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2024年4月14日日曜日

記事

BTIとLEGが配当利回り10%越えしたな。

フランスベッドなら日本でよく聞くけど、
Leggett & Platt(LEG)だと、知らない人がほとんど。
寝具のマットレス、スプリングでは世界的大手らしい。
他に自動車や航空宇宙分野での各部品の設計製造もしている。
その企業が、配当貴族よりも上位の配当王なんだが、
配当利回り10%越えになるまで売られている。
配当王銘柄が利回り10%越えか。

ってか、いい加減、こうやって高配当銘柄調べて
ロクなことになっていないことを、
いつまでたっても学習しない俺。

The North Face、Vansなどのブランドを保有する
VF Corporation(VFC)は配当王寸前で、
減配して配当貴族も返上。
株価はまだ下落基調だし、減配発表は2回目。
新しいCEOを迎えて入れて、
上手くいけば大きなリターンがあるかもしれないが、
リスクもデカい。

まぁ、でもなぁ、VFCにせよ、LEGにせよ、
株価は下落しまくっているけど、
倒産(チャプター11)するほどの危機感は感じられない。
おそらく、潜在的な企業価値があるからだろうな。

それでも、最終的に無配リスクがあるから、
いつまでもあると思うな配当なんだよな。
配当貴族、配当王銘柄とて、
鉄板じゃないことを思い知らされる。

それでも学習しない俺は、
さらなる高配当銘柄を見つけた。
ついに、たばこ株にも10%越えの配当利回りが、
アルトリアじゃなくてBAT(BTI)。

AIブームの最中、たばこ株はこの所話題にならんな。
ドットコム・バブルの時もそう。
花道じゃなくて裏道銘柄だけど、花咲くかは知らん。

米国株式市場は今年に入って指数最高値更新している中、
不振に苦しんでいる企業も存在する。
でも、不振から復活した見返りは、相当デカい。
アップルがその典型。

俺はその経験があるので、
意外と減配した(もしくは減配リスクのある)銘柄が好みであったりもする。
ガチホなので、長期で待てるし。

でも、今は眺めているだけにする。
米MMFの2倍以上の利回りはさすがに惹かれるが...

GEも今では復活銘柄だし。
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2023年10月3日火曜日

記事

MO、VZの配当利回りに魅了される。米MMFの2倍弱だしなぁ。

米MMFの利回り最高って言っておきながら、
実はアルトリア、ベライゾンの超高配当利回り(8-9%)に、
後ろ髪ひかれている。

50%の減配があったとしても、
米MMFの利回り(今は4%後半)とほぼ互角。
煙草株に通信株、無配リスクは相当低そうだし。

あとは、この先、株価がどれだけ下落するか。
まぁ、下落したら下落したで、
驚異の配当利回り10%越えになる。

ふと考えるんだが、
FRBの金利政策で金利上昇打ち止めになって、
金利下がり始めたら、米MMFの利率は下がるとして、
これらの超高配当銘柄の配当利回りも下がって
(ゆえに株価上昇)、ただの高配当銘柄になる?

んだったら、なんかリスクを追う価値あるのか、
とふとよぎる。

米MMFの金利の2倍ぐらいの配当利回りがないと、
魅力がないアルトリア、ベライゾンという見方もできる。

でもなぁ、高配当投資で上手くいった試しがない。
むしろ、ここは今まで通り増配率2桁基調の銘柄に
投資しておくべきなのか?、とも迷う。

マイクロソフト、ビザ、マスターカードなんかは増配率は、
まだ衰えていないし。ナイキも。

やはり、辞めておくべきかな、迷うな。
増配で配当増えるのはいいんだけど、時間かかるんだよな。
それでも、10年先増配で配当2倍になっているほうが嬉しいかな。
それとも、すぐに8-9%あたりの配当が拝めるほうが良いのかな。

迷うな。

ただな、ベライゾンと違いアルトリアの増配率は衰え知らず。
でも、たばこ株の株価上昇する要因が見当たらない。

電子、無煙たばこも、なんか芳しくないし。

でもなぁ。

眠たいから、寝るわ。
急がなくても、超高配当銘柄は超高配当でしばらく、
あり続けるみたいだから、ゆっくり考える。

超高配当逃しても、それほど悔いはないかなぁ、って、寝る。
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2023年9月22日金曜日

