2021年9月28日火曜日

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年に一度の健康診断は、ヘルスケア銘柄を詰問する絶好の機会

勤め人だったころ、
年に1回健康診断があるんだけど、
中年に差し掛かると、
どこかの指定病院に行って、
健康相談を受ける羽目になる。

BMIとか、コレステロールが高いとか、
看護師から色々な健康管理のアドバイスを
受ける場に赴くんだが、
そんなこと俺には興味がない。

逆に、看護師に
いろいろなヘルスケア銘柄を聞くんだな。

まず最初に、
「医療メーカで絶対外せない、というか、
 これが無いと医療崩壊してしまうんじゃぁ、
 ていう企業ってあります?」
って聞くんだ。

そうすると、こいつ何言っているんだ、
という目で見られるから。

気にしないで、答えやすいように企業名を挙げる。
「テルモ、ニプロ、シスメックス、JMSとかありますよね」

答えてくれないと、
「健康相談もはかどらないんだけどなぁ~」って
感じを出す。

コレステロールが高いと言われれば、
「コレステロールを下げる薬で
 有名なものって何ですか?」

尿の血糖値ついでに、

「生活習慣病の代表的な糖尿病の患者って、
 増えることはあっても減ることはないんですよね
 (糖尿病の市場は拡大しているか、
  現場感覚で聞きたいから聞いている)」
とか、聞き出して、
「インシュリンって日本の製薬会社より
 米国製薬会社のほうが売れてますよね。」
「一番よく聞くインシュリンの名前は何?」
とか、根掘り葉掘り聞くんだなぁ。

そのうち、看護師がぐったりし始める。
こいつ、何しにここに来ているんだと。

「これらの健康診断データの委託先は、
 BML、SRL、LSIメディエンスのどれです?」
「委託先って、一度決めたら、なかなか変わらないもの?」

最後には、ブちぎれられるので、
こう答える。

「これらの質問に答えてくれることが、
 俺にとって健康の源なんですよ。」
「看護師にとって評判の悪い企業には投資したくないし、
 投資で食っているようなものなんで」

看護師は理解してくれない。
それは当然だと思う。

投資よりも健康が大事だけど、
投資という病気だから。
様々な病で診察を受けても、
周りの医療器具のメーカー名が気になって仕方がない。
処方箋も製薬名より製薬会社名を先に見てしまう。

多分、完治できない病、
「投資やみつき」を患っているんだろうけど、
誰も処置してくれない。

世間では、「ただの変わり者」扱い。
これ正しい処置だと思うよ。

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