ロイター、バロンズ、ブルームバーグなどで
米国企業の報道はされるけど、
そんなのはもう既に知れ渡った情報だし、
日本語訳なら、もう既に落ち葉なんだよ。
株式市場で株価を決めている多くは、大口同志の取引。
個人投資家の10株、100株程度の単独の取引は、
正直、何の影響も与えない。大口取引に吸収されている。
語弊があるかもしれないけど、個人投資家なんてゴミ扱い。
でも、それが大きなメリットでもあるんだな、
個人投資家にとっては。
株式市場で相手にされていない、
というメリットの有難み。
大手の投資機関(銀行、投資運用会社など)は、
その大きな運用額が逆にデメリットになる。
短期売買に傾倒してしまうんだ。
1%の株価変動でも、数十億円投資していれば、
大きな利ザヤを稼げるからね。
だから、株式市場が開くと、忙しくなる。
投資先企業の不祥事でも報道されようモノなら、
一旦は手放すかもしれない。
何せ、説明責任を求められるから。
例えば、リーマンショックとか、コロナショックの時に、
長期投資の理屈を延々と説明する訳にはいかんだろう。
他人の資金で運用しなきゃならなんから、
面倒ごとを避けて投資運用しなきゃ、となる。
個人投資家が、
株式市場で気楽でいられるのは、
誰もあなたの投資行動を気にしていないという点。
破産しようが富を築こうが、知らん。
どこかのガソリンスタンド店員が、
8億円の株式資産を持っていようが、
株式市場の今の取引には何の影響もない。
大口の投資機関は、市場が開いている間、
「お互いに出し抜こう」と日々売買を繰り返している。
アップル株を持ち続ければ、
500倍の投資利益をもたらすなか、
それだけの期間保有している
投資機関が果たしているのかなぁ、と思う。
ビザやナイキでもいいけど、
その手の情報は報道されない。
多分、持っていないんだろうな。
投資先の企業のことをよく知らないから、
投資先の銘柄を持っていられるのも、
実は大きなメリットだったりする。
知らぬが仏。名言だな。
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