2021年9月8日水曜日

記事

株式投資を嫌う人は、極端なリスクで語りたがる。

株式市場を極端に嫌う人の理由を聞くと、
・株式は元本が保証されていない
・株式は紙くずになる
と極端な話しに持ってきたがる。
まぁ、わからんでもないけど。

現金(紙幣、貨幣)程、株式は信用されていない点に気が付く。
国家が発行する紙幣と一企業が発行する株式、
そりゃ信用度は違うだろうね。イメージとしては。

国家が発行する紙幣で信用できるものって、
それほどないでしょう。
円、ドル、ユーロ、ポンド

これらの紙幣が無価値になれば、
そりゃ、経済はリセットされるだろうな。
株式持っていようが、
どの紙幣を持っていようが、
ぜーんぶ無価値。
本当に価値のある食料、資源の奪い合いが始まるんだろうな。

これ、株式も似たり寄ったりと思っている。
株式市場の時価総額って、見方を変えれば、
その国の国力みたいなもの。
これが破綻すると、その国の通貨だって無傷でいられん(だろう)。

なので、脳みその足りない俺の結論は、
実のところ、現金が思っているほど
安心できるわけじゃないと。
株式は銘柄リスクがあるからと敬遠するなら、
指数投資にすればいい、いい時代になったもんだ。

実は、かつての勤務先の総務が
確定拠出年金を導入しようとしたら、
社員の反対でとん挫したことがある。
説明会のQ&Aで
「どの投資信託選べば、儲かりますか?」
って質問が出た時には、
ダメだなこりゃって思ったわ。

日本オワコンと思っているなら、年金も当てにできないからね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: