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2022年8月16日火曜日

記事

配当で生活できるようになったのは、投資始めて20年過ぎ位から。増配で配当生活できるまで待つ。

含み益の拡大を念頭に投資を続けたら、
その副産物として「配当の拡大」もついてきた。

無配だった銘柄が配当開始したり、
増配が続いたりで、配当も年々増えてきた。
もちろん、減配、無配した保有銘柄もあったが、
それよりも増配のほうが勝っていた感じ。

多くの人は、
配当よりも投資差益(キャピタルゲイン)を重視する。
それは当然に思える。
上手く行った時のキャピタルゲインの効率さに比べたら、
配当の収益は「カス」扱いに近い。

具体例で言えば、
数十万円の投資利益を得られる一方で、配当は数百円。
そりゃぁ、そうなるだろうに、と思う。

ただ、俺の場合、
キャピタル・ゲイン(含み益)を温存するので
キャピタル・ゲインを拝むことができない。
従って、インカム(配当)にすがることになる。

ここで落とし穴が待っている。
配当拡大に考えが傾斜するリスクなんよ。

キャピタルゲインの拡大無しに、
インカム(配当)だけを目指すなら、
株式じゃなくても良い、
とさえ思っている。俺は。

債券のほうが株式よりも償還リスクは低いんだし。
長期米国債なら利回り3%台もあるんだしね。
米国債で「利子生活」するのも十分あり。
配当生活とは言わないけど。

「長期投資で老後の貯え」と言う人がいるけど、
この表現、最後まで語っていない。俺なら、
「長期投資の貯えで老後の収入を」になる。

貯えを崩すことなく、その貯えた配当で
老後を維持できるのかが理想。

「お金がお金を生む」と言うことなんだよね。
それを老後までに作っておかないと。
それを国、政府に任せる(公的年金)のか、
自分で作るのかの違い。

平均年間増配率3%(相当低くく見積もって)が
25年続けば、約2倍(72の法則)になる。
そんで、配当利回りが変わらないなら、株価も2倍。
それが、配当貴族銘柄。

25年で2倍、ショボいと思っているんだろうけど、
25年後、貴方の年収が2倍になる確率と比較したら、
どうだろう?

俺は、株式投資を選択した。

投資と聞くと、すぐにでも儲けようと考える人の多いこと。給与が来月に上昇するんか?
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2022年7月20日水曜日

記事

長期投資インカムを狙うなら、増配率が先、配当利回りは無視してもいい。

今年は円安と増配基調の復活で
インカムゲインの大幅な拡大が見込める。

俺のポートフォリオは公開していないが、
かつてないインカムゲインの上昇率を達成している。
あっ、円貨で見ればだけど。

ラッキーなのは、資産取り崩さなくても、
配当収入だけで生活を賄えるまでに成長したこと。
約30年近くかかったけど、何とか達成できた。

年間配当収入が100万円超えたあたりから、
配当を増やすことも考え始めた、いけるかもと。

そこで行き着いたのは、
高配当銘柄ではなく増配銘柄に集中したこと。

配当利回りは後回しにして、
増配基調が安定している銘柄に絞った。

配当を開始した銘柄が増配を始めると、
増配率がすこぶる良い。
ビザとかマスターカードなんかは、その最たるもの。

逆に高配当だからと避けるのも良くない。
増配率がまんざらでもないんよ、アルトリアは。

要は増配率。連続の。
長期ガチホなら配当が唯一の支え。
配当しか手取り収入ないんだから。
なら、配当は増えてくれないと、支えにならん。
何せ数十年ガチホするんだからよ。

配当だとインカムゲインに影響する。
自社株買いだとキャピタルゲインに影響する。
アップルはどちらかというと自社株買いがお好き。
だから、増配率も好業績の割には渋め。
好業績のわりに増配率が渋めの銘柄も多い。

J&Jは安定した増配率をたたき出している。
退屈な銘柄だが、そもそも長期投資そのものも退屈。
退屈な銘柄も長期には必要。

中年過ぎて出世絶望の会社員の年間昇給が10%越えは、
よほど業績に貢献した人か、才能に恵まれた人。
俺のことか?
俺は昇給を捨てた、無理ポ。
その代わり増配狙いで毎年平均10%越えを目指す。

今年は、それをいとも簡単に達成できそうな年。
円安で所得増える仕組みを作っておいた良かった。

反対に円高だと、増配で帳消しになって
円貨増配ゼロだけど、
円高になるほど日本経済が好調だとは思えない。

増配と円安で円貨インカムゲインの当たり年。キャピタルゲインの減少を少しは紛らわしてくれる。
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2022年3月18日金曜日

