2021年7月27日火曜日

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「暴落したら買う」って言うけど、去年の暴落のとき買いましたか?

「暴落したら買う」は、
まず出来ないから、口にすべきではない。
オオカミ少年になってしまう。

そもそも、暴落する理屈は、
あなた含め誰も買わないから、暴落する。
買わない間は、暴落の定義を巡って、
あれこれ言い訳し始める。

今のような相場状況で、
株価100ドルの銘柄が70ドルになれば、
割安に映って、買います、となる。
だから、暴落待ちの買いを言ってしまう。

いざ70ドルまでに株価が下落すると、
相場環境が一変する。
PER30が25まで下落して、
業績見通しも低く見積もられる、ようになる。
そうなると、
株価70ドルが自然と正当化されるようになる。

過去に株価100ドルの銘柄が今70ドル、
割安とはならない。

過去に100ドルで評価されていた株価は、
将来が楽観的思考だったから。
それが70ドルになると、将来は悲観的思考になる。

言い方を変えてみよう。
多分、これがしっくりくる。

「みんなが悲観的な思考になっているときに、
 投資してみたい。
 怖くて買えないかもしれんけど」


アップルの株価も表向きは
EPS✖PERで表現されるけど、
PER値は14から35まで変動する。

EPSに関係なくPER値だけでも株価は変動する。
PERは群集心理の楽観指数値だな。

今日はGAFAMの決算待ち、後ビザもね。
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