いきなり
「1億円の資産を持っている」
人のイメージ聞かれたら、
多少の贅沢はしているだろう、
って想像するよなぁ。
少なくとも、国民平均出費以上の、
生活はしているんじゃないかと。
一応、世間体の括りでは「裕福層」。
でも現実は厳しい。
1億円でも。
配当利回り3%でも
年間生活費が300万円。
米国指数ETF投資なら、
1%弱だから100万円越え程度の配当。
贅沢できないというより、貧乏じゃん。
まれにコメントメールで、
4千万円の投資で配当生活してるよ、
って言う人。
才能のある人なんだろうけど、俺には無理。
タバコ株とか高配当銘柄だけの
ポートフォリオにすれば、
7%近くの配当利回り位は
いけるだろうけど、
株価上昇しそうにない銘柄ばかりで
保有資産が増えそうにない。
下手すれば、株価下落で、
資産取り崩しの生活と変わらなくなる。
ハイリスクゆえの配当生活と言えなくもない。
高配当銘柄だけのポートフォリオの怖さは、
配当に惹かれて資産が減ってしまうことに
気付かずにいること。
仮に、気づいたところで、
配当利回り2-3%台の手堅そうな
ディフェンシブ銘柄に乗換えれば、
配当生活のランクを下げることになる。
逆に株価上昇しそうな銘柄の配当利回りだと、
1%未満が多い。増配はしてくれるが。
米国株式でさえ、1億円相当の時価保有でも、
満足に配当生活できないのが現実、だと思っている。
インカムか、キャピタルかのジレンマ。
「配当で生活できて、資産額は株価上昇で一向に減らない。」
それができないから、苦労している訳だな。
リーマンショック以降、
米国株式相場はイケイケなので、
キャピタル派がブイブイ言わして、
インカム派は吐息状態。
配当なんか見向きもされない。
でも、これ、ベア相場になると、急に
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