記事

すぐ金持ちになりたい人は高配当銘柄、ゆっくり金持ちになりたい人は低配当の増配銘柄。

俺も過去に高配当銘柄にのめり込んだことはある。
でも、過去に戻れるなら、
低配当の増配銘柄にしておけばよかったと後悔する。

10年前に米通信大手のベライゾンに投資した場合、
2012年3月19日時点の四半期配当$0.5。
そして、今の四半期配当$0.64。
悪くはないんだけど、
10年で年間配当額は$2から$2.56に56セント増えただけ。

これが、ビザだと、
2012年3月19日時点の四半期配当$0.22。
そして、今の四半期配当$0.375。
10年で年間配当額は$0.88から$1.5で、
2015年に株式分割(4:1)があったので、
10年で年間配当額は$0.88から$6になった。

まとめると、10年前にすぐに
高利回りな配当額が貰えると考え、
ベライゾンに投資した人は
今でも配当額は2倍すらならずに、
当時の配当額の1.3倍弱。

10年前、配当利回りは1%未満で
配当観点で見れば、しょぼかった
ビザ株に投資した人は、
当時の配当額の8倍にまで膨らんでいる。

もっと、具体的な数値で考察すると、
10年前に1000ドルをベライゾン株に投資すると、
25株買えたので、今の年間配当額は64ドル。

これがビザだと、当時8株買えた。
今は株式分割で32株保有なので、
今の年間配当額は48ドル。

絶対額では、まだベライゾンに届いていないから、
ビザじゃないよね。って思う人いるんだろうけど、
次の10年では逆転すると思っている。

まぁ、
10年前にビザに投資した人は配当なんかよりも、
含み益のデカさのほうに関心があるだろうけどね。

10年、20年後に配当生活を目指すなら、
今の高配当銘柄より、
増配余力のある低配当なバリュー銘柄に注目すべき。

高配当より増配、増配すればキャピタルゲインも「おまけ」についてくる。
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2022年3月14日月曜日

記事

米国株の配当受取は円、それともドル?

米国株の配当を円またはドルの
どちらかで受け取れるかは、
証券会社に依存する場合もあれば、
自分で選択することもできる。

俺の好みは、米ドルで受け取る。
米国株に再配当投資するなら、
そのままドルで投資できるので、
円からドルへの為替取引が省ける。

配当を生活費に充てるなら、
円安の時に円に両替しておく。

米国株の配当を円でもらうと、
配当支払い日の為替レートで決定される。
円高な時に円ではもらいたくねーよ、
って思いが強くなったんで、
米ドルでもらうようになった。

長期的には、円安だと思っているので、
そうしている。

日本に住んでいるんだが、
米ドルで生活している気分になる。
米国株の配当生活ってこんなもんなんだろう。

円安だと、米国企業は日本の製品を安くで仕入れられる。
日本の高品質な製品、素材が安くに手に入る。
円高だと高品質・高価格なんだが、
円安では高品質・低価格になる。
これらは、米国からの視点。
逆に、米国の製品は日本では高くて売れなくなる。
なんで、米国の製品(当時なら米国製の自動車)を
日本人は買わないんだ、
と貿易問題にまで発展していた過去もあった。

でも、今は違う、
高くても買っているでしょう、iPhone、Windowsもろもろ。
GAFAMの製品・サービスを十分なほど買っているから、
CPUだって、Intel、AMD、両方とも米国製。

1ドル120円になっても、
米国は「強いアメリカ」とか言って、
大した気にしないような気がする。
日本は輸入インフレで気にするだろうけど。

海外旅行しても、米ドルが一番使い勝手がいい。日本の紙幣なんか見たこともない人多いから、受け付けられない時がある。
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2022年1月29日土曜日

記事

NY市場は荒れ模様だけど、配当観点で見るとブル相場にも見える。

1月に入ってからNY市場の雲行きが
怪しくなってきた。
しかし、増配する銘柄に勢いがあるんだな。
コロナ禍で増配が満足にできなかった
鬱憤を晴らそうかというぐらいの
増配率銘柄。

バフェット銘柄で言えば、
AXPが20%、WFCが25%の増配。
両銘柄、配当貴族銘柄ではないから、
増配・減配の山あり、谷ありだけど、
今は増配基調。

ダウ銘柄で言えば、シェブロンは6%増配。
6%は低く見えるけど、
2014年以降、2年間増配できなかった時期を
考えれば、上出来。

半導体関連で言えば、ASMLの増配率はモンスター級。
何と、2倍。年間配当が€2.75から€5.5に。

株価が低迷しているインテルも
地味に過去3年と同様に約5%増配している。

むしろ、大判振る舞いする増配銘柄よりも、
地味に毎年一定率の増配をする銘柄のほうが信頼できる。

配当貴族銘柄の穀物会社のADMもその類。
1月に8%の増配発表済み。

あ、そうだ、配当貴族から漏れた銘柄もある。
AT&Tね。

毎年5%ずつ増える配当って、複利そのものだろうに。
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2022年1月23日日曜日

記事

米国株下落に、もれなく、ついてくる円高も忘れないでね。配当も減額。

株式の下落ばかり気にしているけど、
為替も円高基調になっているから、
お忘れなく。

株式が下落しても、
配当で耐えるから大丈夫と思ってない?