記事

かつての高配当がさらに超高配当銘柄になっている感じ、たばこ株、通信株。

Yahoo!Financeでたばこ、通信株の配当利回りをみると、
アルトリアが9%台、BATが8%台、PMが5%台。
PMを除いた、たばこ2銘柄の配当利回り、
さらに株価下落すれば夢の2桁台に。
減配は今までなかったし、さすがにリスクを追いたくなる水準に。

ベライゾンは7%後半、AT&Tは7%前半、
今の人はもう知らないかもしれない、Vodafoneは9%台。
ちなみにNTTは2%後半です。
NTTがなんか少なく感じるのは、俺だけかなぁ。

ただし、BATとVodafoneは米国銘柄(企業)ではなく、
ADR扱いで、米ドル配当には為替要因が働くため、
米ドルベースでの定期的な増配は望めない点を注意。

アルトリア、ベライゾン、AT&Tなどは、
かつて4-5%程度の高配当銘柄だったのに、
今では高配当と言うには抵抗があるほどの超高配当。
PMだけは、現状維持貫いている感じだけどね。

ベライゾンは微小な増配を継続しているが、
企業分割したAT&Tはさすがに増配を今は停止中。
アルトリアは、あいかわらずの増配基調。

超高配当になった理由は簡単で、株価が下がったから。
だから、魅力なしで、株価上昇する気配すらないんだろうけど、
そこは株式市場。

誰か(ヘッジファンドとか)が
「こんな配当利回りを放置するのはもったいない」とバズれば、
あっという間に高配当銘柄に戻る可能性が、
あるんじゃないかと、少し疑っている。

だってさぁ、通信株だよ。
今は5Gの投資費用負担が重荷かもしれんけど、
次はさぁ6Gが来るの。いずれ。
そしたら、また、騒ぐんだわ、きっと。
AIにも更なる通信速度が必要になる、かも?、
「6GはAIをサポートします」、と抜かすわけだ。

東京オリンピックでも5G宣伝していたように。
具体的に5Gがオリンピックに貢献したものが何かは、
俺は知らんけど。

それに通信株、大きくて潰せないんだわ。
AT&T、ベライゾン。
融資なら銀行がやるだろうし、
潰れそうなら通信料金の値上げも許されるだろうし。

なんか、そう考えると、悪くないかなぁ、リスク追う価値があるかな、
と考え始めている。
米MMFより利回り良いし、株価も1ケタ台になるリスクはAT&Tなので、
ダウ銘柄のベライゾンのほうがましかな、と。

ただなぁ、最悪のケースもあるんだよな。
ベライゾン、AT&Tの合併もあり得るだろうなって。
そうなると、配当もリセットかかるだろうし。

じゃぁ、いつものアルトリアしか、残らねーんだよなぁ。
10%の配当利回り達成するまで、
株価下落するか、増配するかまで、待つかな。

なんか、いつも、結局、アルトリアが残る。
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2023年9月8日金曜日

記事

配当利回り8%以上のダウ高配当銘柄か、9%達成の増配銘柄か。それが問題ではないな。

ダウ銘柄に採用されてから、
なかなかパッとしないWalgreens Boots Alliance。
配当利回りが8%台までに株価が下落しまくっている。
高配当になった要因は、株価下落が要因。
通例の増配も今年はなかったんで、
うーん、減配リスクもプンプン。

株価も20ドル台だから、さらに下落すると、10ドル台。
株式併合も視野に入ってくるな。
なにせ、ダウ銘柄。
さすがに株価1ケタ台はあり得ん気がする。

そして、9%の配当利回りを達成したアルトリア。
こんなに高い配当利回りのときがあったかは、俺は思い出せない。
こっちは、ずーっと株価は低迷しているだけで、増配は継続中。
高配当になっているのは、どっちかというと増配が要因。

両銘柄とも米MMFの利回りの2倍以上だしな。

ただ、株式投資の最終的なゴールは、株価上昇。
配当利回りではない、ってことは頭ではわかっているんだが。
でも、でも、8-9%の利回りなら、税金、手数料抜きで考えれば、
10数年保有すれば、元本回収できる。
そのあとの株価×株数は、そのまま利益になる。

