2021年7月28日水曜日

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決算発表で一番重視するものは、次の四半期業績ガイダンス。

株式投資を始めた頃、
一番不思議だったのは、
業績発表は好決算なのに、
株価上昇しなかったケース。

業績発表した時点の業績数値は、もう過去のもの。
次四半期決算値にもう関心が移っている。

今見ている株価は、
過去の業績を映したものではなく、
3か月先、半年先の業績を盛り込んだ株価。

そう思ってみると、
何となく株価の動きが理解できるようになってきた。

ロイターやブルームバーグの決算報道記事を見ると、
好決算とか言う割には、株価が上昇しない。

業績の報道記事の多くは、
次の四半期ガイダンスの言及について、
省略していることが多い。
もしくは、ガイダンス発表をしない企業もあるから、
報道だけの問題じゃないけど。

好決算なのに、時間外取引の株価は下落。
であれば、
次四半期決算に関して、
何か企業側から何かネガティブなコメントがあったからだ、
と疑っている。

ただ、「ネガティブなコメント」が悪いわけじゃないから。
むしろ、正直なコメントだと思っている。

米国じゃ、
株価下落しそうな事案を隠して訴訟されるよりは告知すべし、
だと俺は思っているので、3か月後に知るよりはマシだと。

指数投資だと、決算に興味が沸かない。
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