円貨で配当をもらっているなら、
円高になると手取りは減るだろうな。
増配率が10%でも、10%の円高で
チャラじゃなくて減ります。
「1.1×0.9=0.99」なんで。

2009年のリーマンショックが過ぎた後、
2011年には1ドル80円の円高だからね。
今の1ドル113円から見たら、3割も円高。

株価が上昇しても、円高で帳消し。
米国在住の米国株投資をしているのではないから。
日本在住の円貨で生活を営んでいる、米国株投資家。
配当で2重課税されなど、不利な立場でもある。

「円高でも資産が溶ける」のをお忘れなく。
いくら、日本はオワコンと言っても、
日本企業はまだまだ世界から必要とされているのは事実。

じゃぁ、どうすれば良いかと聞かれても、知らない。
まぁ、嵐が来た時に少しでも投資しておけば報われるんじゃない?

リーマンショックの際、
アメックス株価は10ドル台まで下落。
今は、158ドル台。
まだまだじゃん、バブルが弾けてない。

誰も米国株を語らなくなったときが、買い時。悲観ではなくて、無関心になったときなんだなぁ。
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2022年1月12日水曜日

記事

資産増えれば、自然と配当増えるから。最初から配当狙いすると資産増えん。

株式投資始めたころは、
やはりすぐにでも、
利益を手にしたいわけよ。

手っ取り早いのは高配当だよな。
5%にもなれば、10万円投資で税込み5千円。
今のご時世、悪くない。
って言うか良すぎ。

億の資産なくても、
配当生活可能なのは、
高配当銘柄の存在があるから。

でも、高配当銘柄の株価は
大方上昇しない。
だから、資産が一向に増えん。
例外はタバコ株位じゃない。

例えば、
資産6千万円で利回り5%
の銘柄を買い漁って、
年間税込み3百万円の
配当生活を送っていたとする。

まぁ、投資効率はすこぶるいいんだけど、
将来、資産6千万円を超える
上昇期待は薄いと思っている。

配当利回り5%の銘柄が、
10年で株価2倍になるなら、
配当も増配で10年で2倍に
ならんといけない。

そんな銘柄あるんか?

10年で株価2倍、
配当2倍にならないから、
高配当銘柄のままなんだよ。

要は、高配当だから株価が
支えられているともとれる。
減配すると、5%の利回りに合わせて、
株価も下落する。

高配当の配当生活が破綻するのは、
バブル並みの暴落が来たとき。
資産6千万円が3千万円になっても、
利回り10%にはならんから。
減配、無配する銘柄が出てきて、
結局利回り5%に落ち着く。
3千万円の5%だから、税込み150万円。
つらい、辛すぎる。

働こうかとなる。でも世間は冷たい。
FIREした人をHIRE(雇用)しよう
とは思わなんだろう。

俺の私見では、配当生活するなら
利回り1-2%程度で実現すべきだと。

食いつぶせないほどの資産を持てば良いが、そこまでの志を保つのはムズイ。でも、やれ!、だな。
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2021年10月26日火曜日

記事

1億円株式持っている人が配当利回り3%(300万円)ぽっちの配当生活で満足する?

いきなり
「1億円の資産を持っている」
人のイメージ聞かれたら、
多少の贅沢はしているだろう、
って想像するよなぁ。
少なくとも、国民平均出費以上の、
生活はしているんじゃないかと。
一応、世間体の括りでは「裕福層」。

でも現実は厳しい。
1億円でも。
配当利回り3%でも
年間生活費が300万円。
米国指数ETF投資なら、
1%弱だから100万円越え程度の配当。
贅沢できないというより、貧乏じゃん。

まれにコメントメールで、
4千万円の投資で配当生活してるよ、
って言う人。
才能のある人なんだろうけど、俺には無理。

タバコ株とか高配当銘柄だけの
ポートフォリオにすれば、
7%近くの配当利回り位は
いけるだろうけど、
株価上昇しそうにない銘柄ばかりで
保有資産が増えそうにない。
下手すれば、株価下落で、
資産取り崩しの生活と変わらなくなる。
ハイリスクゆえの配当生活と言えなくもない。

高配当銘柄だけのポートフォリオの怖さは、
配当に惹かれて資産が減ってしまうことに
気付かずにいること。
仮に、気づいたところで、
配当利回り2-3%台の手堅そうな
ディフェンシブ銘柄に乗換えれば、
配当生活のランクを下げることになる。

逆に株価上昇しそうな銘柄の配当利回りだと、
1%未満が多い。増配はしてくれるが。

米国株式でさえ、1億円相当の時価保有でも、
満足に配当生活できないのが現実、だと思っている。

インカムか、キャピタルかのジレンマ。
「配当で生活できて、資産額は株価上昇で一向に減らない。」
それができないから、苦労している訳だな。

リーマンショック以降、
米国株式相場はイケイケなので、
キャピタル派がブイブイ言わして、
インカム派は吐息状態。
配当なんか見向きもされない。

でも、これ、ベア相場になると、急に
「配当が支えになる」とか言い出し始める。

で、何が言いたいかというと、
配当利回り1%で配当生活できるまで、
資産増やせってことなんだなぁ。
じゃぁ、数億円ですか?