って、ことをいつも、考えて、いい加減気がつけよ、と。
そんなに上手くいったことあったか、と。

確かに、Walgreens Boots Allianceは正直、
減配、株式併合リスクがプンプンだから、
8%の配当利回りでも興味がわかない。たとえ9%でも。

でもなぁ~、アルトリア。
こいつだけは俺の中では別格なんだよな。
ここしばらくは、FDAからのお叱りがないせいか、
株価下落がしばらくないから、買い時がないんだけど、
増配基調だけは止まらんから、高配当に。
一時期は配当利回り4-5%になるほど、
株価上昇していたときもあったんだが。

結局はさ、無煙たばこになっても、
たばこ業界はアルトリア、フィリップ・モリス・インター、
BTIの大手企業が牛耳るだけだろうから(まぁ、JTも)、
そう簡単に急速に業界が廃れるわけでも、
市場が崩壊するわけでもないからな、
と個人的に思っている。

9%の配当利回りになるまで、増配を続ける銘柄も珍しいよな。

米国市場は基本回復基調なんだけど、ただ回復遅れ銘柄の高配当が目立つ。
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2023年8月14日月曜日

記事

増配で高配当銘柄入り、になることは稀。株価下落で高配当銘柄入りだからね。

増配して高配当確定になるのは稀だろう。
俺はそんな銘柄を経験していない。

株価下落して、初めて高配当利回りになる、
のがすべて、だと思っている。
それか、すでに高配当銘柄で、
微小な増配をして高配当銘柄であり続ける、
かのどちらか。

最近、なんで高配当の利回り銘柄になってしまうのか、
と考えてみると、結局、株価が上昇しないから、
ということに気が付いた。30年近くたって、やっとかよ。

むしろ、減配(無配)して、配当利回りを下げて、
業績回復に向けた資金に回すのが経営じゃぁねーの、
と思い始める。
業績回復してから、復配、増配してくれれば十分。

株式投資の一つとして高配当投資っていうのがあるけど、
これ、長期投資には向かない気がする。
いつまでも、高配当利回り、ってことは、裏を返せば、
株価上昇してないじゃん。長期で保有してもなぁ。

むしろ、長期投資に向く銘柄は、無配、減配になった
業績回復期待銘柄。

そりゃぁ、例外はあるよ。
アルトリアみたいなそこそこの増配して、
そこそこの株価上昇している銘柄も。
今は落ち目だから、そう見えんけど。

でも、多くの高配当銘柄(配当利回り5%以上ぐらいの)は、
結構、配当に無理している気がする。
高配当銘柄保有して、株価上昇も期待して、は、
ちょっと都合良すぎで、順番が逆とさえ思える。
株価上昇して、増配して利回り維持が正当でしょう。

ってか、30年近くたって、これに気が付くのも遅い気がする。
我ながら。

配当か含み益か?、うーん、配当は現実益だからね、
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2023年8月6日日曜日

記事

AT&Tとベライゾンの配当利回り7%後半に。通信業界もアルトリア化するんか?

昨日、ブログ書いている途中で久々に、
AT&Tとベライゾンの株価詳細みたら、
配当利回り7%台後半になっていた。

ケーブルの鉛問題は報道で聞いていたけど、
そこまで売られているんだとはね。
AT&Tは買収、企業分割、株式併合とかで
面倒臭い銘柄の半面、ベライゾンは買収こそすれど、
分割、併合はないのでAT&Tより個人的に好感
持っていたけど、それでも配当利回り7%台後半とはね。

正直、通信インフラ事業なので、手堅い利回り銘柄と
しか見ていない銘柄なんだけど、7%後半は惹かれる。
今の米MMFの利回りが7%まで上昇するとは、
さすがに思えんし、たぶんね。

まぁ、あとは減配リスクだよね。
先週ほど前のバロンズ・ダイジェストに
両銘柄の配当利回りに関する考察記事が載っていたので、
そちらのほうが詳しい。
まぁ、俺には理解できんかったけど。

静かなる衰退業界と言われて久しいタバコ会社、
アルトリア株とて配当利回り8%台で、
ここ最近の株価は40ドル台半ばで膠着気味。
ずーっと、8%台が続いている。

考えようによっては、仮の話として、
減配の恐れも少なく、
大した株価上昇も見込めない代わりに、
大きな株価下落もないと想定し、
配当利回り7-8%がしばらく続くのであれば、
平均してインフレ率に勝る利回りであるし、
タバコ銘柄と通信インフラ銘柄に
分散できる良い機会なのかもしれない。

