題じゃないけど。

好決算なのに、時間外取引の株価は下落。
であれば、
次四半期決算に関して、
何か企業側から何かネガティブなコメントがあったからだ、
と疑っている。

ただ、「ネガティブなコメント」が悪いわけじゃないから。
むしろ、正直なコメントだと思っている。

米国じゃ、
株価下落しそうな事案を隠して訴訟されるよりは告知すべし、
だと俺は思っているので、3か月後に知るよりはマシだと。

指数投資だと、決算に興味が沸かない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年7月19日月曜日

記事

上司を見てみぃ、株主みたいな振る舞いしているから。部下にだけ。

管理職が現場仕事をするのは、
俺の経験上、あまり見たことがない。
修羅場の時くらいは、
自ら現場仕事して「惚れ直したい」んだけど、
しないんだなぁ、本当は出来ないのかもと。
現場の仕事、面倒だし、体力使うし、効率悪いしね。
ホワイトカラーでも。

極端な見方だけど、
社員が稼いだ分の経費(給与もろもろね)を
差し引いた分が上司の給与になる。
異論はあると思うけど、バカだから許してけれ。
言ってみれば、上司は部下から配当を貰う立場。
貰うけど、立場は上司が上。

無理があるとは思うけど、そう見えるときもある。
配当を出さない社員は、経費削減(給与削減)の対象となる。
酷いと、ガン無視して放置(銘柄を売って損確定)する。

ただし、上司は部下を育てる(利確)役目もある訳なので、
部下と総会を開く(人事面談ね)、1年に1回。

管理職って、この当て字、悪過ぎで、
管理することが仕事になってしまっている。
マネージメントなのに、当て字はコントロールに近い。
部下を支配して、どうする気?

話飛ぶけど、社員の一兵卒って一番、効率悪い。
上司吹っ飛ばして(昇進しないって言う意味だから)、
直接、株主になればいいじゃん。
そう思ってしまう。

なれるじゃん、株式保有すればいいだけなんだから。

株主になれないような給与額で、
うまく社員を扱うのも資本主義の宿命かもね。

何回言ってもわからないのか」とまた、吠えている。上司。精神論は何回聞いても、わかりません。誰も。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年7月18日日曜日

記事

個人投資家は、株式市場では情弱な立場であることを認識する。

ロイター、バロンズ、ブルームバーグなどで
米国企業の報道はされるけど、
そんなのはもう既に知れ渡った情報だし、
日本語訳なら、もう既に落ち葉なんだよ。

株式市場で株価を決めている多くは、大口同志の取引。
個人投資家の10株、100株程度の単独の取引は、
正直、何の影響も与えない。大口取引に吸収されている。
語弊があるかもしれないけど、個人投資家なんてゴミ扱い。

でも、それが大きなメリットでもあるんだな、
個人投資家にとっては。
株式市場で相手にされていない、
というメリットの有難み。

大手の投資機関(銀行、投資運用会社など)は、
その大きな運用額が逆にデメリットになる。
短期売買に傾倒してしまうんだ。
1%の株価変動でも、数十億円投資していれば、
大きな利ザヤを稼げるからね。
だから、株式市場が開くと、忙しくなる。

投資先企業の不祥事でも報道されようモノなら、
一旦は手放すかもしれない。
何せ、説明責任を求められるから。

例えば、リーマンショックとか、コロナショックの時に、
長期投資の理屈を延々と説明する訳にはいかんだろう。
他人の資金で運用しなきゃならなんから、
面倒ごとを避けて投資運用しなきゃ、となる。

個人投資家が、
株式市場で気楽でいられるのは、
誰もあなたの投資行動を気にしていないという点。
破産しようが富を築こうが、知らん。
どこかのガソリンスタンド店員が、
8億円の株式資産を持っていようが、
株式市場の今の取引には何の影響もない。

大口の投資機関は、市場が開いている間、
「お互いに出し抜こう」と日々売買を繰り返している。

アップル株を持ち続ければ、
500倍の投資利益をもたらすなか、
それだけの期間保有している
投資機関が果たしているのかなぁ、と思う。

ビザやナイキでもいいけど、
その手の情報は報道されない。
多分、持っていないんだろうな。

投資先の企業のことをよく知らないから、
投資先の銘柄を持っていられるのも、
実は大きなメリットだったりする。

知らぬが仏。名言だな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