馬鹿なの?
って聞かれたら、多分俺馬鹿なんだな。
正気なの?
って聞かれたら、多分俺正気じゃないんだな。

でも、アップル、ナイキ、ビザ保有で
生活しようと思ったら、そうせざる負えない。
ゆっくりお金持ちになるしかないな。
数十年かけて保有すれば、何とかなる気もする。
ならんか!?

FIREの4%ルールに、ドル円為替は考慮されていないからね。しくじるなよ。
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2021年9月4日土曜日

記事

高配当銘柄に惹かれるのは投資期間が短いから。

現在の高配当利回り銘柄で大手だと、
エクソン・モービルの約6%、
アルトリアの約7%、AT&Tの約7.5%。

今投資すれば、すぐにこの高配当銘柄が手に入る。
仮に6%の配当利回りで税込み生活費400万円なら、
約6700万円あればいい。
一億円目指さなくても、いけそうだ。

俺のブログの問い合わせにもよく来るよ。
「1億円もいりません、
4,000万円で配当生活できます」って。

できるだけ早くに配当生活を楽しみたいなら、
高配当銘柄に惹かれるのはよくわかる。

ただ、高配当銘柄の多くは株価が冴えないもの。
四半期の配当増配率も1セントが多かったりする。
減配、無配がなくても、企業分割や合併などで
配当政策が一旦チャラになったりもする。

これが、配当生活を目指すけど、
今からの20年後の定年まで良い位と、
ゆっくり構えれるなら、
高配当よりも増配銘柄が断然良い。

増配率も年間2桁増実施しているような、
勢いのある銘柄もあるんだし、
たとえ今の配当利回りが1%未満でも、
20年後は投資元本ベースで
高配当になっている可能性もある。
何より、キャピタルゲインもついてくる。

そもそも、
キャピタルゲインかインカムゲインか?
論争なんかどうでもよくなる。
両方、得られる分には論争なんか不要。

だから、何度も言われるように、
投資期間が長くとれるうちに投資しておくべき。
言い方変えれば、若いうちに投資しておくべき。

20年後、資産が増え続け、
インカムも増え続ける(だろう)。
その時点で配当生活すべきか、どうかを、
検討すればいいんだから。

5千万円資産の配当生活と
2億円資産の配当生活。
あなたなら、どっちを選ぶ?

聞かれれば、後者を選ぶけど、
はやく目標を達成したいから前者を選ぶ。

でも、よく考えてみぃ、
配当生活がこの先20年続くとしたら、
配当生活を支えているのは高配当銘柄。
20年も持つか?

配当は維持されているけど、
株価が下落するなら、
配当生活じゃないから、
資産を取り崩して生活しているだけだからね。

配当生活しているつもりが、資産食いつぶしていることに気が付かないのは明らかにまずい。
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2021年6月27日日曜日

記事

将来の配当生活目指すなら、高配当じゃなくて実績の平均増配率に注目。

配当生活目指す多くの人は、投資金額に対する配当利回りに敏感になる。
当然と言えば、当然。しかし、それは今の配当利回り。
あなたが目指しているのは、
将来の「配当生活」。今じゃない。

だから、投資すべき適切な配当銘柄は、
今の高配当じゃなくて、将来の高配当銘柄。

下記の銘柄があった場合、あなたはどの銘柄に投資すべきか?

①配当利回り8%の銘柄、増配無し
②配当利回り3%の銘柄(毎年増配率10%)
断っておくけど、配当利回り8%の銘柄で毎年の増配率2桁なんかの都合の良い銘柄、ある訳ないからね。

100万円ずつ投資して、
15年後の100万円に対する配当利回りはどうなっているか?

①利回りは8%。
②利回りは約11%。(30,000✖1.1の14乗=113,924円)

配当生活ができるようになっても、配当生活は続くんだからね。
配当生活に刺激が欲しければ、増配だよね。無配とか減配じゃなくてさ。

配当生活するために、絶えまなく高配当銘柄ばかり追っていたら、
そのうち○○ショックで配当生活が維持できなくなる可能性がある。

今の配当利回りに納得できなくても、増配率に納得できれば十分。
配当貴族銘柄が重宝されるのは、
将来の(投資金額ベースの)配当利回りが素晴らしいからだよ。

配当利回りが低い銘柄は、キャピタルゲイン銘柄と決めつけるのは良くないかもね。

ゆっくり増配を待つ人は多くないな。
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2021年6月21日月曜日

記事

年金生活まで待てないから、配当で生活するわ。でも、決定的に違う点が。

まぁ、定年が今後も延長されるなら、いずれ、
公的年金の支給開始年齢もつられて、延長されるだろうな、
って、覚悟している?