減配があったとして、
半分で配当利回り3-4%と前向きに考えることもできる。
無配なら、諦めろ。

アルトリアばかりに集中して分散したいなと思うなら、
今のベライゾンは....うーん、どうだろう、と昨日書きながら思った。

あと、8%越えの配当利回りなら、BHPもあるよ。
誰も、鉱山会社の話ししなくなったけどね。

バリュートラップかもしれんけど、それも分散で回避だな。
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2023年5月13日土曜日

記事

キャンプ用具で有名なコールマンの親会社の配当利回りの凄いこと。アルトリア越え。

キャンプ用具のコールマンとか、
ベビーカー、チャイルドシートのアプリカなど
のブランドを保有するNewell Brands Incは、
まさかの配当利回り9.67%。
それでいて、株価は1桁台。
決算の利益で配当は賄われておらず、
キャッシュフロー頼みの状態。
2017年以来、増配はしていないし、
新CEOが予定されていることもあり、
配当政策が一新される可能性は十分ある。

つぎに、ブログで度々、上げてきたThe North Face、Dickiesなどの
ブランドを有するVFC Corpの配当利回りは、
減配したばかりなのに5.58%。まだ、高い利回りを誇っている。
外出れば、The North Faceを見ない日は無いほど、
誰かが着用している。

日本では馴染みの薄い配当貴族銘柄Leggett & Plattは、
増配したばかりで、配当利回り5.73%。
ベッドとか、自動車部品の製造設計企業みたい。
HPにはトヨタ、ホンダが顧客になっている。

DIYの工具ブランドとして、日本でも聞かれるBlack & Decker
のStanley Black & Deckerの配当利回りは3.92%。
配当貴族銘柄からしたら、配当利回りは高め。

NY株式相場全体では、
S&P500指数が4,000ドル台を回復しており、
回復傾向に見られるのだが、
日本でも良く知られている一般消費ブランドの銘柄に
勢いが感じられない。
少なくとも俺が知っている銘柄については。

冒頭で上げた銘柄は、どれも減配、無配リスクをはらんでいるし、
配当貴族銘柄と言えども減配は現実に起きたし、VFCがそれ。
米国のインフレを実感させる。
ブランドをもってしても、インフレは厄介なんだろうな。

ただ、これらの銘柄を見過ごすのに無視できない自分がいる。
ここに株式投資の葛藤が生まれる。
いつまでたっても成長しない自分がいる。

J&JやP&Gで我慢しておけば良いものを、
それよりも配当利回りが良い(叩き売られている)銘柄に
惹かれてしまう。
減配、無配になったら、配当目的で買った意味ないし。
ブランドは生き残っても、企業が生き残るとは限らないし。

例えば、Tシャツで有名なHanesのHanesbrands Incは
無配になって、株価は4ドル台。株式併合するレベルの株価。
かつてはSara Leeという企業名だったんだが、
名前を変更してもダメポ。
ちなみにアパレルChampionsのブランドも有しているはず。

でも、でも、でも、結局、目移りしちゃうんだよな、株式投資は。

配当利回り9%って、アルトリア以上じゃん。
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2023年5月8日月曜日

記事

配当利回りから最低限の保有期間を割り出すというアイデア。投資元本回収できたら、気が楽になる。

アルトリアのような高配当利回り8%越えの銘柄に
投資しようと思ったときに、
現在の配当維持される仮定で投資元本回収するには、
増配とか税金を考慮しなければ、12年近くかかる。
配当で投資元本を回収できた時点で、
それ以降、たとえ減配があったとしても、
元本は回収済みとなれば、損はしていない。

数十年先の「たばこ株」の未来に不安があったとしても、
これから12年もの間、たばこ産業がほぼ現状維持できるなら、
そう悪くない話。

たばこ産業は成長しないと言われて、
どのぐらいの年数が経過しているかねぇ。
1990年後半の巨額の健康訴訟から、
もう十分経過しているんだが。

長期投資の投資期間で俺が口癖のように言うのは30年。
30年で投資元本を回収できる
最低限の配当利回りは3.5%程度から。
増配基調の銘柄なら、
今2-3%程度の配当利回りでもイケる可能性はある。

