2023年9月8日金曜日

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配当利回り8%以上のダウ高配当銘柄か、9%達成の増配銘柄か。それが問題ではないな。

ダウ銘柄に採用されてから、
なかなかパッとしないWalgreens Boots Alliance。
配当利回りが8%台までに株価が下落しまくっている。
高配当になった要因は、株価下落が要因。
通例の増配も今年はなかったんで、
うーん、減配リスクもプンプン。

株価も20ドル台だから、さらに下落すると、10ドル台。
株式併合も視野に入ってくるな。
なにせ、ダウ銘柄。
さすがに株価1ケタ台はあり得ん気がする。

そして、9%の配当利回りを達成したアルトリア。
こんなに高い配当利回りのときがあったかは、俺は思い出せない。
こっちは、ずーっと株価は低迷しているだけで、増配は継続中。
高配当になっているのは、どっちかというと増配が要因。

両銘柄とも米MMFの利回りの2倍以上だしな。

ただ、株式投資の最終的なゴールは、株価上昇。
配当利回りではない、ってことは頭ではわかっているんだが。
でも、でも、8-9%の利回りなら、税金、手数料抜きで考えれば、
10数年保有すれば、元本回収できる。
そのあとの株価×株数は、そのまま利益になる。

って、ことをいつも、考えて、いい加減気がつけよ、と。
そんなに上手くいったことあったか、と。

確かに、Walgreens Boots Allianceは正直、
減配、株式併合リスクがプンプンだから、
8%の配当利回りでも興味がわかない。たとえ9%でも。

でもなぁ~、アルトリア。
こいつだけは俺の中では別格なんだよな。
ここしばらくは、FDAからのお叱りがないせいか、
株価下落がしばらくないから、買い時がないんだけど、
増配基調だけは止まらんから、高配当に。
一時期は配当利回り4-5%になるほど、
株価上昇していたときもあったんだが。

結局はさ、無煙たばこになっても、
たばこ業界はアルトリア、フィリップ・モリス・インター、
BTIの大手企業が牛耳るだけだろうから(まぁ、JTも)、
そう簡単に急速に業界が廃れるわけでも、
市場が崩壊するわけでもないからな、
と個人的に思っている。

9%の配当利回りになるまで、増配を続ける銘柄も珍しいよな。

米国市場は基本回復基調なんだけど、ただ回復遅れ銘柄の高配当が目立つ。
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