かつて老後2千万円不足問題があったけど、それは当時の概算。

10年後はさらに跳ね上がっているだろうな。
標準の年金支給額では、あと資産4,000万円が必要です。
とか報道される日もあるかもね。

金額は別として、年金の良いところは、支給に期限がないところ。
人生を全うするまで支給される。まぁ、日本の年金が破綻しない限り。

これが、配当生活だと、
配当が貰えるのは投資している間しか、もらえない。当然だけど。

年金で生活して、別に資産3千万円があっても、
年金でやりくりできるなら、3千万円を取り崩す必要はない。
これは大きなアドバンテージ。

配当生活だと、そうならないんだよなぁ。
資産3千万円があるから、配当金を拝める。
資産3千万円を取り崩していくと、配当金も減少していく。
資産を取り崩して、ゼロになると配当金はない。

生活できないじゃん!

配当生活で、資産を取り崩すのは相当のリスキーな行為となる。
それゆえ、配当生活しつつも、資産を増やしてゆく投資行動が求められる。

高配当銘柄一色の配当生活をお勧めしないのは、
高配当ゆえに株価が一向に上昇しないわ、
下手すると株価は下落、それに追い打ちして減配。

そうなると、夢に描いた配当生活はとん挫する。
年金支給開始年齢まで、どないしよう。

まぁ、そこまで行かなくても、
公的年金では生活費少なすぎ、配当で補うわ、
となると、投資資産は投資しつづけないといけない。

数千万の資産を使わずに人生を全うする理由はここにある、
と思っている。

お金は使ってこそというけど、その使い方は、投資でもいいかな?
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2021年5月12日水曜日

記事

ダウ銘柄ガチホした場合の増配実績_配当生活での楽しみは増配。

相場が怪しくなってきたので、配当で気を紛らわす。

ダウ30銘柄で過去13年間で配当がどれだけ増えたかの集計表。


中央値は2.45倍で、
ざっくり10年で2倍の増配(利回り7.2%の増え方!)が期待できる。
指数投資の過去実績投資利回りと変わらないじゃん。
配当もその利回りベースで増えるんだぜよ。
ただし、銘柄選択をしくじると無配になる。銘柄BA、DISがそれ。

配当が必須なら、景気循環で大きく利益を損なう銘柄は避けるべきだろう。
金融、重厚、娯楽メディア銘柄などね。

突出しているのはホームデポ。
日本で言うホームセンターだけど、日本のイメージとは違うんだろうな。
Lowe's位しか競合相手が思いつかない、俺の調査不足かもしれんけど、
これもしかしたら、独占企業(もしくはデュオポリ)だったりする?

配当貴族銘柄のJ&J、P&G、増配は少ないけど、堅実に増配している印象。
配当銘柄として人気のあるベライゾン、意外と増配ショボ過ぎる。

10年で2倍の投資利回りは72の法則を使うべし、72/10=7.2%。
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2021年4月21日水曜日

記事

AT&Tよりもビザのほうが配当生活に向く理由、累積した増配を侮るなかれ。

AT&Tの10年前の株価は$26.34で当時の四半期配当額は$0.42/株。
1万ドル投資すると単純計算で約380株買えて、年間配当額は$638。
そして、10年間の増配の恩恵により、
今の年間配当額は$790(四半期配当$0.52/株)。

10年前にAT&Tに投資して、年間配当額は$638から、10年後に$790へ。
1万ドル投資して、10年間の増配分は約$150ほど。

次にAT&Tよりも増配率が良いビザで検証する。
ビザの10年前の株価は$93.12(株式分割$23.28✖4)、
当時の四半期配当額は$0.125/株。
1万ドル投資すると単純計算で約107株買えて、年間配当額は$13、しょぼすぎる。
そして、10年間の増配と株式分割の恩恵により、
今の年間配当額は$552(四半期配当$0.32/株、株式432株)。

10年前にビザに投資して、年間配当額は$13から、10年後に$552へ。
間違ってないよね、計算?と思うほどの増配額。
1万ドル投資して、10年間の増配分は約$540。

10年前にビザ株の配当利回りは超低配当利回りで魅力的ではなかったけど、
10年後の増配ペースではビザが圧倒的にAT&Tを凌いでる。

配当生活も長く続けたいのであれば、
配当額の維持よりも増配の維持のほうが大切。

いずれ、10年前の1万ドルで得られる数年先の年間配当額は、
AT&Tよりもビザのほうが大きくなるだろうね。

株価が低迷していて、増配ペースも年間4セントペースだから、
常に高配当利回り銘柄なんだよ。
債券として観れば魅力あるかもしれけんど、株としてはね?