長期投資するぞ、と構えても、
日々の株価変動による含み損や含み益の減少は気になるもの。
ただ、それを少しでも慰める一つの方法は、長期保有。
「もうすでに累積配当で投資元本を回収しているから」
と考えて現実逃避するのもあり、だと俺は思っている。

配当を投資元本の回収手段と考える発想で、
長期投資に臨むやり方もある。

コカ・コーラ、P&G、J&Jとかのディフェンシブ銘柄を
長期保有していると、株価の上昇はトロイかもしれんが、
長期保有と増配ですでに、保有期間によっては、
投資元本は回収済みだったりする。

これらの銘柄で、30年保有して株価2-3倍で指数投資に負けている、
とは言っても、実は累積配当分が加味されていないから、
どの程度負けているかは、定かではない。

まぁ、保有している間の減配、無配リスクがあるから、
ただの妄想でもあるんだが、
ただの素人の個人投資家なんだから何でもあり、でしょう。

たばこ株なんかは、10年程度で元本回収できる見込みあることを考えると、
そう悪くないと思ってしまう。タバコのイメージは別として。

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2022年9月6日火曜日

記事

アルトリア、10年以上保有して配当で元本回収位の気持ちで。高配当の付き合い方。

高配当銘柄は基本的にあまり好きじゃないけど、
分散銘柄の一つとして、扱うのには最適。

高配当銘柄に投資する際に
考えていることは下記の3つ。

・キャピタルゲインを望まない
・元本回収までの年数まで保有できるか問う
・過去、長期にわたって配当を維持しているかを確認

今のアルトリア株の年間配当利回りは8%越え。
3割抜かれる税金考慮すれば、5.6%の配当利回り。
13年保有すれば、投資元本を回収できる計算になる。

過去13年、配当を維持できているなら、
投資の対象となる。
配当維持というよりも、
増配しているんで、もちろん対象。

後は、FDAの規制ニュースが入れば、
株価は一時的に下げるのは、いつもの事。

タバコ株は、売上げ上昇も見込めず、
静かに四ぬゆく銘柄と言われて久しいんだが、
良ーく考えてみると、
それほど悪いわけでもない。

・俺の人生よりはアルトリアのほうが長生きしそう。
・売り上げ減少は事実だが、減少率は少ないし、
 利益の観点で見れば、安定している。

タバコ事業自体は暇なんで、
基本、経営陣は企業買収すること
しかないのが難点。
AT&Tも買収ばかりしていたな。

高配当銘柄って、事業が安定し過ぎて、
つい他の事業に手を出してしまうことが多いね。
その買収が失敗しても、配当維持できるんだからなぁ。
事業は余程儲かるんだろうなぁ、って思ってる。

高配当銘柄に投資しても、株価下がって売るなら、高配当の意味ないじゃん。
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2022年1月12日水曜日

記事

配当生活を目指すなら予測可能な配当がまず第一。ETFは予測不可能なのが難点。

配当生活を目指すうえで、
俺が一番気にしているのは、
見通しの安定した配当。
毎四半期リリースごとに
四半期配当額が一定じゃないのは、
好みではない。
それがETF。所詮は投資信託だから仕方がない。

S&P500の高配当ETFのSPYDの直近の四半期配当額は、
Dec 17, 2021 $0.128
Sep 17, 2021 $0.387
Mar 19, 2021 $0.636
Dec 18, 2020 $0.607

バンガード米国高配当株式ETFのVYMなら、
Dec 20, 2021 $0.939
Sep 20, 2021 $0.749
Jun 21, 2021 $0.752
Mar 22, 2021 $0.656
Dec 21, 2020 $0.81

四半期配当額は一定じゃないし、
毎四半期ごとにいくら貰えるかはっきりしない。

増配ETFのVIGなら、
Dec 20, 2021 $0.773
Sep 20, 2021 $0.7
Jun 21, 2021 $0.675
Mar 22, 2021 $0.513
Dec 21, 2020 $0.664
Dec 18, 2019 $0.599
 :
Dec 22, 2009 $0.241
Dec 22, 2008 $0.257

増配だから四半期、年ごとに増えるわけでもない。
リーマンショックの2008、9年では
年末12月度の増配を維持できていない。

ETFと言えど、投資信託に変りはないから、
配当額はリリースされるまで見通しが立たないのが、
配当生活にとって実は大きな難点。

これが、配当貴族のJ&Jなら、
Nov 22, 2021 $1.06
Aug 23, 2021 $1.06
May 24, 2021 $1.06
Feb 22, 2021 $1.01
Nov 23, 2020 $1.01

年一回の増配リリースで、
その後の四半期配当額はほぼ同一。
絶対ではないだろうけど、
過去の実績を見れば安心。
銘柄によっては、例外的に年2回の
サプライズ増配リリースもある。

配当貴族でもない、
ビザ、アップル、ナイキでも同じこと。
いずれ配当貴族の仲間入りすると思うが。

これは配当生活を営む上で、
貰える配当金額の計画を立てやすいんだよね。

リーマンショック前後の
高配当ETFの配当額を調べてみると、
大方減配されているはず。
これが、配当貴族なら減配するリスクは極小さい。
配当貴族を維持するのは
余裕を持った配当方針が必要だから、
高配当の政策はとらないようにしている、
と思っている。

VIGの10年の増配銘柄より、25年の増配銘柄の配当貴族のほうが好みではある。
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2021年10月13日水曜日

記事

3%程度楽勝でしょうって、なぜそんな配当利回りか疑ったことある?

世界の国の10年債券利回りの
一覧が記載されているページがここ

利回り3%超えているのは、
インドとブラジルだけ。
10年後に為替でチャラになる利回りだから。

米国は1.56%、日本は0.08%。
ドイツだと-0.12%だが、俺には理解できない。
理解できないことはシカトするしかない。

何が言いたいかというと、
世の中、利回り1%得るのに
どれだけの競争があるのかってこと。

タバコ株なら配当利回り5%越えで
楽勝と思っているかもしれんけど、
こんなの規制で、
一発アウト覚悟故の投資だから。

配当利回りの目安はS&P500指数ETFを参考にしている。
今のところ1.3%前後だから、
せいぜい1%前半何だろう、
株式投資の適切な利回りっていうのは。

1%後半以降の配当利回りを
有している銘柄っていうのは、
それなりの理由があってこその配当利回り。

P&G、J&J世界の国の10年債券利回りの
一覧が記載されているページがここ。

利回り3%超えているのは、
インドとブラジルだけ。
10年後に為替でチャラになる利回りだから。

米国は1.56%、日本は0.08%。
ドイツだと-0.12%だが、俺には理解できない。
理解できないことはシカトするしかない。

何が言いたいかというと、
世の中、利回り1%得るのに
どれだけの競争があるのかってこと。

タバコ株なら配当利回り5%越えで
楽勝と思っているかもしれんけど、
こんなの規制で、
一発アウト覚悟故の投資だから。

配当利回りの目安はS&P500指数ETFを参考にしている。
今のところ1.3%前後だから、
せいぜい1%前半何だろう、
株式投資の適切な利回りっていうのは。

1%後半以降の配当利回りを
有している銘柄っていうのは、
それなりの理由があってこそ
の配当利回りと疑う。

P&G、J&J、コカコーラなら
成長が”かったるい”から、
2-3%前後の配当利回り。

通信株、公共株、タバコ株の高配当銘柄は
規制で縛られているから、
逆に言えば新規参入無いし競争もない、
やけくその高配当利回り。

アップル、ビザ、ナイキなんか
1%の配当利回りもない。
株価に増配が追い付かない。

配当貴族銘柄でも1%未満か前後の
銘柄は結構あったりする。

配当利回り4%を想定して配当生活を夢見る人へ、毎年4%の利回り稼げるならヘッドハンティングされるんだけどね。
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2021年5月19日水曜日

記事

高配当利回りが長く続くよりも、低利回りの増配銘柄。

銘柄を高配当に位置付けているのは、株式市場に参加している人たち。

配当額を決定している取締役ではない。
AT&Tの現年間配当利回りが6.45%なのは、
年配当額が$2.08だからじゃなくて、
株価が$29.55だから高配当銘柄になっている。

これが仮に株価$80なら年間配当利回りは2.6%となり、
コカコーラのそれよりも下回る。
なぜ、AT&Tの株価が$80ではなく$29.55なの?