アップル、ビザ、ナイキなんかは、今で見れば低配当利回りだけど、
10年前の過去から見れば、増配も凄いことになっているからね。
なにせ10年分の累計した増配だよ。
まぁ、株価の上昇も凄いけどさ。

配当生活になっても、投資期間は味方にしておこう。
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2021年4月11日日曜日

記事

地味に増配し続ける配当貴族銘柄を好む。2桁増配率はいずれフェードアウトするからね。

増配率2桁は長続きしないもの(と思っている)。
それが、30年連続とならば、なおさら無理ゲー。
WMTの年度の増配率は下記の通り。2013年度を最後に2桁増配はない。

2021: +1.9%
2020: +1.9%
2019: +1.9%
2018: +2.0%
2017: +2.0%
2016: +2.0%
2015: +2.1%
2014: +2.1%
2013: +18.2%
2012: +8.9%

配当貴族を目指すような企業なら、一度上昇させた増配額を
「おいそれと」一気に上昇させることは、相当のリスク。
昨年度、こんなに増配するんじゃなかったと、
後悔してからは遅くなる、とくにCFOなら。

地味に増配(増配率1桁台)してきたから配当貴族になれたとも言える。

今は絶好調のビザ、アップルもいずれ増配率が「すっぱい」時期が
来るんだろうなと思う。
それでも、長期投資でガチホした株主にとって、
当時の投資元本からみれば配当利回りは抜群に良いから、
減配冴えなければ、ガチホ継続。

配当額自体は連続増配すれば配当額も大きくなるので、
増配額が一定だと自然と増配率は萎む。

下記の具体例をみれば、わかるはず。
毎年50セント増配しつづけても、増配率は毎年減少するから。

50セント
1ドル→前年比増配率100%
1.5ドル→前年比増配率50%
2.0ドル→前年比増配率33%
2.5ドル→前年比増配率25%
3.0ドル→前年比増配率20%
3.5ドル→前年比増配率16%

むしろ、連続増配率が一定だと増配額は1年前よりか増えていることになる。
安定した配当を望むなら、増配率よりも増配期間を見たほうが良いと思うけどな。

アップル、ビザが増配しなくなる未来って、テスラが配当開始する未来かも。
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2021年4月7日水曜日

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セミリタイアすると暇持て余すというけど、それも経験では。

アーリリタイアすると、することなくて暇持て余してストレスたまるから
働くことを止めるな、と言われる。

死ぬ間際になって後悔することの多くに、
こんなに働かなきゃ良かった、
家族ともっと過ごせばよかったとか、
もっと好きなことやればよかった

所詮、こんなもんだよ、
自分の人生には自分なりの事情、境遇ってもんがある。
他人の意見や忠告には、所詮、嫉妬(資産持ちに対す嫌味)も入っていたりする。

定年前よりも退職できるだけの資産が築けたなら、
退社(退職ともいう)という選択肢が余計に1つ与えられたことになる。

定年を待たずに、勤務先を退職できる経済的余裕ができたのだから。
その選択肢を使うかどうかは、あなたの人生の価値観に委ねられる。

仕事以外やることが見つからない時点で、
定年退職しようが、アーリーリタイアしようが、
結局、暇を持て余すだけ。
いずれ暇になるんだから、若いうちにそれに備えるべき。
別に誰かに尊敬されるような趣味じゃなくてもいいじゃない。
自分でさえ満足できれば。
YouTubeにはそんな人たちの動画で溢れているよ。

暇があるから、何かやりたいことを見つける。
そもそも、仕事で忙しくて、他にやることも見つけられなかったのだからね。

よくよく考えてみれば、
仕事の多くは結構、業務とは無縁の時間で潰されている。

会議の待ち、
打ち合わせの待ち、
通勤、
顧客との世間話、
上司の説教、
朝礼、夕礼、連絡会、
それも業務の一つだと言えばそうなるけどね。

足元見られて、やりがい搾取されるのが一番、腹立つよな。それが資本主義かもしれんけど。
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2021年3月4日木曜日

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増配銘柄をうまく拾えれば、昇給が永久に続くぞい。上司ガチャより、銘柄ガチャ。

サラリーマンの給与が毎年昇給するのは若いうちだけで、
中年以降は険しい道となる。

昇給と言っても、営業成績や業務成果の数値化以外に、
上司ガチャの要素も盛り込まれるからね。
メンドイよ、世間一般で言う、人間関係という奴。

日本企業は、今だに「同じ釜の飯」とかの横並び色が強いから、初任給は横並び。
昇給するには、大声じゃ言えんけど、サビ残業もある程度必要だろうから、
時給換算すれば、昇給した方が時給悪かったりする。

下記のような年間の収入額が同じ会社員がいたとした場合、
あなたなら、どちらを選ぶ?