良く言う高配当銘柄は、
高配当=高配当額ではなく、
利回りのことを言っている。

株価上昇は望めないけども、
配当利回りで投資しても良いと考えれば、
妥協できる配当利回り(高配当利回り)の株価に落ち着く。

インカムゲイン投資と聞くと、
すぐに配当利回りが良い=高配当利回りの銘柄に飛びつきやすいが、
その配当利回りが10年も続くとしたら、
果たして、投資すべき株式と思えるだろうか?
債券と変わりない。
株式投資のリスクを負っているにも関わらず、リターンは債権並み。
リスクに見合った利益が享受できない。

インカムゲイン投資っていうのは、
キャピタルゲインも享受しつつ、インカムゲインも抜かりなく頂く。
そうじゃなきゃ、株式投資とは言えんと思うけど!?

高配当に釣られるちゃうのは仕方がないと思う面もあるから、分散しておけよ。
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2021年5月18日火曜日

記事

高配当維持できなくなるから、会社分割しちゃえ。

シーゲル銘柄で語られるフィリップ・モリスは、今はない。

あるのは、分割された4つの企業。
アルトリア
フィリップ・モリス・インターナショナル
クラフト・ハインツ
モンデリーズ

上記の4銘柄を現在まで持ち続けていたとしても、損はしてない。
配当もクラフト・ハインツが減配したが、
3社の増配で補われて、全体で見れば増配。

株価も過去最高値からみれば低迷はしているが、
企業分割当時の株価を下回ってはいない。

フィリップ・モリスの企業分割意図は
将来の米国のタバコ巨額訴訟の再来に備えて、
と言われている。

米国本土のタバコ事業とそれ以外の事業を分割、
そしてタバコ以外の事業を分割した。

そして、今度はAT&Tの出番。
通信業って高配当銘柄として知れているけど、
御多分に漏れず、なぜか買収が大好き。
日本も似たようなもの。
自分から新規事業を起こすのは企業文化からして無理ゲーそう。

そして、いつの間にか、債務ばかり膨れ上がる。
債務が増えても、通信費という名の日銭は入ってくるから、
借金にあまり抵抗はない。
でも、とうとうさじを投げた感じ。

買収して、今度はどこかの企業と合併させる。
そう、タイムワーナーとディスカバリー。

まぁ、合併した暁には、AT&Tの絶対配当額は減少するだろうと予測する。
この記事が参考になる。英語だけどね。

じゃぁ、高配当じゃなくなるって?
配当額が今より少なくなっても、株価もそれ相応に下落すれば、高配当だよ。

高配当というのは、そういうことだから。
高配当じゃないと株価を維持できない、と思えば。
それでも、潰れないから揺れるよね~、通信株って。

通信会社の経営者って、買収ばかりしている。自社で事業を起こそうと思わんのか?
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2021年4月20日火曜日

記事

たばこ規制懸念でタバコ株下落、何回繰り返されることか

相場環境の上昇に合わせて、
アルトリア株とフィリップ・モリス株も上昇していたけど、
昨日、ちょっとした下落。
何かと思ったら、またかよって感じのFDA規制懸念の報道記事

ニコチン量を中毒性がない水準に引き下げる義務の検討中とのこと。
学者じゃないからわからんけど、「中毒性のない水準」ってどういうこと?

たばこ1本当たりのニコチン量減らせば、
さらに多くのタバコ吸っちゃうから、
効果ないと思うんだけど?

さらに言えば、たばこ1本当たりのニコチン量減れば、
ニコチンをさらに欲しがって、
逆にタバコの販売本数増えませんかね。

タバコ株って、規制報道で話題になって下落するけど、
一旦話題が静まると、徐々に相場と足並み揃えて株価上昇してたりする。
これタバコ株保有していると、実感しやすい。

保有しておらずに、タバコ株を毛嫌いしている人ほど、
オワコンだと騒いで、株価の下落幅・率を強調するけど、
結局、上昇と下落を繰り返しているだけにしか見えないんだよな。

本当のオワコン株って、話題にもならずに静かに株価下落する銘柄なんだよ。
オワコン株を経験してみぃ、誰も話題にしないんだからさ。
泣いちゃうから。
そういう意味ではIBMもオワコンからは程お遠いよ。

今まで上場廃止になった銘柄ガチホしたことあるかい?泣くぞ。
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2021年3月26日金曜日

記事

高配当銘柄を買って、ずーっと高配当であることを願うの?

配当目的で株式投資をする人の多くは、高配当狙いが大半。
配当欲しくて、1%未満の低配当利回り銘柄を買う人は稀だろうな。

でも、なぜ、『高配当利回りを求めて』株式投資する?
債券でも高配当利回りはたくさんあるのに。

発展途上国の国債、新興企業の社債を探せば出てくるよ。
高配当利回りの債券も。
証券会社によって「取り扱い」の債券があるので、
買うのは株式市場と比べて面倒いけど。

高配当株式投資で多くの人が描いている理想は、
配当利回りが良いうえに、
キャピタルゲイン(株価差益)が狙える、
からと思っていない?

そんな銘柄は本当に「稀」。
フィリップ・モリスに取りつかれてない?

そもそも、キャピタルゲインが狙えるような銘柄だと、配当利回りは下落する。
だから、高配当銘柄じゃなくなる運命、にある。

株価$100で年間配当$5の配当利回り5%の銘柄が1年後、
株価$120で年間配当$5.5になれば、配当利回りは4.58%になる。
株価が上昇しても配当はそんなペースで増えない。

高配当株式投資をすると、
いつまでたっても資産が増えないのは、
それは高配当だからということになる。
株価上昇しないんだからさ。

貴方に投資する十分な期間があるのなら、
低配当利回り(1%未満)の連続増配銘柄を探したほうが、
将来の配当生活を目指すうえでは役に立つと思うよ。

増配し続けても、配当利回りは一向に上昇せずに1%未満ってことは、
株価がそれ増配ペース以上に上昇していることの裏返し。

今の株価の配当利回りで考えると、一見、
低配当利回りは、効率が悪いと思ってしまうんだな。
俺もその一人だったけど、でも、ビザを見れば、そんな考えは間違っていたと。

AT&Tの株価推移とビザ、ナイキの株価推移を比較すれば、分かると思う。
どっちが、過去10年で資産を増やしてくれたか?
加えて、どっちが配当を増やしてくれたか?

別にAT&Tが悪いわけじゃないからね、債券みたいなもんって思えばいいだけ。
株価のボラも相対的には小さいから債券みたいなもんって割り切ればいい。
AT&Tの10倍株を夢見るなら、それはちょっとね、って思うだけだ。

増配低配当投資は流行らないよな、結局、目先のお金に釣られるよね。
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2020年11月30日月曜日

記事

高配当銘柄を債券のモノサシで考えない。

かつて5%未満の高配当銘柄だったものが、
今年は株価下落して5%以上の超高配当銘柄になってしまうもの、
もしくは、無配か減配に陥って、配当銘柄としての面目を失ってしまった。

そんな中でも、過去のリーマンショック、コロナショックの年度でも、
増配しているバリュー株は心強いかもしれない。

過去の実績からいえば、株式相場が大きく崩れても、
増配を維持できるだけの経営を心掛けている証だし、
増配率もむやみに毎年高くしていない。

そのような銘柄は、○○ショックで株価下落しても、
増配後しばらくすれば、元の配当利回りまでに株価が上昇してくれる。
4%の利回りが3%の配当利回りまで下落する株価上昇なら大歓迎。
高配当銘柄になるまで売られた銘柄が、
市場平均並みの配当利回りまでに株価回復すれば、喜ぶべき。

「配当生活」と聞くと、『配当利回りは高いほうが良い』と思うかもしれないが、
俺自身は違うと思っている。それは、債券の考え方に支配されている。

債券なら、配当期間と配当額は固定で考える。
株式は、配当期間と配当額は常に変動する。
株式の場合、配当利回りが長期で安定することはない。高配当でも低配当でも。
インテルでさえ、かつては配当利回り4%の時代があったが、今では2%後半。

高配当銘柄はいずれ、高配当の期間が長ければ長いほど、
いずれ株価が棄損していくものと思っている。
例えば、エクソン・モービルの配当利回り10%が将来10年も続くとは思えない。
一旦、配当をリセットするか?
企業分割するか?
低配当利回りになるまで事業が成長するか?
いずれにせよ超高配当利回りは続かない、思う。

高配当が続けられるのは、フリーキャッシュフローが安定しており、
利益をそのまま配当に回せるような事業に限られる。
タバコとか公共性の高い事業。しかし、成長余力は乏しかったりする。

配当生活で、配当利回りが毎年下落しているなら、成功している証拠。
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