①会社員A 課長職
手取り給与:50万円

②会社員B 技術系社員
手取り給与:35万円
月間配当金:15万円

俺なら②を選ぶ。収入源が2つあるのは、分散投資に似たものを感じるから。
それに、給与はピークを迎えた後、年齢とともに下落する傾向にあるが、
配当収入は連続増配銘柄を慎重に選べば、給与程の減少は見られないと推測する。

世間では①のほうが見栄えはいいだろうが、いつまでも課長でいられない。
世間体よりも収入の分散を選ぶ。
会社を辞めるときには、会社員A、Bともに給与はなくなる。

配当金は株式保有し続けている限り、支払われる。
それも増配が続く可能性も秘めている。
会社員Aは年金生活のままだが、Bは年金+配当生活だぞい。

上司ガチャより、銘柄ガチャだな。
上司は選べないが、銘柄は選べる。

定年後、何も資産持っていなかったと気付いてからでは遅い。
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2021年2月28日日曜日

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物欲って、金のない時が最高潮に達する。出世払いの恐怖。

金がないときはね、高給自動車欲しい、家も、さらには別荘もとなる。
海外旅行は年に2回ほどとか、いろいろ妄想するんだわ。
でもね、株式投資で金ができるたびに、
そんなことしていたら生活破綻していただろうな。

見栄のために金を使うことがいかに下らないことか、
早くに気が付くのも株式投資に成功する必要な条件だと思っている。
別荘や高級自動車なんか持って、維持管理どうするんだよって,
考えたら、自分が馬鹿らしく見える。
毎年、高額な安定した収入があるわけじゃないのが株式投資。

勤め人も同じで、昇進したら、スーツ新調、新車、自宅買っちゃったとか、
聞くと、課長になっただけなのに、もう心は本部長に昇進しているんじゃねー
大丈夫か?と思う。
来年、課長補佐になったらどうする気?
「出世払い」は、リボリング払い並みに怖いこと知らんのか。

金があると今度は、いつでも買えると思うようになり、
買いたくなくなるから不思議なもんだよな。
いざ使いたくなると見つからない、モノで溢れているから、無駄遣いじゃん。
面倒だから全部捨てて、必要な時に借りる。

株式投資で成功しても、それを維持するほうがムズイ。
成功し続けるって、大変。
投資欲は、金があってもなくても常に最高潮。

配当生活って、結局、成功し続けないと実施できないからね。
安定した配当をもらえる銘柄を選択するだけでも実は並外れた能力。
ただ、単に高配当銘柄保有していれば、いい訳じゃない。

一般論として、高配当銘柄は投資資金を毀損していくリスクが高くなるので、
1億円の評価資産が10年の配当生活で7千万円に減少していたら、
結局、毎年300万円ずつ投資資金を取り崩している事と変わらない。
配当生活とはほどお遠いよね、これだと。

手取り給与以上の生活をする、配当収入以上の生活をする。
これでは何をやっても、生活は苦しい。

人と比べない人生が最高だな。
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2021年2月15日月曜日

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配当生活できるようになったと思ったら、定年後でした。チクショー!!

チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン♪
配当生活できるようになったと思ったら、定年後でした。
チクショウ!!

となる可能性は十分ある。
それでも公的年金と預金だけの老後よりは、はるかにマシだから喜ばしき事。

配当生活するなら、最低でも配当利回りは2%以上は欲しいかなと、漠然と思ったりする。
本当のところは、3%以上かもしれない。
これ無意識のうちに、今の配当利回りが将来も継続する建前で考えている。
配当生活でやっちゃいけないのは、配当利回りでモノゴトを考えること。
配当生活で重要なのはあくまでも配当増を期待し、投資元本の減少を防ぐこと。
配当はインカムだけど、インカムはキャピタルあってのインカムだからね。

5,000万円投資して配当利回り5%の配当が、10年後7%に上昇することの何が問題?
配当金額も250万円から350万円に増額しているのにと、反論されるだろう。
250万円から350万円になるということは、投資元本は増えていない。
これを実現するには、10年間株価は上昇せずで、配当だけ増えている銘柄の配当生活。

5,000万円の投資元本は10年後に1億円になって、配当利回りは3.5%に低下しても、
配当金は350万円に増額している。
利回りは5%から3.5%に下落しても、配当は増えている。
なぜなら、投資元本の評価額が上昇したから。
こっちのほうが断然いい。

配当利回りって、所詮はこの程度の指標に過ぎない。
高い、低いはあまり意味ないと思っている。

私が好む配当銘柄は増配基調で配当利回り1%未満(正確には配当性向が低い)の銘柄。
これだと、10年後も増配基調が継続されている可能性が高いし、株価上昇も期待できる。
アップル、ナイキ、ビザがその代表例。

配当利回り3%というのは、配当利回り3%程度の株価程度しか値が付かない、
と市場が語っている。
経験上、配当利回り3%が1%に下落する程に株価上昇する銘柄はあまり見たことがない。
J&JやP&Gが配当利回り1%未満まで株価上昇したら、結構な驚き。

インカム生活か、キャピタルゲイン生活か、それが問題だ。
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2021年2月2日火曜日

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配当生活を維持するなら「金の生る木を枯れさせない」。

配当生活で一番重要だと思っているのは、
「果実(配当)を生む木(投資元本)」を枯れさせないこと。

配当利回りは2の次。
投資元本が成長すれば、配当利回りは低下するんだし、
配当利回りは相対的な指標(株価と配当額の算出値)なんだから、あまり気にしない。

①1億円資産の年間配当利回り5%の配当生活
②2億円資産の年間配当利回り2.5%の配当生活
③4億円資産の年間配当利回り1.25%の配当生活

どれも配当金額は年間500万円。
上記の①~③の配当生活なら、どれを選ぶ?

理想形なら③だろうね、資産額が大きいから。
でも、現実は①を狙い、急いで配当生活を目指そうとする。

おそらく③を目指そうとすれば、ゴールの途中で、
1億円資産の年間配当利回り1.25%を享受しなければならない。
株価上昇する銘柄の多くは、配当利回りは小さいのが相場。

1億円資産の年間125万円の配当で我慢できるか?、に尽きる。

アップル、ビザ株なら配当利回り0.6%程度だから1億円でも年間60万円ぽっち。
投資元本(木)を大黒柱にするには、投資の時間が必要。
果実(配当)に土の栄養分(利益)を吸われては、木も大きくならない。

1億円あれば配当生活できる、と豪語しても、
利回りの減配リスク、1億円の評価資産下落(株価下落)に怯えるのは避けたい。

配当生活で肝心なのは、配当額よりも資産額。
貴方の配当生活の配当利回りが1%未満でされているなら、
素晴らしいことだと思う。

それが、8%とかというなら、危ない橋わたっている、と思う。

投資から多くの配当がでるということは、いずれ枯れることも考えなきゃ。
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XOMの四半期配当額は$0.87、AAPLは$0.82(分割調整前)。配当額ではXOMを追い抜かすだろうね。

ダウ銘柄の配当利回りで、グループ分けしてみると、

①アップル、ビザ、ナイキの配当利回りは1%未満。
 増配余力は十分あるから、無配リスクは限りなく低い気がする。
 増配よりも株価上昇のほうが凄いから、配当利回りは1%未満のまま。

②P&G、J&J、コカコーラなら、配当利回りは2-3%台になる。
 配当性向が高くなる時もあるが、減配リスクは総じて低そう。
 増配の勢いと株価上昇の勢いがまれに反転する(訴訟沙汰で株価暴落)ことがあるので、
 一時的に配当利回りが高くなるケースもある。

③インテル、シスコなら、②と同様に配当利回りは2-3%台。
 株価3桁の時が来るのだろうかと思ってしまう銘柄。
 ハイテク銘柄に配当を求めるのはどうかとも思うが、
 (よくよく考えると)、成長は低いがITインフラの要でもあり、
 衰退リスクも低いかと思ってしまう。

④IBM、シェブロンなら配当利回りは5%台前後。
 配当生活なら、このぐらいの配当利回りを望みたくなる。
 しかし、減配、無配リスクが高くなってしまうのは仕方がないところ。
 だったら、ダウ銘柄じゃないけど、アルトリア、AT&Tでもいいんじゃないか、
 と思ってしまう。

世間一般で思われている配当生活のイメージは④がメインだと思う。
投資すればすぐに高配当の見返りがあるから、わかりやすいし、直観的に理解できる。
配当生活と聞くと、配当を増やす事に専念しがちだが、
それを追求し過ぎると、資産が増えないリスクを負うことになる。
配当再投資の投資メソッドに没頭し過ぎて、
株価下落し続ける高配当銘柄を買い続けていることに気づかない、のと似ている。

増配ペースで時間を味方にするなら、
④より①のほうが上回っている可能性も検討すべき。

XOMの今の四半期配当額は$0.84、5年前は$0.73。
AAPLの今の四半期配当額は分割調整前で$0.82、5年前は$0.52。

初期投資額はAAPLのほうが断然高いけど、
配当額はいずれXOMを抜かすと思えば。

今年のAAPLとXOMの増配次第では、
絶対額ベースでAAPLはXOMを抜かす可能性もある。

①の欠点は、これらの銘柄で配当生活を営むには投資額が数億円ないと厳しい。
最初から、それだけの資産を用意できないから、結局④だらけの銘柄ばかり追ってしまう。

配当生活を継続するなら、絶対に投資資産評価額を減らさないこと、配当額よりも重要。
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